コケギンポ
kneeさん撮影
kneeさんからのリクエスト。
私の場合ほとんどリクエストがないのでありがたいです。
前々からkneeさんから古座の問い合わせあったので、kneeさんの都合の良い日を設定。
しかも今回、50本記念ダイブを達成予定──このあいだの日高で49本目だったので確認済みです。
この時期ってこともあり、参加人数は増えず。
梅雨真っ直中でもあり、天気予報はくもり時々雨。
水温のこともあり、100%ドライです。
前日はジャージャー降りでしたが、天気予報でアレ?
好転してますやん──雨降らんだけでもマシです。
そして、私はオーバーホール後もずっと預かっていただいてたレギュを取りに。
帰ってふとTVをつけて「ミュージックステーション」見ると、やってますやんか、ランキング。
しかも夏うた──これはメモらなぁ。
要らなくなった紙の裏に手書きで記入。
気がつけば、22時前。
特番だったのね。
1-20位まで見ると全部ありそう。
そうなったら、 睡眠時間削っててもやるっきゃない。
PCに放り込んだ曲と足りない曲をCDから探し出してPCに取り込み。
そして1時間弱でオムニバスCD完成!
明日、車に積み込もう。
そして23時半ごろ就寝。
コケギンポ
睡眠不足のまま起床──やっぱり要らんことせんかったら良かったと悔やむ。
それはさておき、時間通りに出発。
じゃあ、昨日作ったCDでも聴こうかと思い、車を停めてカバンをまさぐっても出てこない。
ガーーーン、カバンに入れ忘れたようで、何のために作ったのやら(=_=)。
CDだけのために今さら家に取りに帰るなんてできない。
諦めました。
ナビではちょうどピッタリの時間に着く予定でしたが、走っているうちに到着予定時間が延びて結局、10分遅れでkneeさんをピックアップ。
そのあとは順調よーく行き集合時間20分前にDSに到着。
上田さん陣頭にスタッフさんが朝のお掃除中でした。
器材をおろして海の準備をしてからクラブハウスに入って朝食をかねた小休止。
上田さんから「どういったダイビングにしますか?」
私「今日、50本記念なんで」
上田さん「了解です、素敵なダイビングにしましょう。」
風はあるものの、外洋に行ってもらえることになりました。
時間になり、ドライスーツを着てみると灼熱地獄です。
陽がサンサンと照りつけドライスーツの中はビッショビッショ。
水中で撮れないといけないので、先にボートの上で記念撮影──せっかくなのでDSのスタッフも入っていただきました。

ハマチ
kneeさん撮影
1本目「上瀬」
外洋に出ると前線の影響でうねりが少し入ってきてるようです。
アンカリングのあとサブのアンカーが設置できたところでエントリー。
集合できたところで根を少し移動したところで、キッタァーーーーー。
ハマチの大群。
しかも根の周りをぐるんぐるん。
しばらくその勇壮な泳ぎっぷりを堪能。
そのあと、エビ穴へ。
上田さんが「ココです、中に入って」と指示。
口は小さいけども奥行きはけっこうあり、割れ目という割れ目にはイセエビがギッシリ──何百といそう。
しかも半分以上が子持ちの世帯。
尾っぽを丸めてオレンジ色の卵を宿しています。
こんな光景、初めてです。

コケギンポ
穴には休憩中だったアオブダイが私の照らすライトに嫌気を出して出て行かれました。
こんな穴を二つほど見て回って根を上がる途中にも切れ目にイセエビ群。
どんだけイセエビおるねん、ちゅうぐらい。
群を楽しんだこのあと、上田さんワールドへ。
私の目とカメラが追いつかないほどのものを見せていただきました。
すっかりハマチのおかげで撮り忘れてた記念写真をパッシャ。
安全停止をしっかりして上がりました。
エキジット後、皆顔がニヤケていました。

エビ類
kneeさん撮影
港に戻って、タンクを交換して休憩です。
シャワーを浴びてドライを脱いでるとヤケにテンションが高い上田さん。
なんと、さきほどfourth elementとのコラボ・Dive Koozaオリジナルカラーのドライスーツが到着──お店のカラーである鮮やかなオレンジ色で映えます。
早速おNewなドライを試着し、お店の看板を前にポーズ。
それから昼飯です。
途中、アザラシが出たという情報が入り、上田さんは捜索へ。
私たちは昼のひとときを微睡みました。
残念ながらアザラシの出没情報は昨日だったそうです。
時間がきたので2本目の準備です。
薄曇りの天気になってきてようやくドライ着てもマシになってきました。

コケギンポ
kneeさん撮影
2本目「上の島」
湾内のため、波はないのですが、風はキツい。
準備をしてエントリー。
アンカーラインから根の壁伝いに降りていくとそこはマクロの世界。
クダヤギクモエビや  にいるエビなんてもう数ミリの大きさ。
私の目では絶対見つけられない小ささ。
ウミウシやヒメセミエビなど上田さんの手に掛かれば、この根には暇がないほどの生物層です。
根を半周するのがやっとというぐらいにいろいろ見せていただきました。
途中、アジの群も現れました。
のんびりダイビングとなりました。
さすが古座、ダイナミックな海は圧巻でした。
上田さんはじめダイブ・クーザのスタッフのみなさん、ありがとうございました。

ほか見た生物:イサキ、タカベ、メジナ、キンギョハナダイ、アカゲカムリ、イワアナコケギンポ、ウツボ、コケギンポ、オオスジイシモチ、ガラスハゼ、オルトマンワラエビ、アカホシカクレエビ、クダヤギクモエビ、オトヒメエビ、イガグリウミウシほか。

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