田辺日帰りツアー
車

2014年 6月7日

トラウツボ
撮影:TAKAさん

参加者:ひではる、TAKA、ゆうちん

データ

気温28℃ 水温22℃ 透明度3-10m

6月に入り、2014年のシーズンもいよいよ開幕。
開催1週間前で参加予定は私含め2名。
毎年6月は寂しい人数での開催が多いですが、それにめげず頑張っていきましょいっと。
いつものことですが、田辺に行くのは半年ぶり。
DS到着すると必ず「久しぶりやねぇ~。」から始まりますm(_ _)m。
1週間を切った時点でTAKAさんも参加となり、計3名での開催となりました。

マツバギンポ
撮影:TAKAさん
当日、起きるともう外は明るくなっています。
まもなく夏至ですもんねぇ、起きて真っ暗なのはツライですからね。
時間通りにピックアップを済ませ、湯浅PAに着くと恒例の少年野球チームの団体さん。
お母さん方全員、揃いのTシャツでビシッとキメてて、熱の入れようがわかります。
現地DSに8時に到着、荷物を降ろしてしばし休憩です。
人数的には小さいボートでもイケるんですが、昼から風が出てくる予報なのでデカボートとなりました。
9時を回った時点で、器材のセッティングです。
すると皆気が早いせいか、もうウェットを着始めたので、私もつい着てしまいました。
昼から雨が降りそうなので早めに出港しようということになり、30分繰り上げての出港です。

オオカワリ
撮影:TAKAさん
1本目「ショウガセ」
今年1発目から幸先よいスタート。
出港前に軽くブリーフィング──エントリー、エキジットの確認も忘れなく──。
ポイントに着いてみると、アレ?いつもダイビングボートが数隻とまっているのに、今日は私たちが初な模様。
準備のできた人からエントリー。
フードベストのフードを被らずにエントリーしたため、着水した瞬間、さぶっ(*_*)。
水は浮遊物が少なく、キレイ目。
アンカーラインをすーっと下りていき合流できたところで、残圧チェック──異常なし。
お花畑にい向かって、GO──ドロップオフをゆっくりめに下りていきます。
そして水底に着地する寸前でオオカワリを視認。
さぁどうぞ──各自ポイントを決めて撮影会。
2分程度ののち、壁伝いにゆうくり浮上。
根の上に戻ると、小魚たちのパラダイス──色とりどりの魚たちが乱舞。
東側にまわると、アオブダイ、スジアラ、コロダイ、スミツキフエダイなど大ぶりな魚たちの巣窟です。
根の上で各自撮影をしてのんびり過ごしました。

ソライロイボウミウシ
撮影:TAKAさん
港に戻って先にタンク交換してから休憩です。
2本目も早めに出ようってことで12時半出港になりました。
シャワーを浴びてウェットを脱いで乾かすために干して置きました。
そして、昼食を食べ終わる頃には、雨。
唯一ドライだった、ガイドの琴子さんは外に干していたドライを慌てて取り込んでました。
私たちはどっちみちウェットなのでもう放ったらかし、です。
時間になり、ウェットに着替え──ズブ濡れのウェットなので温水シャワーを浴びながら。
そしてコレの登場です、水中カイロ──寒さ予防のため用意しました──を出すとDSの人たちの食いつきのの良いこと。
この時期、インナーも大事ですが、冷えた身体を温めるにはコレでしょ。
私4個所有していまして、うち私たち3名に3個、残りの一つをDSのお客さんにモニタしてもらうことに──販売するわけではございません、あくまでもお役立ちグッズを提案するだけです。
そのお客さんが、ウェットの中にカイロを入れて開口一番「こりゃ、あったかいわ。」
私たちはカイロの発熱時間を考えてもう少し後で使うことに。

ハタンポ
撮影:TAKAさん
2本目「南部出し」
田辺のテッパン・ポイントです。
小雨降る中、出港です。
ポイントに着く寸前に用意していた水中カイロの金属をパッチと弾いた瞬間、液体が見る見るパウダー状に。
それを確認してからウェットの中へ。
フードベスト越しに暖かぁい。
お腹にぽっこりとでますが、背に腹は替えられません。
ポイントに到着して準備をしてから、最後にエントリー。
集合したところで水路を通って砂地の方へ。
いつも沸いているはずの群がいてなかったです。
砂地にはトラギスばかり目に入って、肝心のネジリンボウは不発。
あとは根のまわりを散策。
岩場には、大きめのイセエビが私たちを威嚇。
根のまわりにはイサキ、タカベ、さらに海面近くをキビナゴと南部出しらしい、魚影の濃さ。
水路にいなかったハタンポの群は根のトップの小さい水路に溜まっていました。
このあと、根の上で窒素抜き兼ねた撮影会をしてダイビング終了。

イサキ
撮影:TAKAさん
ボートにあがってくると雨もあがり雲を切れはじめ、器材を乾かすにはちょうど良いカンジ。
器材を洗って干してる間に温泉へ。
半年ぶりの田辺ですべきこと、そうピーリングジェル──いっぱい角質とれました。
このあとログ付けして15時半には帰途につきました。
もちろん、紀ノ川SAでのソフトは忘れずに。
洗車して帰宅したのが、19時、早っ。
みなさーーん、ウェットシーズン到来です。
今の時期は道もすいてるし、人もすいてるし、ダイビングスキルの慣らしにもってこいですよぉ。

その他の生物:レンテンヤッコ、ウツボ、トラウツボ、タカノハダイ、ミギマキ、カサゴ、ノコギリヨウジ、ウミスズメ、クマノミ、キビナゴ、チョウチョウウオ、シラコダイ、ヘラヤガラ、キンチャクダイ、マツバギンポ、チョウチョウウオ、キハッソク、スジアラ、クロホシフエダイ、ダテハゼ、キンギョハナダイ、イサキ、タカベ、ハタンポ、トラギス、ブダイ、アカマツカサ、オニカサゴ、ソラスズメ、セナキソラスズメダイ、ハコフグ、オオモンハタ、オニハゼ、 イタチウオ、アザハタ、アオブダイ、イシダイ、ニザダイ、カワハギ、コロダイ、フタイロカエルウオ、カモハラギンポ、コガネスズメダイ、クロホシイシモチ、ムラサキウミコチョウ、ソライロイボウミウシ、イセエビ、オトヒメエビ、サラサエビ、ニシキテッポウエビ

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