- アクア・ブルー - | |
実在のフリーダイバーチャンピオンであるダナイ・ヴァルベリをモデルにしたノンフィクション映画で原題「The
Freediver」。 「グランブルー」のアナザーバージョンみたいなもの。 日本では映画上映されていなかったような。配給元がギャガ・コミュニケーションだったので一時Gyaoで視聴できていたようです。 ギリシャの海辺で暮らすダナイはプロダイバーのへクターに見出されフリーダイビングの世界へ。 へクターに惹かれる一方ハードなトレーニングをこなしドンドンと記録を塗り替えていく。しかし、ダナイには心臓疾患があることを知りへクターは挑戦を止めさそうとするが.......。 |
- アトランティス - | |
映画「グラン・ブルー」がリバイバル上映されダイバーたちに人気を博したリュック・ベッソン監督がまたしても海もの映画を作り上げ、しかも登場人物が一人もいない、登場するのはサカナたちと海の生物のみ、撮影日数3年?という触れ込みでした。当時まだシネコンがメジャーじゃない頃なので大阪では梅田ロフトの地下にあるテアトル2での単館ロードショーでした。 エリック・セラのヒーリングミュージックと映像が相まって映画が始まってまもなく強烈な睡魔が襲ってきてほとんど見れず寝やすい映画となってしまいました。 DVDを購入し再度、観賞してみました。 13年ほど前に見た感想を撤回すべき作品でした。 「ディープ・ブルー」は記録映画っぽいものですが、[アトランティス」は抒情詩的でリュック・ベッソン監督の偉大さにつくづくと感動するのみです。 |
- アフター・ザ・ストーム - | |
ヘミングウェイの小説『嵐のあとで』の映画化。 パッケージはあきらかに巨大サメが人間を襲うパニックホラーものという印象ですが、全く違ってヘミングウェイらしく人間くさい物語です。 タイトルが原題に忠実な分おかしいのでここは日本語のほうがよかったかも? バミューダ海域にはこういったきな臭いのが似合いますね。 目の前に財宝があると人間の欲に目が眩んでえげつないことをやってしまう、という見本です。 登場人物的には一攫千金を夢見る主人公と彼女にギャングが絡まってという筋書きは近いのですが、「イントゥ・ザ・ブルー」や「フールズ・ゴールド」とは違った、人間心理がメインです。 こういった映画には珍しくスクーバではなく長時間潜水できるヘルメット潜水や潜水球による潜水となっていて実質味あるものです。 実際、エゴの塊になったら、皆こんな風になるのかなぁとつい寒気のする思いでしたが、ヘミングウェイの作品だということを認識できた結末は言う事なしですね。 |
- あまんちゅ! - | |
漫画「あまんちゅ!」」のアニメ化。 2016年7月~9月まで放映されました。(関西エリアでは、京都テレビ、サンテレビ) コミックを読んだあとにこのアニメを見ると拍子抜けするような。 コミックではテンポ良いストーリー展開が、アニメだとほのぼの系? その代り、そのほのぼのさをOST担当されている、GONTITIの心地よい音楽が満たしてくれます。 1話ごとの完結なので、どこから見ても楽しめます。 |
- ALIVE 奇跡の生還者達 seasonII 死界への浮上〜恐怖のスキューバダイビング〜 - | |
日本のTV番組の「九死に一生」シリーズみたいなものでディスカバリーチャンネルの番組「
Shouldn't Be Alive」のDVD化シリーズもの。 設定はソロモン諸島で調査潜水をしていたところ激しい潮流に巻き込まれボートからはるか遠くに流されて 彼らが漂流しながらも無事救出されるまでのサバイバルが描かれている。 ドキュメンタリーらしく再現ドラマと当事者の証言も交えていてよりリアルなものとなってます。 映画「オープンウォーター」とは結末は真逆の内容となっているためこっちのほうがダイバーのためになるかも? |
- イルカの日 - | |
