舞鶴の海を愛した男

舞鶴の海を愛した男

「遺産」に続き沈船ものの小説です。

かの西村京太郎先生の十津川警部シリーズです。時代的には第二次大戦終戦後にGHQの命で軍艦が爆破自沈させられましたが、これは日本側が戦中に日本が国際法を蔑ろにした悪事を隠滅するために終戦まもなく自沈した船の話です。

今や横浜港のシンボルとなっている日本郵船氷川丸──戦時中病院船として活躍、戦後引き揚げ船として活躍した──に第二氷川丸があったという設定です。

十津川警部が出てくることで犯罪がらみというのが織り込み済み。

しかも舞台が舞鶴の冠島沖という、毎年ツアーを開催している身としては絶対読んでおきたいものです。

十津川警部シリーズなのでドラマ化してもらいたいものですが、登場人物は少ないのですが、如何せん、深海調査船とそれを運ぶ母船にサルベージ船に引き上げた第二氷川丸の残骸と設備が大々的過ぎて無理なんですよね。

旧海軍が終戦間際に隠し持った金塊が最終的には昭和の復興に役立ったという良い話となっていた、めでたしめでたし。

日記, 書籍

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