コロダイ
何年ぶりかのブルーウォーターです。
出だしは低調で、DSに予約をした際も人数が少なくて催行人数に及ばず、DS「とりあえず受けておきます。そのうち増えると思いますから。」
ありがとうございます<(_ _)>
それが、引き合いもいくつかあったこともあり、お盆を過ぎてからあれよあれよ、という間に開催1週間前には定員いっぱいに。
企画者としてはウレシイ限りです。
あとは、当日を待つのみ。

お店のロゴマークを前に
当日の朝(と言ってもAM2時)に起床、準備をして出発。
ぐるりとピックアップをして集合場所に10分前に到着、するとむーさんももちろん到着されていました。
では、須江に向け出発。
余裕をもって出たこともあり、予定通り、7時45分ごろ到着。
器材を車から降ろして、休憩。
まもなく、今日のブルーウォーターのガイド・倉田さんより全体ブリーフィング──手順、注意事項等。
そのあと、施設案内して朝食。
器材を港に下せるように器材をまとめて、準備万端。
すると、私たちが早く着くのを見越してか、出港予定が15分ほど早められていました。
少し追い立てられるように着替えを済ませ、ウェットを着ました。
「じゃあ、行きましょか
「忘れ物ないですね?」
皆「ハーイ」
港に着く寸前に、しょーこさんが「ダイコン忘れましたぁ。」
ありゃりゃー。
「コンソールにダイコンついてますので、ソレを見てください。」
港に着いて、自分の器材を浮き桟橋まで運んでセッティングです。
残圧チェックしてオッケー。
船に器材を積み込んで、「今度こそ忘れものないですかぁ?」

ムロバエ
1本目「ムロバエ」
別名、シックスフォーティ──こちらの呼び名のほうがしっくりくる。
出港して5分としてかからない、外洋ポイントです。
ブイを取って、さぁ準備開始です。
私たちだけのチャーターなので慌てることなく用意ができます。
用意できた人から順番にエントリー。
入った瞬間にオォーと声を出るぐらいの透明度。
眼前に大きな根がズッドーンと飛びこんできました。
まるで孤高のごとく聳えています。
全員集合し、移動を開始。
ニザダイの群れが右往左往。
アオブダイがガリ、ガリッと啄ばんでいます。
三連の塔を縫いながら泳いでいると、イサキやシラコダイの群れと多数の小魚たち。
ゆっくり一周したところで全員の残圧を確認し、ドチザメを探しに。
水深30mから一気に水温が下がり、長居は無用、ってことで軽く岩場を探しましたが、残念ながらいなかった。
もと居た水深まで上げると温泉のよう。
もっと暖かいとこへ行きたいのか、中世浮力制御不能で水面にいってらっしゃい状態──浮上する際は、BCから空気を抜きましょう。
なんとか落ち着かせて、ニザダイの群れを見ながら過ごし、安全停止へ。
風波で水面がパシャついてたので、一人ずつ浮上してもらってのエキジット。
皆「この透明度キモチ良かった。」

イサキの群れ
港に戻って、器材を降ろしてタンク交換。
ちょうど知り合いのショップのオーナーさんがDSにタンクを取りに行くということで、DSまで送ってくれました。
ありがとうございます。
次のブルーウォーターまで小一時間ほどあるので、シャワーを浴びてウェットを脱いでおきます。
今日も良く晴れてるんで、ウッドテラスでお茶しながら休憩。
先にブルーウォーターに行っていた人たちが帰ってこられ、「撮れてるんちゃう。」との声。
一部の方しか見れなかったそうですが、ハンマーが出たそうです。
おおっ、さすが黒潮。
次は何がでてくれるかな?
そろそろ時間になったのでウェットに着替え。
準備を済ませて、「忘れものないですか?」
港へ出発です。
車中、「透明度の良いブルーウォーターなので、記念写真を皆で輪っかになって撮りましょう。
潜降したら、5mで集まってもらって、手をつないで輪っかになったところをしたから撮ります。」
と皆に説明しました。港に着いて、器材をボートに積み込んでさぁ出港です。
大きく揺れるので船尾のほうで待機。

3ショット
2本目「ブルーウォーター」
出港すると、北風の影響でよく揺れます。
何かにつかまらないと、コケるぐらい。
出港後、ガイドの倉田さんより再度注意点の説明がありました。
20分ほどで黒潮に当たるということでウェットスーツを着て船首側に集合。
揺れる中、座って器材を装着。
そのあいだにマザーブイはじめ支柱、ロープが海に繰り出されていきます。
倉田さん「じゃあ、順番にエントリーしてください。」
用意のできた人からエントリー。
私も送り出したあと、器材を背負ってエントリー。
あとは皆に追いつくだけ、のはずが。
レギュから空気がこない。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
他人の器材はチェックしておいて自分の器材、バルブ開け忘れるなんて。
ブイがドンドン離れていくのでまずは追っついてロープをつかんで安定させて、タンクのバルブをへっこらへっこらと。

お店のロゴマークを前に
そのころには皆潜降を始めていたので私も潜降。
一部、潜降せずにロープ持ったままの人に潜降するように指示して。
さて、5mで撮影や、と皆に合図したら、むーさんが一人深場へ。
仕方なく、私がむーさんの代わりに輪に入り、それを撮ってくれるのかと思いきやアレ?
ようやくむーさんが事態に気づいてくれて戻ってきましたが、崩れ去った体系は戻すことできず失敗。
残念((+_+))。
皆を落ち着かせておくほうが良いと判断。
このあとは、のんびり漂うこと40分。
どこからも何も現れることなく、ツリガネクラゲをいくつも見ました。
それからクラゲかと思って見てみると平たい板状の生物──頭がないのでサルパだと思われます──がお腹(?)に小魚を蓄えていました。
其々にブルーな空間(?)を楽しんで過ごしました。
そして、エキジットの前に安全停止。
うちのメンバーは早めのエア消費だったので、先に浅めに移動。
じゅうぶん窒素抜きができました。
小さいブイに向けて浮上開始。

水面で待機
ロープをもって一列に並んでボートを待ちます。
ブイがボートにかけられて、私もボートまでダッシュし、エキジットのお手伝い。
先頭からラダーにつかまった人のフィンを脱がせ船長さんにフィンを渡す役です。
船が左右によく揺れるので上がるのにもひと苦労。
全員が上がったところで、今度はブイの片付け。
これをスタッフひとりでやってるなんて、大変。
ホント、体力が要る仕事です。
港に向かう間に器材の片付けを済ませておきました。
港に着くころには、皆お疲れモード。
器材を軽トラックに積み込んで、お迎えの車でDSへ。
先にダイビングを終えたグループがいっぱいで、器材を水洗いして干そうにも隙間を見つけてやっとこ。
シャワーを浴びて着替えを済ませ、遅めの昼食。
お塩の効いた弁当は唇にききます。
この後、ログ付けをして精算。
器材を片付けるころには、目一杯あった器材もスッカラカン。
いつものすさみの道の駅に寄って、岡山白桃ソッフンを食し、帰途へ。
思わぬ、事故渋滞2か所で下道を虐げられましたが、同乗者はほぼ(爆)睡。
5分で大阪に到着──んなわけあらへん。
チャンチャン。


メールを送る もどる  HOME

Copyright©2017divers-hi.com all rights reserved.