カテゴリー: 映画・ドラマ

  • SHARK HUNTRESS

    SHARK HUNTRESS

    SHARK HUNTRESS

    今日はダイビングシーンの掲載数アップの一環でAmazonプライムで映画3本視聴しました。

    その中で今回は「SHARK HUNTRESS」を取り上げようと思います。

    fireTVでこの映画が出てきたのですが、「FawesomeTVアプリをインストールする」と出てアプリをインストール。それから普通に見ることができましたが、プライムビデオではないので字幕も吹替も選べませんでした。(無料で観れるのだから仕方なしかぁ。)

    結論から言うと、この映画のジャケットはアルバトロスばりの誇張でした。

    画とタイトルから察すると、女性が人喰い鮫と果敢と戦う、と想像してしまいますが、全くそういうシーンはございません。HUNTRESSというよりはHUNTLESSです。

    環境問題を雑に扱ってうえでホオジロザメでサメ映画好きを取り込もうという魂胆まる見えです。

    主人公が鮫退治にダイビング講習を受けるのですが、プール講習するんですが、そこで溺れる始末。こんなんでサメと戦うレベルではございません。

    サメ映画あるあるのジャケット詐欺の1本でした。

  • 13人の命

    13人の命

    13人の命 ポスター

    先週も台風で海に行けなかったのでFireTVで何かないかなぁと。

    「あなたにオススメ」コーナーのタイトルをピラピラと探っていたら、見つくしたサメもの映画に続いてコレを発見。

    説明書きには、あのタイのサッカー少年洞窟救出のドキュメンタリーとある。

    それまでに「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」や「THE RESCUE 奇跡を起こした者たち」と見てきました。

    でもハリウッドでもこの映画の版権を買ったという、ウワサを聞いていたのでついに、という感じでした。

    さて、実際見てみて思ったのは、さすがハリウッド。

    観せ方が上手い。

    満を持して撮影されたためか、水中シーンもほかの映画に比べ圧倒的に多く、時系列での進行と所々で表示される洞窟の図で大変わかりやすい。

    なんと言っても、あとはAmazonプライムで観れるというのが最大のウリ。

    今年Amazonに映画会社MGMを傘下に入れての最初の配信だそうです。

    Amazonプライム会員なら無料で観れますので是非ご覧ください。

  • 海へのオデッセイ

    海へのオデッセイ

    海へのオデッセイ

    こんな映画があったとは…。知りませんでした。

    ググってもDVDしかないので劇場公開されていなかったみたいです。

    私世代やそれより上の人で知らない人はいないんじゃないか?というクストーさんの半生を描いた映画です。

    アクアラング(登録商標)を開発し映画「沈黙の世界」でカンヌ映画祭でパルム・ドール賞を受賞して一躍有名になり、お茶の間に水中世界の映像を身近にもたらした先駆者です。

    私たちのスクーバダイビングできるのはこの人のおかげと言っても過言ではありません。

    昔に「ライフ・アクアティック」という映画がありましたが、それはパロディ映画でしたが、こちらが本物のものです。

    水中映像もしっかりとられていますし、何と言っても当時のアクアラング器材が使われていますのでスゴイ参考になります。

    なんでもそうですが、何かに長けた人っていうのはどっか孤独というのがありますね。

  • 湖底の美女

    湖底の美女

    湖底の美女

    あるWEBサイトで予告編を見て水中シーンがあることを知って観てみたいと思ってた作品です。

    たまたま本作がYouTubeにアップされている人がいたのでドラマまるまるを見るにはじっくり見たかったので後日見ようと「後で見る」に保存しました。

    改めて観ようとしたところ、著作権の絡みか、その動画が削除されていました。

    そうなれば、余計に見たくなるのが本能。

    ネット検索したら、TSUTAYAさんで取り扱っていたので早速レンタル。

    「湖畔亭事件」を天地茂さんが明智小五郎役で主演務められた、江戸川乱歩の美女シリーズのサスペンスドラマです。

    今では在りえない昭和色漂う、お色気たっぷりな構成です。

    水中シーンはホテルの地下に設置された水槽の魚に水着姿の美女が素潜りで餌付けするシーンをお客さんがモニタで鑑賞する、という設定です。

    遠くからの撮影では普段水中ショーしてる人が代役なおで生きた魚が活動していますが、顔がはっきりわかるアップのシーンでは風船の魚です。

    その違いを見るだけでも見る価値、ありです。

    この作品、TV放映開始45年を記念してまもなく(6/7に)廉価版DVDで再販されるそうです。

  • ゴジラ

    ゴジラ

    ゴジラの潜水シーン

    先日、名俳優・宝田明さんがご逝去されました。それでTVの情報番組でそのニュースをやっていたのですが、主演デビュー作が「ゴジラ」ですと紹介されていてその写真を見たら、「あれ、潜水服?」