1972年の映画で私の持っているのは字幕スーパーのVHS版。 ─2009年5月16日に日本語吹替も収録のDVDが発売されました!─ フロリダの沖合の小島に海洋動物学者・ジェイク・テリル博士の英語をしゃべれるイルカを研究するためのイルカ研究施設があった。 この研究所に補助金を拠出している財団はその高度な知能を持ったイルカを使って大統領暗殺を企てそのイルカを連れ出す.......。 教授の言葉で「我々はイルカに言葉を教えようとした。しかしそれは間違っていた。我々がイルカの言葉を覚えるべきだったのだ!」が印象に残ってます。 |
- イントゥ・ザ・ブルー - | |
2005年11月にひっそりと公開されあっという間に終了した「イントゥ・ザ・ブルー」。 私もPADIの会報で公開終了の5日前ぐらいに初めて知ってなんとか最終日の最終で見ることができました。 内容的には昔の「ザ・ディープ」を現代風にリメイクしたカンジなのですが、映像がキレイな水中シーンや迫力あるアクションシーンなんかそれなりに出来ていてじゅうぶん楽しめました。 また昨年大活躍のジェシカ・アルバのスノーケリングシーンは男性必見?です。 ダイビングに興味を持ってもらうにはじゅうぶんな映画だと思います。アタリです。 昨年公開された「オープン・ウォター」でしたが、それよりもこの映画がその時期に公開されていたなら.....。 その映画がようやくDVDで発売されることになりました。 ダイバーならもちろんのことノンダイバーも一度ご観賞ください。 |
- イントゥ・ザ・ブルー2 - | |
ジェシカ・アルバ主演の前作からしたら、2匹目のどじょうを狙ったものです。日本では1作目も転けたんで本作は日本未公開作品となりました。 米国でDVDが発売されていたんですが、日本未公開だけにDVDも入ってこないのではないか?と思い、並行輸入DVD屋さんでチェックしていました。もう買おうという意思が固まった頃にAMAZONからの予約受付メールが着たんでセーフでした。 米国製は、日本語吹替や字幕も入ってないし、リージョンコード1だからまずPCにコピってリージョンフリーにしてから見なければならなかったのでメンドーの作業せずに済みました(^^;) 流れ的には、ほぼ1作目を踏襲していますが、今回の舞台はハワイ・オアフ島になっているので、カリブ海ののんびりした雰囲気ではなく、ファンキーで風景が色彩的にビビッドなカンジです。逆に海中はハワイらしく地味な色合いです。 1作目はジェシカ・アルバだけでもっていたけど、本作は配役的に弱いのでより男性諸氏向きなお色気度が増してあります。女性スナイパーが活躍するところは、本国ドラマであるよね、みたいな。 最初はそれほどでしたが、見るにつけ惹きつけられる映画です。 |
- 海猿 スタンダード・エディション - | |
漫画「海猿」の仙崎大輔が潜水士を目指して学校に入学するところからのストーリー。 この映画が大ヒットしたおかげで海上保安官に志願する人が倍増したそうです。 海難救助の最前線にして、もっとも死に近い職場である潜水士を目指して潜水技術課程研修。大輔は、主任教官・源に工藤とバディを組むように命じられる。ダイブマスターの大輔と違い、工藤は訓練では常に足をひっぱる存在だった。しかし、田舎の漁師たちが、海で死なないようにこの仕事を選んだという工藤に、大輔は共感を覚える。そして、二人は数々の訓練を、バディとして協力しあい着実にこなしていく。酔いつぶれ男たちに絡まれていた環奈を助けたことがきっかけで付き合うこととなる。そんな中、岩場で溺れた人を助けるために、工藤はひとりで救助に向い大波にのまれ命をおとしてしまう。それからの大輔は潜水訓練中に、海の中で幻覚をみるようになり、潜ることが出来なくなってしまう...........。 源教官が訓練生に質問する「深度40m、ボンベ残圧30キロ」が後々のキーワードとなります。 |
- 海猿 EVOLUTION DVD-BOX - | |
映画「海猿」からの続編でTVドラマシリーズ。 映画は見てなくて、このドラマから嵌った人も多いはず。 今だDVDは値崩れしてません。 一年間現場での実務をこなし、辞令により第三管区横浜海上保安部(横浜市)所属PL型巡視船「ながれ」に配属されるところから物語は始まる。 艦長から、池澤とバディを組むよう命じられる。池澤は特救隊に所属するベテランだが、寡黙な男だった。 水中で勃発するアクシデントの数々に先輩バディに叱咤激励されながら成長していく。そんな中、洋上警備活動中に海賊に襲われた貨物船「トリスターナ号」の乗組員を救出活動の最中に海賊の銃弾を受けて死亡してしまう........。 全11話と特典ディスクの計6枚。 |
