白浜日帰りツアー
車

2012年 5月26日

オキゴンベ
keikoさん撮影

参加者:ひではる、keiko

データ

気温23℃ 水温21℃ 透明度10m

みなさんからのリクエストがないものでブランクダイバーと化した状態でして、久しぶりぬ海に浸かってきました。
ついこの間まで凍えそうな寒さだったのが、今週に入りもう夏?ってなぐらい汗ばむ毎日 ── そろそろウェットかぁ、って気分です。
前日は一転、雨の予報が地面を湿らせることなく、黄砂の降り積もったマイカーはドロんドロんのまんま(*_*)。
しかも最高と最低の気温差が2℃もねぇーじゃん──今日の最高気温が昨日の最低気温じゃん──寒いはずだ。

アオウミウシとサガミリュウグウウミウシ
keikoさん撮影
当日の予報もよぉ似たもん。
天気が良さそうなのが唯一の救い。
当日、出かける際もやはり肌寒い。
しかし、日が長くなってますね、朝日までまだですがじゅうぶん明るくなってます。
今回はkeikoさんと二人だけなので湾岸で行きます。
なんの問題もなく予定時刻どおりに現地に到着。
車から器材を下ろして器材を纏めてから、朝食をかねて休憩です。
keikoさんは水中撮影に向けて一眼のセッティング。
以前見たときとは明らかに違う、大仰な装備へと進化してます\(◎o◎)/!
──それでもサウスレイテの時より大したことない、そうです。
いい写真を撮るには、不断の努力と入念な準備が必要(~_~)。

キンギョハナダイ
keikoさん撮影
出港に向けて港まで移動。
途中、臨海浦の波打ち際を見ると茶色、小笠原方面にある台風2号の影響でだいぶウネってるそうです。
そして白良浜に注連縄で囲われたいくつもの砂山──明日の砂山まつりで使われるそうです。
港に着くとココもエラいことに。
大型ショベルで建築国家さながらの光景です。
ボートの場所まで防波堤を移動する際、「ブォーーン」という風音。
これも台風の影響なのかヽ(~〜~ )ノ ハテ?

ウミスズメ
keikoさん撮影
1本目「色津」
出港してあっという間の到着。
湾内なので全く凪状態。
ウチらは少人数なのでいち早くエントリー。
keikoさんのストロボセットが終わってところで根を下りてあっち(ちがった、アーチ)のほうへ。
朝一の静けさか、透明度も良くシーンとしていて砂地を進むのがキモチいい〜。
アーチにはもちろん、コロダイ、チョウチョウウオたちが先客としてのんびりしております。
アーチから射し込む陽がまたいいんだなぁ。
──ゆーったりとアーチに入り、ふと上を見上げアーチに向かって息を吐き出す。
泡が壁に引っかかりながら上がっていくとちょうど居合わせた魚が驚いて逃げてきます。──
アーチを抜けて根越しに水路をのんびり移動。

ミノカサゴ
keikoさん撮影
他のチームとゴッタにならないよう、一時停止。
根の岩穴を一つずつ確認しもっていくと、可憐から厳つい姿へ変身中のミナミハコフグにバッタリ──写真撮るには躊躇してしまうほど──。
浅場のダイビングなのでのんびり過ごしました。
安全停止中には陽の光に照らされ眩いタカベたちが通っていきました。
DSに戻って昼食です。
座席がちょうど海岸向きだったので、眼の前を講習してる様子を見ながらの食事です。
左手の方ではレスキュー講習らしく一人が水面で仰向けになっていて傍でイントラさん?らしい人が説明しています。
私もこの臨海浦で雨の中講習受けたなぁ、的な情動にかられました。

ヒラメ
keikoさん撮影
2本目、うねりがあるので湾内ポイントはもちろん、「沈船」
両手で器材2セットまとめてボートに載せようとするも、引き潮でボートがかなり下がっていてムリ└(-,_ゝ-)┘。
結局、1セットずつ載せる破目にσ(^_^;)アセアセ...。
今回もいち早くエントリー。
さすが1本目ほどの透明度はなくなってます。
しかしその透明度がなくともこの魚影を見れば、目じゃない、です。
沈船を大きく取り巻くようにキンメモドキの群れ、それを狙ってハマチがアタックしてきています。
船室にはクロホシイシモチの住居と化しごっちゃ返しているし、行くトコ行くトコ魚だらけ。
後甲板には80cmはある、主のヒラメが陣取っててダイバーのこと何とも思わんようです。
この魚の坩堝をじゅうぶん満喫できました。
今回ドライで行きましたが、もう半分以上がもうウェット派。
そろそろウェットにしますかぁ。

ほか見た生物:イサキ、アジ、ミノカサゴ、ウツボ、ゴンズイ、ヒラメ、カサゴ、オニカサゴ、キンギョハナダイ、オキゴンベ、カワハギ、ハコフグ、ウミスズメ、ハナミノカサゴ、ハタタテダイ、クマノミ、ネンブツダイ、クロホシイシモチ、オオモンハタ、ハマチ、タカノハダイ、ミギマキ、イシダイ、イシガキダイ、イラ、クロスギギンポ、クエ、ニザダイ、サメハダヤドカリ、オトヒメエビ、ベニツケガニ、アオウミウシ、サガミリュウグウウミウシ
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