    ゴジラ映画は少年時代から観ていましたが、ものごころついた時にはカラーばかり、初代の映画を見たことがありませんでした。

    これは観ないわけにはいかないと、TSUTAYAさんでレンタル。

    久々のモノクロ映画、しかもクレジットが今ではエンドロールというぐらい最後が定番ですが、最初にズラズラと時代を感じます。──水戸黄門を思い出しました。

    で、主演の宝田さんの役どころは南海サルベージ所長です。

    どこでその姿が見れるのかワクワク。

    ゴジラの縦横無尽な暴れっぷりに日本政府打つ手なし、古生物学者の山根博士は貴重な研究資料だから生かしておきたいと思うも、ドンドン都市が破壊され怪我人を目にして考えを改め、ゴジラを倒すことに承諾。山根博士の娘の元婚約者で部下で芹沢助教授が開発したオキシジェンデストロイヤー使用を認め、水中に居てるゴジラにこの兵器を持っていくためにやっとここでダイバーが登場します。

    この兵器の作用は水中の酸素を無くして窒息させてそのあと組織を破壊する、ということだけど、水面にいてる船や乗員に影響なのかな?

    すごい泡が出ているのに波が発生していない等、ツッコみたいところ満載でしたが、潜水シーンはバッチリあるので観てみる価値大でした。

    本来は、当時水爆実験へのアンチテーゼなんですが、ダイバー的斜め見でした。

  • 集録数300突破

    集録数300突破

    ダイビングシーンキャプチャ

    弊WEBサイトのコンテンツ、ダイビングシーンの集録数が301作品となり、ついに300オーバーです。

    2010年の年末にアップして以来、コツコツと映画、DVDを観続けた結果、これだけの作品を取り上げることができました。

    SAFE-カリフォルニア特別救助隊-」でも書いたとおり、いくつかのYouTubeチャンネルから情報を得させていただきました。

    これからは逆に情報を使っていただけるようにさらに作品をサーチしてまいります。

    ココに載っていなくてまだあるよ、っていうのがありましたら、私まで情報提供をお願いします。

  • THE RESCUE 奇跡を起こした者たち

    THE RESCUE 奇跡を起こした者たち

    THE RESCUE 奇跡を起こした者たち

    昨日、「THE RESCUE 奇跡を起こした者たち」を公開初日に観に行ってきました。

    2018年にタイのチェンライ県のサッカー少年12人とコーチが練習後、仲間の誕生日をお祝いしようと訪れた洞窟が豪雨によって閉じ込められたのを世界中のボランティアのケイブダイバーが救出したというニュースがありました。

    それを当事国のタイが製作した再現映画「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」を以前観たことを書きましたが、今回のは再現映画ではなく、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーということで行くしかないと。

    また、映画館がシネ・リーブル梅田──映画「オープンウォーター」以来です。

    独立系の映画館って会員サービスが充実していて、ココもTCGメンバーズカードってなるものがあって、会費1,000円で1年間系列映画館の映画鑑賞が1,300円で見れるうえに初回の映画観賞券が1,100円で買える特典があるんです。普通、鑑賞券1,900円ですから、+200円だけで会員になれるってこと。あと一回映画観に行けば会費がチャラになるんです。

    大阪だとシネ・リーブル梅田とテアトル梅田だけだったら考えたんですが、シネマート心斎橋(サメ系映画の鑑賞でけっこう利用しています。)もオッケーということなので会員になりました。

    と長い下りでしたが、映画自体はというと。

    洞窟に閉じ込められた少年たちを救出するために英国の二人のケイブダイバーに白羽の矢が立った、リックとジョン。この二人が少年たちの生存確認をして救出するチーム編成も。