- 海鷹-UMITAKA-コンプリートDVD BOX - | |
オーストラリアの沿岸警備隊を舞台にした海洋レスキュードラマです。 原題が「SEA PATROL」なんですが、原題そのままのほうがスッキリしていて良さそう? 「海鷹」なんて同じ海洋ドラマでヒットした「海猿」に肖ってるだけにカンジます。 タイトルは置いといて、内容はけっこうオモシロイです。 ストーリーが一話完結型と見やすくなってるのとっぱしの無人島で科学者からの救援要請でかけつけるも謎の死を遂げてしまうというところから底流にその事件が関連していきます。 密航者や密売船、不発弾処理などいろいろな問題に立ち向かっていくドラマです。 結末はわかりませんがどうなるんでしょうねぇ。 登場人物もそれぞれいいキャラしていていいです。 向こう見ずな艦長マイク、完全主義者で女性キャリアで副長ケイト、ちょっと頼りない新米船員ウェブ等精鋭24人が活躍します。 オーストラリアではシリーズ2も放映済みなのでこちらもそのうち観れると思います。 アメリカのドラマに見飽きたらこれなんかいかがですか? 如何せん、日本語吹き替えがないんですよね。 |
- 海に降る - | |
2015年にWOWOWで放映されていたドラマ(家にはWOWWOW契約していないためその時は見れませんでした。)でレンタルであったためTSUTAYAでレンタル。 もともと原作は読んでいたのですが、JAMSTEC全面協力のもとしんかい6500を実際映像見ながらだと迫力ありますね。 内部映像や操作盤も見れて言うことなし。 主役の有村架純さんの演技がなかなかドラマの設定どおりに純朴さが出てて良かったぁ。 それとお父さん役はやはり時任三郎さんでバッチシ(ドラマ「朝顔」同様)です。 |
- エアポート´77/バミューダからの脱出 - | |
エアポートシリーズは何作か見たことありましたが、これは初めて見ました。 最後のテロップどおりフィクションの内容ですが、米海軍、沿岸警備隊の協力の下、できる救出活動の範囲内にて検証されたものになっているそうで今の技術であれば救出方法もまた違うことになっているんだろうか、と考えてしまいました。 最初のほうは、ハイジャック犯によって乗っ取られてレーダー探知されないよう低空飛行していたがため、灯台に接触し海面に不時着するも機内の荷物が解け機体に損傷を負って水没して海底に沈んでしまう。 この衝撃で麻酔ガスで眠らされていた乗員、乗客が正気にもどり救助、脱出を目指していく、というストーリー。 ダイビングでもそうですが、パニックに陥ったときにどれだけ冷静さを持ち続けることが生存への道を拓くことができるかを物語っています。 少しは考えましたがホントにジェット機を巨大なリストバッグで持ち上げることができるとは思いませんでした。 |
- SS-192 - | |
小説「海底からの生還」のノンフィクションドラマ化。 TVドラマであったため、DVD化はされていません。 第2次世界大戦直前の米海軍が潜水艦製造を鎬を削る中、未だ沈没艦から生存したままで救助できたことがない中で初めて沈没潜水艦から生存者を救助できた快挙。 活字を読むのはちょっと、というかたにはオススメです。 尺の問題から多少、原作から違った点はありますが、本筋に影響与える程度ではないと思います。 モンセン大尉がレスキューチェンバー開発に自らから実験台になっていた、というところから、最初に救出に向かうのに部下に行かせる予定だったのが、司令官から「まずはモンセン大尉から」と言わしめるあたり当時のモンセン大尉に対する冷遇ぶりをうかがえます。 潜水艦からの脱出方法を自らの身体を犠牲にして研究し続けてきたモンセン大尉の賜物です。 |
- SSU - | |
韓国版「海猿」ともいうべき、韓国海軍海難救助隊SSU(SHIP
