串本日帰りツアー
車

2011年 11月12日

タテジマキンチャクダイ
はるみちゃん撮影

参加者:ひではる、よっしー、keiko、はるみちゃん

データ

気温23℃ 水温23℃ 透明度15m

1ヶ月以上も透明度がず−っといい状態が続いている、串本です。
休みのたびに雨
── 土曜日が晴れで日曜日が雨というときでも天気が前倒しになって土曜日雨、日曜日が晴れ ──
と言うよりは私の企画ツアーに限って雨なんでしょう(;´д`)トホホ。
しかしながら、今回はほーーーーんと久しぶりの土日続けての晴れマーク。
もし晴れならば、10/9内浦ビーチツアー以来の晴れ、となりますo(^-^)o
前日の電話確認したところ
「明日は海況大丈夫やから、外洋でも湾内でもいけるよ。」
即、皆に決行メール送信。
家に帰ってからは、懸案だった鯖の復旧作業もなんとか終了し、少し遅めに就寝。
Tシャツ一枚では到底耐えれない、森森とした暗闇の中、出発。
湾岸から関空道に入る頃にやっとあたりが白んできました。
車窓か見える空には、雲が少なめ──やっと晴れ空と出逢える安心感。
途中、ちんたら車に歩を緩めながらも予定通りに到着。
昼食を兼ねた休憩を取りました。
「1本目は、ダイバーズ・ハイさんだけやから何時出発でも構わんよ。
2本目は鹿児島から来る人らの1本目といっしょになるから。
1本目は有田、2本目は和深で。」
っちゅうことでボチボチ段取りをすることに。
今回、keikoさんの初ドライ。
── 港へ着くまでの間、よっしーさんからドライスーツのレクチャーが行なわれてました。 ──
アザハタの根
1本目「備前」
keikoさんからウミガメのリクエストがあったので、遭遇率の高い、「グラスワールド」か「備前」にポイントを船長にリクエスト。
そして、ブイの空いている「備前」に決定!
順番にエントリーして大きな根のあたりに集合、まずはアサハタの根へ。
と他のダイバーが一目散に行くほうについて行ったら、(゜_。)?
仕方なく、エントリー地点に舞い戻ってる最中、メジナの群れが通っていきました。
地味な色合いの魚も群れで集まれば、見ていて和みますね。
改めて、アザハタの根へ。
前日雨が降ったからか、水面、水底と透明度的にはいいんですが、中層付近だけが少し靄ってるカンジ──根に到着する5mぐらいでようやく確認できるぐらい。
しかしまぁ、クロホシイシモチの量たらスゴイです。
そこにダイバー馴れした、アザハタたちが悠々と泳いでます。
そこらへんにいるアザハタは近付くと逃げますが、ココのは違います。
いくらカメラを近づけても嫌な顔もせず、モデルを務めてくれています。
しばらく堪能したあと、エントリーポイントの根へ移動。
根の下のほうは、デカいカメラを持ったダイバーで占拠していて、その撮影の邪魔者を排除するかのようにガイドたちがガードしているため近づけず、根の上層部をぐるりのんびり回りながらいたのでほとんど安全停止状態。
最後に念には念を押して安全停止して上がりました。
ウミガメは出ませんでしたが、のんびりダイビングとなりました。
サービスに戻ってトイレ休憩。
2本目にご一緒する遥々、鹿児島は奄美大島からY.P DIVERSさん一行が来られていて荷物を紐解いて準備をされています。
何を隠そう、オーナーの柳瀬さん、私とイントラの同期(’93年)で2008年のパラオツアーの時には帰りの飛行機でご一緒して以来、3年ぶりの再会です。
次はいよいよ外洋ですので、和深へ。
イソギンチャクエビ
はるみちゃん撮影
2本目「島回り西」
今年初の串本外洋です。
外洋といえど、港から5分と掛からずに着くのがココの港のメリット。
準備万端に出発、ポイントに到着。
海面から十分見える根に船長の指示に従ってアンカリング。
アンカーロープがピッーーーンと張ってることから、船長が「少し流れがあるみたい。カレントラインを出しとくわ。」
エントリーした瞬間、スーっと1mほど後方へ流れていくので流れを確認できます。
エントリーしたダイバーは皆カレントラインを手繰り寄せながら泳いでいってアンカーラインで潜降です。
根の上に降り立っても多少の流れを感じつつ壁まで移動。
── 魚たちも皆懸命に泳いでます。 ──
アゲインストの流れとドロップオフの壁に当たった流れが増してなかなか、潜降できません。
頃合を見計らって一気にヘッドファーストで身体を壁に平行にすると全く流れを感じなくなりゆっくり潜降できました。
さすがに深場に降りると流れもそれほどなくゆったり泳げます。
すると、岩陰で寛いでいるウミガメ発見!
まだ追いついてない人たちに教えるため、水中ホーンを’ブッ、ブー’。
それに驚いたカメさんは逃げていってしまいました。(注:下スライド参照)
なんとか、keikoさんのウミガメリクエストは達成できました。──本人は見ていないそうです(゜_。)?
流れがあったのであまり根から離れるのは得策ではない、と思い追いかけるのはヤメにしました。
そのあとは、根の上にもどると流れに翻弄されながらもアオブダイ─keikoさん曰く、糞をする魚─のハレムかというぐらいの数がガリガリとポリプを食べていたり、眩いほどのイワシの幼魚を見たりしながら楽しみました。
昼食のあと、ログ付けをして帰途に。
この時期はいいですねぇ、途中有田みかんを買って午後8時には神戸に帰り着いていました。
その他の生物:ミノカサゴ、トラウツボ、イシガキダイ、イシダイ、ニザダイ、ハコフグ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、ウミスズメ、チョウチョウウオ、レンテンヤッコ、シラコダイ、オキゴンベ、サラサゴンベ、イラ、ブダイ、アオブダイ、カサゴ、ミツボシクロスズメ、フエヤッコダイ、アザハタ、ハタタテダイ、ツノダシ、ハシナガウバウオ、イソギンチャクエビ、ハオコゼ、オコギリヨウジ、トゲアシガニ、ウミタケハゼ、ガラスハゼ、シサンゴカクレエビ

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