田辺日帰りツアー
車

2013年 6月23日 スタッフ研修

とらさん、たいちさん、ヒコニシさん

参加者:ひではる、たいち、とらさん、クリーマ、他2名

データ

気温28℃ 水温21℃ 透明度8-12m

先週に引き続き、できちゃった台風4号。
先週は期せずして、台風が消滅しましたが、今回予想では日本列島を縦断するルート。
確実にこれは『中止』しかないな、って頭を過ぎりました。
ところがどっこい、日本に近づくにしてみるみる台風の勢力が弱まって2日前には熱帯ではなく、温帯低気圧に。
波浪予想も1.0m以下、これは開催できるかも?
前日の確認の電話で
DS「ボートは出るけどココんトコの雨とうねりで透明度は期待できないよ。」
私「大丈夫です、今回は皆スタッフだけなので」
ってことで全員に「決行」メールを送信。
クリーマさんから「車のならし運転したいので現地集合で」ということで待ち合わせ時間を連絡。
当日、時間通りに集合、乗り合いで出発し、湯浅SAでトイレ休憩していたらクリーマさんも到着。
「昨日納車されたばかりなんです。」
なるほど、私の車も先週海デビューしたばかりですが、クリーマさんのは新車ホヤホヤです。
現地DSに到着し、器材を下ろして休憩です。
今日はスタッフの高山さんが休みなんで、ボートへの自分たちの器材の積み下ろしは自分たちでやりました。
1本目は私たちとショップさん3人だけなんで用意できたこともあって30分早めての出港です。
薄雲な空ですが、ウェットを着るとアッチ〜、こんな日にドライを着るなんて地獄、アッ、お一人いました(笑)。

クマノミの卵
1本目「ミサチ」
出港してしばらくは大雨の影響で水色は、真茶、南部出し付近でようやく緑色に変わりました。
さすが、この色では透明度も........。
ショウガセの予定で出港しましたが、既に5隻の船がいて「こりゃあ、無理やわ」
ってことでこちらに。
ボートは全く無く、水面から根は確認できないも、水の色に青さがあるぅ。
そしてエントリー、入ってみるとさらに思っていた以上にコンディションはいいカンジ。
根の上で集合するのに時間がかかったので、下に降りずに根の上だけで過ごすことに。
イソギンチャクの群生にはいつものごとくクマノミがいていますが、今日はやけに威嚇的。
そう、産卵期ですから。
イソギンチャクをそぉーっと捲るとついてます、クマノミの卵がぎっしりと。
写真と撮ろうとカメラを向けると親クマノミが必死に防御してなかなか撮らしてくれません。
マクロ撮影でしましたが、さすが私の化石カメラではこれが限界です。
各自カメラで根の周りを散策してのんびりダイビングとなりました。

クリーマさん
2本目「ショウガセ」
風が出てきた、ということで昼休憩せず、続けて潜ることにしました。
トイレ休憩ほどで出港。
案の定、ポイントには釣り船以外いません。
さっそく、エントリー。
根の上で集合してコンパスを合わせて、っと。
「北西」に向け出発。
突端についたのでドロップオフを潜降.......。
アレ?おかしい、いつものお花畑と違う。
慌てて根の上まで戻ると、さらにおかしい。
大きいはずの根が小さくなっている、浮上してボートを確認すると違う根に上がっていたことが判明。
もとの根に戻ったものの、水面休息時間短いし、深度が深いため、オオカワリは諦めました。
──あとで聞いて分かったことですが、「北西」にコンパスを合わしたつもりが、「北」だったようです。コンパスを信用しすぎるとこういうことがある、っていう事例でした(*´Д`)──
2本目はほぼ移動に費やしたため、生物観察とはいきませんでしたが、唯一、イサキの大群は圧巻でした。
今回も途中小雨はあったものの、ダイビングには影響もなく器材を干している間は雨も降らずラッキー。
早め早めのダイビングだったので14時すぎにはDSを出発、大阪に17時までに到着しました。


メールを送る もどる  HOME

Copyright©2013divers-hi.com all rights reserved.