SALVAVE UNIT)を題材にした映画です。 『シュリ』を手がけたカン・ジェギュ製作総指揮で製作されているので軍隊ものなんですが韓国映画らしくテンポもよくウマく恋愛ストーリーを織り交ぜてます。 キム・ジュンとイ・テヒョンは幼馴染で少年時代から海で育ったこともありその特技を生かすためSSUに志願する。 二人は訓練学校でカン・スジンと出会いお互いとも一目惚れをするが、テヒョンがスジンに想いをよせているのを知ったジュンは身を引いてしまうがスジンはどうしてもジュンが忘れられない。 そこで重大事故が発生し、、、、。 演習中マスクを被ったままの食事やバーで水中マスクにお酒を注いで飲んでたりとちょっと笑止。スジン役のシン・ウンギョンが可愛いいです。 |
- エラブの海 - | |
1960年に世界初のシネマスコープ水中カラー撮影に成功した、歴史的作品を35mmフィルムから
ハイビジョン化したことで映像自体鮮明になってます。 2008年にゆめ企画1,200枚のみの限定生産。 当時日本の水中撮影技術はトップクラスでどこの映画会社からも撮影依頼が来るほどだったそうです。 その技術を使って鹿児島県沖永良部島の孤島で4ヶ月かけて撮影されたセミ・ドキュメンタリー映画です。 老人と孫とふたりの娘たちの一家の生活を撮った記録映画みたいなんですが、実際、この地方では海女さんたちが裸海女がいた事実はなく、海女役の娘さんはオーデションで選ばれた、石川県・舳倉島の本職の若年海女さんたちだそうで沖永良部島の架空の島という設定だそうです。 海の映像自体は昔の海のキレイさを物語っていますし、長閑な風景は本土復帰間もない奄美の開発されていない手付かずの自然を感じさせてくれます。 ハブとマングースの格闘やサメの来襲なんかは明らかに作りものっぽくてちょいといただけない設定で苦しさを感じますが、伝統的なマグロ追い込み漁や真珠漁をする裸海女さんの芸術性を観ていただきたいです。 |
- 奥義☆ダイビングスキル20 知ってりゃ得する裏技10+トラブル対処10 - | |
「ダイビング寺子屋」著者のテラ和尚のハウツーDVD第2弾。 トラブル対処が10個ありますが、ほぼ講習で教えてもらうことで唯一役立ちそうなのはフィンが脱げたときの片足でのフィンキック法で最後の「用をたしたい」は人それぞれだと思いますが、わざわざ海中でするよりは上がったほうが早いんじゃないかなぁ。 裏技ではボートエントリー法は使えますが、裏技とは言い切れないものも多いです。 基本を忠実に学んでいれば誰もが応用できること。 ブランクがあってゴツいマニュアルを読みなおすよりもスキルを思い出すのには、ちょうど手軽でいい尺のDVDかと思います。 |
- 黄金のパートナー - | |
ドラマ「俺たちは天使だ」チックで胸騒ぐ出だしです。 主演の三浦友和さんは「赤い−」シリーズでのまじめな役柄からまったく違った当時の若者らしいカンジでアリ、ですね。 江上役の藤竜也さんが何と言ってもダンディーそのもの。 ゆきべえ役の紺野美沙子さんは可憐さ満開です。 原作ではトラック諸島が舞台ですが、映画ではサイパンに。 あの「沈船(松安丸)」で撮ったと思われますが、ショットを変えるだけでこんなにもいろんな沈船のように思えます。 30ん年前だから劣化もそれほどでなく船体もきれいに残っています。 ゼロ戦もはじめに出てます。 自然たっぷりのサイパンとゼロ戦の滑走路跡を車を跳ばして走るシーンはいいですね。 DVD特典がまたイイです。 藤竜也さん、紺野美沙子さん、当時助監督だった三好邦夫さんによるオーディオコメンタリーが付いていて映像を観ながら当時を振り返って解説していて本編とこのバージョンで2度オイシイ。 また三浦友和さんに今更ながら当時を振り返ってインタビューしてるところがイイ。 その中で水中撮影で辛かったことで『今はBCがあって水面に浮いているのが楽ですが、当時のものは緊急用であって水面で打ち合わせしてるあいだ中、立ち泳ぎかボートに?まっていないといけなくて大変でした。』 三浦友和さんが『また藤さんと今の僕たちで続編が撮れたらいいですね。』とおっしゃっていて是非ファンとしては期待しております。 |
