今回もYouTubeで視聴。前回の「Sting of Death」のウィリアム・グレーフェ監督つながりで見つけました。
製作年が1996年なので「ジョーズ」人気にあやかっての作品です。
昔にアオザメに命を救われてから友達となり、サメを傷めつける人間を成敗していくという映画なのですが、なんとも中途半端な狂気さです。
冒頭にアクアラングを背負ってボートに上がってきてマスクも外さず、レギュレーターを咥えたままフックで犯行をおこなうのは異常、ホラーそのものです。
画質の問題なのですが、夜のシーンは真っ暗で全く見えませんでした。
信用した科学者や水中ショーのオーナーに裏切られてアオザメが殺されたことで復讐の鬼になっていく。
主人公の偏った倫理観に観たあと、なんとなく後味の悪いカンジになりました。