HIDライトふたつ
頻繁に同じ海に通っているのですが、なかなかレアな、マクロチックな生物を見つけられません(*_*)。それに比べ、地元のガイドさんはココぞ、という狙い目やこんなちっちゃな生物、ヨー見つけますねぇ、という痒い処に手が届くがガイディングをされています。
 もちろん、それは当り前のことなのですが、リピーターとしてもなんか自分でレアなものをガイドさんに教えてもらわなくても見つけてみたい、という衝動に駆られます。ちっさな範囲に区切って集中的に探すのが常套なのでしょうが、せっかく潜っているのだから散策してみたい、気持ちが先立ってそんなことやってられません。
 そうすると、遠目でも判断できるようにBCのポケットに入ていたサブライトからドデカイ高ワットのライトを手に持って入るようになります。かなり重いです。現在使っているライトは、Ikelite RCD Lite(7.5W、1.2kg)でハロゲンライトでは、最高クラスの輝度です。そのため単一アルカリ電池4本でまる5時間程度で消耗してしまいます。乾電池をケース買いしておいた方がいいぐらい。
 それでだいぶんと生物を見つけやすくなったつもりでした。ところがこのあいだ水中で脅威のライトを目の当たりにしました。ガイドさんの持っていたライトです。たまたま根のオーバーハングの奥にタテキンの幼魚がいることを教えてくれたのですが、そこへ行って同時に照らしてみて唖然っ、\(◎o◎)/!
私の照らしたライトの光では、タテキンを見つけられませんでした。ガイドさんのライトではくっきりバッチリ、タテキンを浮かび上がらせているではあ〜りませんかぁ。あとでライトを見せてもらったら『UK Light Cannon 100』(左上写真)でした。
光量比較
ハロゲンライトとHIDライトの明るさの違い
これは、「買いだー!!」と思い早速、ネットで調べてみたら値段にビックリ( ゜_゜;)、ちゃんとした正規代理店もないようで定価らしいもので45,000円前後、今まで持っていたライトに比べると2-3倍のお値段。ビデオライト、アルミニウムライト並でなかなか手が出せませんでした。
そうこうしているうちにこの商品が個人輸入され始めたようでヤフオクでようやく手が出せるお値段── だいたい相場が22,000円前後 ──になってきました。やっと、手に入れました。
 右写真をご覧になれば、その威力の違いは一目瞭然です。
 右が上記Ikelite RCD Lite、左がUK Light Canon100です。
 HIDライトは車のヘッドライトに採用されはじめているだけあって、明るさは他のランプとは比べ物になりません。HIDらしく、スイッチONにしてから小さな灯がポッとついてからゆっくり輝きを増していくカンジがたまりません。ただコスト面ではやはり高出力のため、単二アルカリ電池8本も使うところ。でもUKのSunlight C8でもそれぐらい使うから仕方がないなぁ。
これでマクロ、見つけまくるぞぉ
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