- オーシャンズ コレクターズ・エディション(2枚組) - | |
海系ドキュメンタリー映画「ディープ・ブルー」とどうしても比べてしまいますが、映像自体遜色ないのですがやっぱり構成的に「ディープブルー」は海の偉大さを音楽と映像で優雅に映し出している印象でしたが、
「オーシャンズ」は映像のダイナミックさはもちろんのことですがメッセージ色濃い内容となってます。 地球が誕生以来、生物たちにとって海は大いなる母でした。 がしかし、大航海時代をさかいに人類が発展するに従い、ここ数十年で漁業や工場や生活から出る排水やゴミによってその生態系が破壊され豊富にいた海洋生物の生存に危機的な状況になっているのをゴミの中を泳ぐアシカや映像で見せている点、どちらかいうと「不都合な真実」に近いカンジです。 自然を破壊してきたのが人類ならそれを救うのも我々自身である、という点、私たち自身認識しておくべくことだと思いました。 エンディングテーマ曲が平原綾香さん&藤澤ノリマサさんの「Sailing my life」が最後の余韻にはまっていいんです。 クレジットにシーシェパードの名前があったのがなんとなくヨーロッパでのあの団体の影響力を物語っているようでコワイなぁと思いました。 この映画はぜひ家族で見ていただいきたい映画です。 |
- オープン・ウォーター - | |
2005年夏、ダイバーを震撼させた映画「オープン・ウォーター」が、DVDとして発売されました。 シネコンや日活系の映画館で上映されたものの話題になりませんでしたが、業界にはかなり衝撃を与え予防策としての安全グッズの売れ行きが好調になりました。 DVDはありがちな本編に特典映像にはPADIのPRビデオみたいなものついてました。 映画で見たけどもう一度見たいと思わないのですが、つい買ってしまいました。 バカンスを楽しむため、カリブ海にやって来た夫婦がファン・ダイビングを楽しんでました。 ところがボート・クルーの人数点呼に問題があり海中に二人置き去りにされてしまいます。 ダイビングを終え浮上するとそこにはもうボートの姿は見えなくなって........。 |
- オデッセイ - | |
1988年の映画「オデッセイ」です。 とあるサイトにこの映画のことが書いてあって気になりついヤフオクで中古VHSビデオを買いました。 なんてたって販売元が「HRS FUNAI」というだけあってそのマイナーぶりがわかります。 さっそく視聴してみるとサスペンスっぽくって全体的に映像が暗め ──水深60mに夜間潜水ということもあってよけいに水中映像もそのもの── 制作はスウェーデン・米国合作なのでどっちかいうとハリウッド映画のノリもありストーリー構成は良かったと思います。 1940年にナチスドイツ軍の軍艦『BLU:CHER」が北海沖で撃沈されました。 その船には当時ナチスの機密文書が載っていたという噂がありましたが、沈没しているのが水深60m。 幾度もダイバーがそれに挑戦したが誰も引揚げに成功した者がいない、ということをニュースで知った2名のダイバーがそれを引き揚げて一稼ぎしようと目論んだ。 そしてそれに成功した事を知った旧ナチスの残党から狙われる羽目に・・・・・・・ |
- 海底の挑戦者 - | |
梅宮辰夫さん主演映画ですが、いつDVD化されるか?わかりませんので、「GYAO!」で324円で視聴しました。 水中撮影があの舘石昭氏だけあって、水中映像が安定していて大変観やすかったし、映画自体72分という短さですが、水中アクションやスピア、水中スクーターなどふんだんに使われておりこれこそ☆5つです。 根性ダイビングの時代だけあって、減圧症のリスクや水中での意識不明者へのバディブリージング、スピアフィッシングなど今じゃあり得ない設定ばかりです。 今じゃ、いろんなところから抗議されるでしょうね。 時代的には昔で言うとヤクザ(現代でしたらマフィア)の根城はキャバレーってわかりやすい設定。 そこのママが良平の気を引いたり、マフィアの社長から部下に乗り換えたり、その時によって移り気なのがまた良い。 車も左ハンドルのコラムシフトです。 ぜひともDVD化を切に願います。 内容としては、船員・志摩良平は休日に仲間とともにスピアダイビングを愉しんでいた。 スピアフィッシングをしない妹・礼子とその恋人・青木は別行動をとっていたが、志摩が気に掛かりでヨットに戻ってみると青木が水中銃で殺害されていた。 父を容疑者扱いをして逮捕した警察は信用ならないと良平は一人で行方不明となった妹を探しだす….。 |
