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  • 海へのオデッセイ

    海へのオデッセイ

    海へのオデッセイ

    こんな映画があったとは…。知りませんでした。

    ググってもDVDしかないので劇場公開されていなかったみたいです。

    私世代やそれより上の人で知らない人はいないんじゃないか?というクストーさんの半生を描いた映画です。

    アクアラング(登録商標)を開発し映画「沈黙の世界」でカンヌ映画祭でパルム・ドール賞を受賞して一躍有名になり、お茶の間に水中世界の映像を身近にもたらした先駆者です。

    私たちのスクーバダイビングできるのはこの人のおかげと言っても過言ではありません。

    昔に「ライフ・アクアティック」という映画がありましたが、それはパロディ映画でしたが、こちらが本物のものです。

    水中映像もしっかりとられていますし、何と言っても当時のアクアラング器材が使われていますのでスゴイ参考になります。

    なんでもそうですが、何かに長けた人っていうのはどっか孤独というのがありますね。

  • ゴジラ

    ゴジラ

    ゴジラの潜水シーン

    先日、名俳優・宝田明さんがご逝去されました。それでTVの情報番組でそのニュースをやっていたのですが、主演デビュー作が「ゴジラ」ですと紹介されていてその写真を見たら、「あれ、潜水服?」

    ゴジラ映画は少年時代から観ていましたが、ものごころついた時にはカラーばかり、初代の映画を見たことがありませんでした。

    これは観ないわけにはいかないと、TSUTAYAさんでレンタル。

    久々のモノクロ映画、しかもクレジットが今ではエンドロールというぐらい最後が定番ですが、最初にズラズラと時代を感じます。──水戸黄門を思い出しました。

    で、主演の宝田さんの役どころは南海サルベージ所長です。

    どこでその姿が見れるのかワクワク。

    ゴジラの縦横無尽な暴れっぷりに日本政府打つ手なし、古生物学者の山根博士は貴重な研究資料だから生かしておきたいと思うも、ドンドン都市が破壊され怪我人を目にして考えを改め、ゴジラを倒すことに承諾。山根博士の娘の元婚約者で部下で芹沢助教授が開発したオキシジェンデストロイヤー使用を認め、水中に居てるゴジラにこの兵器を持っていくためにやっとここでダイバーが登場します。

    この兵器の作用は水中の酸素を無くして窒息させてそのあと組織を破壊する、ということだけど、水面にいてる船や乗員に影響なのかな?

    すごい泡が出ているのに波が発生していない等、ツッコみたいところ満載でしたが、潜水シーンはバッチリあるので観てみる価値大でした。

    本来は、当時水爆実験へのアンチテーゼなんですが、ダイバー的斜め見でした。

  • 集録数300突破

    集録数300突破

    ダイビングシーンキャプチャ

    弊WEBサイトのコンテンツ、ダイビングシーンの集録数が301作品となり、ついに300オーバーです。

    2010年の年末にアップして以来、コツコツと映画、DVDを観続けた結果、これだけの作品を取り上げることができました。

    SAFE-カリフォルニア特別救助隊-」でも書いたとおり、いくつかのYouTubeチャンネルから情報を得させていただきました。

    これからは逆に情報を使っていただけるようにさらに作品をサーチしてまいります。

    ココに載っていなくてまだあるよ、っていうのがありましたら、私まで情報提供をお願いします。

  • THE RESCUE 奇跡を起こした者たち

    THE RESCUE 奇跡を起こした者たち

    THE RESCUE 奇跡を起こした者たち

    昨日、「THE RESCUE 奇跡を起こした者たち」を公開初日に観に行ってきました。

    2018年にタイのチェンライ県のサッカー少年12人とコーチが練習後、仲間の誕生日をお祝いしようと訪れた洞窟が豪雨によって閉じ込められたのを世界中のボランティアのケイブダイバーが救出したというニュースがありました。

    それを当事国のタイが製作した再現映画「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」を以前観たことを書きましたが、今回のは再現映画ではなく、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーということで行くしかないと。

    また、映画館がシネ・リーブル梅田──映画「オープンウォーター」以来です。

    独立系の映画館って会員サービスが充実していて、ココもTCGメンバーズカードってなるものがあって、会費1,000円で1年間系列映画館の映画鑑賞が1,300円で見れるうえに初回の映画観賞券が1,100円で買える特典があるんです。普通、鑑賞券1,900円ですから、+200円だけで会員になれるってこと。あと一回映画観に行けば会費がチャラになるんです。

