田辺日帰りツアー
車

2011年 6月18日

暗闇に浮かぶオオカワリイソギンチャク

参加者:ひではる、papa、FUKU、ゆうだい

データ

気温23℃ 水温20-23℃ 透明度3-10m

沖縄が梅雨明けして恨めしく思ってしまうほどの梅雨真っ只中です。
先週はたまたま日本海はベタ凪の海だったのですが、太平洋側は低気圧の影響でクローズだったそうです。
そういうことも露知らず、今回papaさんが400本記念を迎える、と思い込んで記念写真用の小道具を用意していたのですが、先週クローズで潜らなかったため、今回はお預け、となってしまいました(=_=)。
 
当日、天気予報では大阪はくもりのはずが、起きてみると(゜_。)?、なぜか道路が濡れているぅ。
ってことは、大阪より和歌山のほうが天気が悪いはずやからもう、土砂降り??
しかしながら南へ下っていくにしたがって雨が降っていない、ラッキーかも?
サービスに着いてのんびりしてから器材のセッティング。
やはり、そのころからパラパラとしだしました。
1本目「ミサチ」
この長雨のため、もちろん深場ポイントです。
日本海を思わせるような凪な海、しかし海の色は全然違いますが、、、、。
エントリーして皆で潜降開始。
これこそ、『一寸先は闇』、アンカーラインが2mも離れれば見えない。
根の上に到着、OKサインを確認してだらっーと斜面を下っていくも視界は相変わらず。
あまりの透明度に魚を見つけるよりもダイバー確認がやっと。
唯一、ミノカサゴの広げる鰭だけが目立っています。
根の上に戻るとクマノミたちがせかせかしていて楽しませてくれました。
2本目「ショウガセ」
1本目であの透明度ですから浅場は絶対バツだろうということでいい潮が入ってきてくれていることを願ってこちらへ。
エントリーするもやはり、の海の中。
しかし、根に辿り着くころには花びらが待っているかのようなキンギョハナダイたちや黄色のツートンのタカベが出迎えてくれました。
根の上で集合してもちのろん、アソコへ。ほぼ根を横切っったところで急降下開始。
一条の光線の先目掛けて暗闇に吸い込まれるが如く下りていきます。
水深35mにしてようやく見えました!
オオカワリイソギンチャクのお花畑は三分咲き程度でしたが、暗黒に浮かび上がる蛍光色はまた幻想的なものです。
幻想空間はほどほどに根の上へ移動。
上は賑やか、イシダイやらコロダイやら大きめの魚がダイバーを気にせずクリーニング中だったり、ソラスズメやキンギョハナダイが舞って華やかさを演出しています。
透明度はいまいちでしたが、じゅうぶん魚たちを見て楽しめました。
お店でmore deepの川西さんから
「これどう?」と差し出されたのが革製のコインケース。
お店オリジナルで縫製、素材、デザインにこだわった商品です。
「ネットでも販売してるから見てね」と「はい、是非見に行きます。」
金貨で作ったペンダントや古着など個性あふれる商品がいっぱい。
是非、見てみてください。
その他の生物:キビナゴ、スジアラ、アオブダイ、コガネススメダイ、カサゴ、ニザダイ、クエ、ウミスズメ、シマウミスズメ、ノコギリヨウジ、チョウチョウウオ、ブダイ、イラ、キハッソク、サラサエビ、オトヒメエビ、ホムラチュウコシオリエビ

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