田辺日帰りツアー
車

2011年 10月30日

イシダイと

参加者:ひではる、ワッキー、keiko、mari、Nao、ほか1名

データ

気温24℃ 水温22℃ 透明度5-15m

ホームグラウンドの田辺に今年はなかなか行けてません。
度重なる台風や低気圧の影響によって『中止』の連続でこの前行ったのは、お盆のときが最後。
今回は10/15の田辺ツアーが中止の憂き目にあったため、急遽リベンジ企画をあげました。
私自身、ホームグラウンドに回帰しないことには落ち着かない、というか大事なところですから。
このごろの天気は週末に崩れるパターンで平日は暑いぐらいのカンカン照り──週末は、というと雨。
その見事なパターンが的中。
── 見事、土曜日まで晴れていて日曜日だけが雨 ──
波浪予報で沖合いは低気圧の影響で波が高め、通常なら決行するに問題ないのですが、ココんトコのトラウマが脳裏を過り疑心暗鬼にならざるを得ません。
前日の電話確認で
「明日はどうでしょうか?」
「大丈夫やよ」
ヨッシャー、ようやく行ける!
即行、ツアー決行メールをBBC送信。
その安心からか、よく寝れました。
当日の出発の頃には、しとしと雨。
先週のことがあるだけにこの雨は心配してません、途中晴れ間も見えてきたし。
順調よーく行けて予定通りに到着。
出港の1時間前になったので器材のセッティングし終えた途端、大粒の雨。
── まだまだ出港まで時間がありますが、寒さ、濡れ対策でもうウェットスーツに着替えました。 ──

オオカワリ
1本目「クラック」
同船の早朝ダイブをされた方々が「ショウガセ」に潜った、ということでコチラに。
どんよりした雲間に一条の光もなくシトシト雨の中、ポイントへ。
順序良くエントリー。
入った瞬間、なんとも生温かい海水が心地よいです。
アンカーラインがくっきりと見え、下から湧き上がる泡がその透明度の良さを物語っています。
そこから直下潜降してアンカーまで泳いで集合し、移動を開始。
まずはロングアーチということで入った瞬間、先にエントリーしていた方々とガッチンコ。
仕方なくアーチから出て反対側へまわることにしました。
いつもと逆側から進入しましたが、煙幕具合はスゴくてせっかくのアーチが透明度不良カバーンダイビングとなりました。
根の壁へ移動するとそこには、ハタンポやキンギョハナダイの群れが屯しています。
そこから、根伝いに移動を開始。
するとアジ玉が湧いていたんですが、ハマチは確認できませんでした。
このあと根の上に戻り散策。
これといったものは見当たりませんでしたが、温かい水温にのんびりダイビングとなりました。
2本目「ショウガセ」
昼からは私たちだけのチャーターボートとなりました。
そんなわけで、keikoさんが熱望する「ショウガセ」をリクエスト。
ポイントに到着したところ、ちょうど先客がアンカーを引き上げしておりこのポイントに入るのは私たちだけという、午後だから有り得る特権です。
順序良くエントリー、全員が根の上で揃ったところで移動開始。
コンパス合せて、お花畑の真上に移動、直下降で潜降です。──水深20mを超えたあたりから暗闇が一層増し、ホントにここにお花畑があるか?──
水深30mを超えるとほのかに点る蛍光黄色の数々。
そう、お花畑に到着です。
ダイビング前にしたブリーフィングどおり、各自2分程度の思い思いの撮影会やら散策をしました。
合図を送って根の上にもどると一尾のイシダイくんが私たちに興味津々ずっと帯同してくれ撮影の邪魔やらよくしてくれました(~_~)。
ゆっくりしていたら、イサキの群れが湧いてきて水底から海面まで一条の襷のように繋がるように群れていて圧巻でした。
のんびりゆったりしたダイビングとなりました
ダイビング後の温泉がこれほど恋しいこと言わずもがな、なかなか温泉から出れませんでした。
その他の生物:ウツボ、トラウツボ、イトヒキベエラ、クマノミ、ミツボシクロスズメ、スズメダイ、ハタンポ、アオヤガラ、ハシナガウバウオ、コロダイ、ハコフグ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、ウミスズメ、チョウチョウウオ、ニザダイ、タカノハダイ、ミギマキ、ハタタテダイ、レンテンヤッコ、キンチャクダイ、ブダイ、シラコダイ、ミノカサゴ、カサゴ、、スズメダイ、サラサエビ、オトヒメエビ、イソコンペイトウガニ

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