島根ツアー

2012年 8/11-12 

参加者:ひではる、ギャンブラー

水深25mから見る水面
今回は、4年ぶりにギャンブラーの二人旅。
1年以上前からツアーの日程を決めたため、水郷祭の日取りが分からずたぶん8月第1週目とふんで今回は8月第2週目に設定。
ところがどっこい、春になってようやく松江市役所のHPを見ると7月の最終週、、、、、、。
今更日程変更できるわけなくそのままに。
巷ではお盆といえば、帰省や墓参りが主──気がつけば、ギャンブラーのみとなってしまいました。
2年ほど前から、ギャンブラーの晴天ジンクスが怪しまれだした今日この頃、ツアー当日の週間天気予報は曇りの降水確率40%とビミョー。
前日の電話確認で当初、稲富に行く予定だったので現地DSのお客さんが先、私らは後のピストンの予定でしたが、急遽港が多古に変更になったため、出発時刻が1時間ほど早まってしまいました。
午前2時に起きてギャンブラー用に冷やしていたビールをクーラーボックスに詰め込み出発です。
さすが盆、こんな夜中に四国方面に向かう神戸JKTでドえらい渋滞──この日から阿波踊り、高知よさこい祭があるそうな──
それを抜けると巡航できたのですが、行くSAが軒並み満車状態。
蒜山SAでも間一髪、停めることが出来て事なきを得ました──そしてついに雨がポツリポツリ。
高速を下りたところでコンビニに寄って朝食を調達、現地DSにAM7:30に到着、急ぎ朝食、着替えを済ませ港へ出発です。
道中、この長閑な風景は一年ぶりの島根を実感させてくれます。
港に到着後、naomiさんに1年ぶりの再会のご挨拶をパッパと済ませ、器材をセッティングして乗船です。
それまで降っていた雨もあがってきました。
クエ
1本目「六つ島」
さなぐりにボートを走らせてアンカリングしてみましたが流れがある、との判断でポイント変更。
4年ぶりの久々のポイントです。
今回二人だけっちゅうことで、普段スクーバで使っていないロングフィンを試用しようと2本とミューを持参──これだけフィンをいっぱい持っているのにミューを持つのが初めてでして......。
まずは、フリーで使っているGARA2000HFから。
それを見たDSスタッフから「上手そうに見えます。
エントリーするとさすが日本海、水が透明です。
残念ながら、日が照っていないので透明度的にはイマイチですが。
アンカーの落ちている水深20mまでスーッと下りてnaomiさんが用意してくれたガイドロープを辿って根へ。
根の上では日本海らしくスズメダイ、ネンブツダイの大群。
とりあえず透明感ある水中空間をじっくり味わって過ごしました。
帰りは頼まれていた、ガイドロープを回収してエキジットしました。
ギャンブラー
2本目「メゲゼ(三ヶ瀬)」
2本目といえば、ココ。
慣れたポイントとはいえ、複雑な地形はいつも悩まされる(~_~)。
潜降はじめた途端にあたり一面に広がるスズメダイ世界。
少し水深を下げたところでは、メジナの群れ。
放射状になだらかに落ちていく根に沿っていくと冷ヤッとするところでハマチの群れがピューンと現れて私たちの前で踵を返すかのごとく去っていきました。
そのあとは例のごとくギャンブラーの『寒い』ゼスチャーで水深を上げて長ーーーーーーーーい安全停止。
安全停止に入ったのは私たちが一番でしたが、ボートにあがったのは一番最後でした。
港に戻って器材洗いもそこそこにギャンブラーはクーラーBOXから缶ビールを取り出しプッシューッ。
DSに戻って恒例のお昼ご飯。
グーの音も出ないほど食べてその場で転寝(_ _).。o○。
大満足なダイビングでした。
今回は二人とも食べないオッサンなので寝るスペースがあれば、ということで松江駅前のビジネスホテル泊です。
さすが駅前、高校生の修学旅行かなにかで賑やか。
早々にチェックインしてシャワーを浴びてようやくビールを1缶空けたらおちてしまって夕飯?の待ち合わせに寝坊。
ケータイの着信に起こされ、急いで下りたら、ホテルのスリッパ・・・(゜_゜i)タラー・・・。
も一度部屋に戻り、サンダルに履き替えてホテル近くの居酒屋へ。
早速、生ビールとつまみを頼んでカンパーイ。
お店ではスクラッチキャンペーンなるものをやっていて、生ビールを注文すると1枚スクラッチカード──最大10万円プレゼント、はずれでも、5枚集めれば生中1杯プレゼント──に貧乏性の性、つい各6杯ずつ飲んでもた(~_~)。
ホテルに戻ってビール1缶開けたもの、飲みきれず就寝。
翌朝まで よく寝れました。
スズメダイの群れ
朝食にホテルのバイキング。
高校生たちに雑じっての食事でつい修学旅行気分♫。
定刻どおりにDSに集合。
するとnaomiさんから「今日は人数少ないから、ウチの車乗っていって。」
そして地元の方たちも集合したので港に出発することに。
するとnaomiさんから「今日はこの人が車を運転してくれます。」
オイ、運転手かよ、そういうことだったのか(-o-)。
というわけで運転手として稲積──今こちらの海がアツイ、らしい──へ。
今日は朝からイイ天気、そのうえ海は鏡面のようなおとなしさ。
そして、今日初下ろしのOmerスティングレイShortの出番です。
1本目「No.2」→「No.3」
「アンカーはNo.2だけれどもNo.3まで遠征したらハマチ狙えるよ」の一言で決定。
アンカーラインにそって下りていくと、いきなり来ました、ハマチの群れが!
しばらく動画を撮ってましたが、ハマチも立ち去ったのでさぁ、移動。
するとカンカンとタンク音がするので振り返るとnaomiさんからルートはσ(^∇^ヾ)コッチコッチ。
そう根の反対側に降りたらしく、根の上に戻って改めてスタート。
しばらくはイサキ、メジナの群れが通るものの、イマイチ。
そしてNo.3まで着たところで メジナの群れの後方から明らかにスピードの違う集団が。
ハマチの群れがまたしても現れました、しかも行き過ぎたかと思うと引返してきて私たちの周りでトルネード。
しばしそのパノラマを楽しむことができました。
興奮覚め止まぬまま、ダイビングが終了しました。
2本目「岬下」。
1本目がちょい深場だったので窒素抜きにちょうどよいポイントだそうです。
岩礁がいくつも点在しているのが水面から確認できます。
エントリーすると水深8mほどなので光がよく入りキモチいいー。
ここももちろんスズメダイ天国。
水温も温かく、透明度もいいとこれほどまでの解放感、堪らない。
地形も大変ユニークで巨石文明のなんちゃらみたいな、ノリです。
その空間を右に左にすり抜けるように泳いでいるとマダイやハマチの群れも見れて楽しいこと。
存分に泳ぎ回って楽しむことができました。
ダイビング後にはギャンブラーもちろんビールをプシュッと。
今年も島根の透明度、魚影に圧倒されてしまうツアーとなりました。
しかもギャンブラーの晴れ男伝説復活です。


関連リンク:サンランド

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