facebookの広告欄で<<半額以下>>に釣られてポッチっと。
読んでみて、大変勉強になりました。
ダイビングリーダーとしての責任の重さと初心者相手におこなう講習やツアーにおいてインストラクター、ガイドの注意力の必要性。
法的な責任について考えさせられる一書となりました。
もともと講習をやってきた私も、ダイバーはCカード取得した時点でダイバーとしての自己責任として全ての責任を負わせることに疑問がありました。
ですので、一応は自己責任です、と説明はしていますが、免責同意書を書いてもらってもダイブリーダーとしての責任は免れ得ないと思っております。
そのためにも事故を起こさないように細心の注意とさらなるリスク管理が必要です。
免責同意書自体、「法的になんの効力もない」としても書いてもらうのが指導団体の基準であり、その基準に則って講習やガイドをしているわけで。
基準に沿わずに講習やガイドをおこなっているインストラクターこそ、責任を取らない身勝手極まりない人だと思う。
以前、一時期指導団体の優秀賞を何度も獲っている、ショップの民事訴訟のニュースが流れていたが、自己弁護の言訳が見苦しかった。
この本を読んだ後、以前の著作も取り寄せて読みました。
事故事例については、参考になりました。
しかし、表題の一冊を読めば、じゅうぶんです。