    大阪だとシネ・リーブル梅田とテアトル梅田だけだったら考えたんですが、シネマート心斎橋(サメ系映画の鑑賞でけっこう利用しています。)もオッケーということなので会員になりました。

    と長い下りでしたが、映画自体はというと。

    洞窟に閉じ込められた少年たちを救出するために英国の二人のケイブダイバーに白羽の矢が立った、リックとジョン。この二人が少年たちの生存確認をして救出するチーム編成も。

    映画は救出に携わったボランティアのケイブダイバーのインタビューと実際の映像とVFX技術を駆使した映像を織り交ぜてて時系列をもって進んでいくので理解しやすかった。

    冒頭のケイバーたち皆が少年時代目立つことがなく逆に内省的だった人が多くそれが逆に閉塞的な環境でもパニックにならない精神力があるんだと語っています。──私には無理です。

    またドキュメンタリーらしく、少年たちを救出する前にポンプ設置するために洞窟に取り残された作業員たちを先に救出していたのも初めて知ったし、少年たちを救出する手段を試行錯誤していたのには驚きでした。

    観る価値大ありです。

  • サイレント・ウォーター

    サイレント・ウォーター

    サイレント・ウォーター

    こんな映画があったとは。

    2020年の北欧系映画らしい、心理的な描写のパニック映画です。

    減圧症ってホントに怖いということです。

    妹のために水深33mを安全停止なしに4度も往復、命がけの無謀な潜水です。

    逆に潜水士である妹の冷静沈着な判断と好対照でメリハリが効いていました。

    姉が妹の忠告を聞かずに救援を呼ぶつもりが、留守宅に侵入して猛犬に襲われてつい殺害してしまう、って点で映画公開されなかった理由でもあるような。

    最終、BCにタイヤのパンク充填剤を注入して巨石を持ち上げるなんて、そこは映画ってカンジです。

    いろいろと書きたいのですがネタバレになるといけませんので実際見ていただいたほうが良い作品です。

  • Εκείνοτοκαλοκαίρι

    Εκείνοτοκαλοκαίρι

    Εκείνοτοκαλοκαίρι

    映画鑑賞にふける週末です。YouTubeである方のチャンネル登録しておりましてその方がダイビングシーンのある映画紹介してくださっているのでそれらをググってを貪っております。

    今回は、ギリシャ映画で日本未公開ものです。

    タイトルは「Εκείνοτοκαλοκαίρι(その夏)」──絶対読めない。

    ググったらYouTubeにありました。ビデオからデジタル化したものらしくノイズがありましたが十分見れました。

    もちろん、会話はギリシャ語なのんで全く聞き取れませんので、さきにWikipediaでPlotを読んで大体の内容を把握してからの視聴です。Wikipediaの受け売りですが、映画「ある愛の詩」のリメーク版らしいです。

    出だしの空港のシーンで離発着案内板がカタカタカタッと音を立てて変わっていくのを見ると懐かしい。

    余命間もない女性がダイビング中に漁網に絡まって息絶えてしまんですが、人生のもの悲しさを象徴しているようで観終わった後になんとも言えない無常観を感じました。

    女性を引き上げて救命処置をするのですが、背中を摩っているだけなのが時代的にそうだったのかなぁと思ってしまいました。

    あと子役のジェニーちゃんがメチャ可愛かったです。

  • 血鲨 I

    血鲨 I

    血鲨 Iキャプチャ画面

    ビックリ、中華映画です。

    流れ的には「ディープシーブルー」なのですが、あまりにもチープ。

    配役はけっこう大枚配てキレイどころ集めてみたいですが、中身はチープ。

    ホントにこんな映画、よくも完成したもんだぁと。

    海のシーンはプールで撮影したbんでしょうね、波がありません。そのうえ風景を合成するのが面倒なのか、夜にしてます。

    船は襲われるのにゴムボートは無傷、ツッコみどころ多すぎて開いた口が塞がらないとはこのこと。

    しかもサメに食われている人がこの写真の通りに合成写真という酷すぎるCG。

    こんなの、高校の映研でもマシなもの作れますね。