    映画は救出に携わったボランティアのケイブダイバーのインタビューと実際の映像とVFX技術を駆使した映像を織り交ぜてて時系列をもって進んでいくので理解しやすかった。

    冒頭のケイバーたち皆が少年時代目立つことがなく逆に内省的だった人が多くそれが逆に閉塞的な環境でもパニックにならない精神力があるんだと語っています。──私には無理です。

    またドキュメンタリーらしく、少年たちを救出する前にポンプ設置するために洞窟に取り残された作業員たちを先に救出していたのも初めて知ったし、少年たちを救出する手段を試行錯誤していたのには驚きでした。

    観る価値大ありです。

  • SAFE-カリフォルニア特別救助隊-

    SAFE-カリフォルニア特別救助隊-

    SAFE-カリフォルニア特別救助隊-

    弊WEBサイトコンテンツ「ダイビングシーン」の充実のために海ものドラマを探索するうえで参考になっていたYouTubeチャンネルがいつの間にか消失していました。

    いくつもの作品を紹介していたので著作権の絡みで閉鎖されたのか?分かりませんが、残念です。

    そこで発見したのが、表題のドラマ。

    もともと「ベイウォッチ」の制作陣が新しいレスキュードラマを手がけたそうで、ベイウォッチ同様、お色気もたっぷりです。

    舞台はカリフォルニア州マリブの消防署にSea(海)、Air(空)、Fire(火災)の複合的なレスキューを担当するタスクフォースとして結成されたと紹介されています。──日本ドラマのDCUみたいなもの?

    冒頭は副隊長として登場するドルフ・ラングレンが1話にして隊長が殉死して即、隊長に昇格しますが、この人が主人公というわけでなく、エピソードごとに各隊員がフィーチャーされます。

    海難事故もまぁまぁあり見応えはあります。ネタバレですが、ひとつ紹介しますと。

    船が転覆沈没して様子を見に向かった隊長と隊員員の二人が、唯一の空気溜まりに生存者が3名。そこで隊長は隊員のスクーバ器材を外させて、遭難者に器材を着させて隊長は一人を、遭難者2人をその器材で浮上。隊員一人がそこに残るという究極の選択。それに対して、隊員はガマンしきれず、フリーアセント。しかし水面まで届かずブラックアウトし救助されて減圧症に。

    それ以外にも海難事故がいくつもあり、考えさせられる事案があって観る価値あり、です。

  • ジョゼと虎と魚たち

    ジョゼと虎と魚たち

    ジョゼと虎と魚たち

    やっと観ました。

    劇場公開されたときに見にいきたかったのですが、ちょうど2年前新型コロナ感染が徐々に広がりつつある頃だったので映画館に行くことができませんでした。

    DVDが発売されているのを知って毎度のTSUTAYAさんでレンタルしました。

    なぜ観たかったのか?というと舞台がなんと大阪なんです。公式サイトに“ジョゼ虎” オリジナル大阪MAPというのがあり、馴染み深い海遊館、てんしば、天下茶屋駅に阪堺電車や南海電車、須磨海岸にHEPナビオの観覧車などがリアルに描写されていています。

    また主人公・恒夫は大学に通いながらダイビングショップでバイトをしている設定で実在のダイビングショップが登場します。

    ダイバーのみならず大阪の方なら観といた方が良いかも?

  • 潜航雷撃隊

    潜航雷撃隊

    潜航雷撃隊DVD

    久々のヒットです。弊WEBコンテンツ「ダイビングシーン」のリサーチで映画「フロッグメン / 特攻決死隊」をYouTubeで鑑賞したら右横のオススメに「THE SILENT ENEMY」が出てきたので観だしたら、なんと結構早口。私のヒアリング力ではついていけない、トホホ。

    仕方なく字幕もしくは日本語吹替版がないかググったところ、メルカリで見つけました。中古ですが白黒映画DVD4枚セットで送料込480円、即ポチッと。

    早速観てみました。時代が第二次世界大戦下での英国海軍と敵対するイタリアとのお話で装備の違い(片やアクアラング、片や小さなボンベの簡易呼吸器)や潜水艇などあり、しかもダイバーもたくさんいてるのに対して精鋭7名だけのダイバーチームが英海軍を救った功績はスゴイ。

    潜水シーンも結構多めだし、水中ドッグファイトもクリアな映像で見ごたえあります。

    フィルムからそのままデジタル化しただけだなのでノイズが結構ありますが、このお値段なら納得です。

    のちのちこの作品が白黒をカラー化して発売してくれたら絶対買い、ですね。