クマノミ
2週間ぶりの串本です。
今回はお盆最終日イブ(巷は、)です。
台風がパカパカ誕生して、5日連続なんて聞いたことない。
おかげでお盆前から和歌山の海況はうねり続きだそうです。
今回は開催難しいかと思いきや、うねりの狭間。
少し、波浪予報も大丈夫そう。
ということで、決行決定。
あとは当日を待つのみ、でした。
しかーっし、私事ながら前日にエラい体調不良。
──塩素誤飲による食あたりになり悶絶状態、一時は死ぬかと思うほどでしたがO田胃sunを飲んで一命を取り留めました(大袈裟な)。
いつもよりも少し遅めに決行を掲示板にてお知らせ。
──(重要)これからはメンバーの方にはメールではなく、メンバー掲示板にて告知します。──
海の用意(といってもハウジング、着替えだけですが)をして、早々に就寝。
ニジギンポ
当日の朝、「ぐらんぶる」が始まる前に起床。
余裕をもって起きたはずが、力が 出ないからかテキパキできずにギリギリになって出発。
なんとかピックアップで遅れを取り戻して、arakiさんと合流。
出発です。
出発時間が1時間早いからか、車も疎ら。
湯浅SAでトイレ休憩に車を下りましたが、急激な冷え込みで 真夏なのに寒く感じるほど。
日が照るにつけ寒さもなくなってきました。
予定通りDSに到着し、器材を降ろして朝食兼ねた休憩です。
そのあと、器材のセッティング。
あとは着替えて準備万端。
私は器材の積み下ろしに一足早く港へ。
ボートに荷物を積み込んだころに皆が到着。
ベテランばかりなのでちゃっちゃとして出港です。
1本目「住崎」
今イサキが湧いてトルネー
イセエビ
ド状態らしく、こちらへ。
イサキのいる方角を教えていただいてエントリー。
その瞬間にエアーがこない。
他人のバルブチェックをしてたのに、自分のをするの忘れてました。
今や身体が硬くて、バルブに手が届きません。
BCを外して、タンクを引き寄せて開放。
水中に入ってみると、先週の日高ほどではないにしろ、串本らしくない、透明度。
昨日までのうねりの影響で見事攪拌されてしまってます。
下で集合して、教えてもらった方角へ。
行けど行けども、全く何もなし。
大きな根のあたりでアイゴのようなシルエットの群れを見かけました。
その奥でダイバーの影がみれました。
またその奥にイサキのトルネードがあったそう、です。
透明度が悪いと冒険できないですね。
そこから本根にむかって散策 。
途中、コンクリートに板が設置された台のようなものがあったので記念撮影。
アカエイが私たちを見るや、退散。
ちょこっとだけ追っかけてみました。
敵もさるもの引っ掻くもの、あっという間に見えなくなってしもうた。
岩場にはデカいイセエビ発見、ライトを照らすと威嚇。
手前でなんか動くものあると思って、照らして見るとさらに大きいイセエビでした。
あとはゆっくり浮上をしながら、ブイロープを棲み処にしているニジギンポを観察してから安全停止。
最後は安全停止バーでのんびりのはずが、バーを3人で持ってると 流れがあったせいで、3人の抵抗のせいでバーが浅浅に。
きょうこさんが手を伸ばしたら、水面に手が出たそうです
ウツボ
港に戻るまでにタンクを外しておいて、港に戻って車でDSへ。
トイレと小休止をしてまたもタンクといっしょに先に港へ。
タンクを各々の器材の前に置いたころ、皆も戻ってきました。
タンクをセッティングして圧チェックしてバルブをしめて器材を寝かしておいて。
出発です。
2本目「備前」
エントリーすると相変わらず潮が良くない。
ちょうどブイを設置してあるところに、キンメモドキがいっぱい。
しかし、岩場を覗いてみましたが、主の姿はなく残念。
北のアザハタの根のほうに行くもそちらも不発でした。
そこを通り越したところで、ぬぉーっと体全体を横たえて寛いでいるウツボ。
ようやく私たちに気付いたのか、岩場へ隠れてしまいました。
砂地に行くとハナハゼ、ダテハゼがいる程度。
仕方なく、来た方へ戻ることに。
途中、それぞれの根の周りには魚たちのパラダイス。
アカヒメジ、タカサゴ、オジサンが群れていました。
サンゴの周りには、小さすぎて判別不能の稚魚たち。
備前だけにDECOが出るかと冷や冷やもんでしたが、中層を泳いだこともあり、心配不要でした。
長めの安全停止をしてエキジット。
上がると曇天、しばらくすると雨が降り出しました。
安全停止
港に戻るまでに器材をバラして片付け。
港に着くとそのまま器材を軽トラックに積んでDSへ。
その頃には雨も止んで晴れ間に。
器材を水洗いして、水気切り。
ウェットを脱いで温泉へ。
冷えた身体をじゅうぶん温めて、DSに戻ったところ、にわか雨に遭遇。
せっかくお風呂に入ったのに、すぐに止みましたが、今降らんでも。
お弁当を食べてログつけです。
このあとがないからのんびりと。
私の無駄話で長引きましたが、器材を片付けて帰途へ。
今回もアーリーダイビングだったので、陽の明るいうちに帰れました。
(ちなみに洗車をした私が帰ったのは、21時でした。)
ほかに見た生物:アカマツカサ、イシガキフグ、シマアジ、オオモンハタ、レンテンヤッコ、トノサマダイ、ウツボ、アカエイ、ハナハゼ、ダテハゼ、コウライトラギス、ハコフグ、ウミスズメ、ルリスズメ、キンギョハナダイ、キハッソク、キンメモドキ、イサキ、タカサゴ、キンセンイシモチ、ニジギンポ、イシダイ、イシガキダイ、チョウチョウウオ、ナガサキスズメダイ、ミギマキ、 タカノハダイ、アオブダイ、イラ、ブダイ、クマノミ、オジサン、ウミスズメ、シマウミスズメ、コロダイ、ルリスズメ、ヒョウモンウミウシ 、イセエビ、サラサエビ、オトヒメエビ

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