- 海底42m - | |
最近流行りのケージダイビング。 仲良し姉妹がメキシコにバカンスに出かけて傷心の姉を慰めようと妹がケージダイビングに誘ったことが発端。 この映画では、ホラー映画ですが、ダイビングでのいろんな教訓が含まれています。 1.無計画なオプショナルツアーに参加(信頼できるショップかどうか確認不足) 2.深度下での窒素酔い 3.深度下からの浮上による減圧症 4.水中ロストによるパニック 5.エアー切れ 等々、ダイバーとして考えさせられるテーマが満載です。 自分なら、どうする?と考えながら見ると良いかも? |
- 海洋天堂 - | |
こんな映画が昨夏上映されていたなんて知らんかった(*_*)。 TSUTAYAであらすじを見てレンタル。 では、PLAYを押してっと。 出だしは中華映画らしい、陰鬱さが漂ってます。 しかし、次第に親子愛に嵌っていきます。 主演がジェット・リーなのですが、なぜだか岡村隆史がカブります。 ──『てぃだかんかん』の影響かな── 水族館が舞台なのでジンベイやウミガメや数々の魚たちがまた雰囲気を仄々としてくれています。 たぶん、映画館で観たら100%感涙してしまう映画です。(私見) さすがジェット・リーが脚本を読んでノーギャラでこの映画出演を引き受けただけのことはある、感動もの映画です。 |
- 彼女が水着にきがえたら - | |
「私をスキーに連れってて」に続くホイチョイプロダクション青春映画第2弾。 バブル期にこの映画の原田知世、織田裕二に憧れてダイビングを始めた人は多いはず──女性は白いウェットで、男性はみなメタルのレギュをという具合に ── 当時ダイビングショップではこのプロモーションビデオがずっと流れてました。 水中スクーターを両手に持って回転するってことやった人多いんじゃないでしょうか? 朝鮮戦争時に韓国人富豪のチャーター機「ドラゴンレディ」が宝石を積んだまま相模湾上空で墜落し海底に沈んだ。 OLの田中真理子は同僚・恭世とGWに金持ちのプレイボーイ・山口の豪華クルーザー"アマゾン号"に乗り込んだ。翌日二人は三戸浜沖で迷いその海底でドラゴンレディを見つけたがエアがなくなったため浮上したところ、ヨットのツバメ号を操る年輩の大塚と若い吉岡に助けられた。 山口と吉岡らはドラゴンレディの宝を探しているライバル同士だった。 そこからこの宝探しを巡って........。 映画で使われたドラゴンレディは沖縄座間味のポイント「ドラゴンレディ」になってますがもうほとんど残骸が残ってません。 |
- カリブ海の秘宝−DEADLY JAWS− - | |
1984年南アフリカの日本未公開作品です。 同じカリブ海を舞台にしたハリウッド映画『ディープ』と比べてしまうとその展開といい、アクションや特撮にしても稚拙でかなり出来がアレですが、日本映画『冒険者カミカゼ』とではドッコイかなぁ。 強いて言えば、この中に出てくるフィアンセの女性・エレン役のサンドラ・プリンスローがキュートなこと。映画『コイサンマン』に出ていた女優さんです。 最後のオチがトレジャーハンターの試練というか夫々のお国の事情を物語っていて良かったです。 ドイツの医学生のハルがフィアンセのエレンといっしょにメキシコに遊びに来ていてひょんなことから古い地図を手に入れる。そこには400年前に莫大な金塊を積んだまま沈んだスペイン船・ゼフィルス号の沈没地点が記されているものだった。 金塊を引き揚げるためには潜水のプロを雇うことになるが、そのダイバーが曲者で恋人と組んでどうにかして宝をすべて横取りしてしまおうという企む。しかしながら、それどころではない強敵が襲い掛かる..........。 |
- クジラの島の少女 - | |
主役のケイシャ・キャッスル=ヒューズがアカデミー主演女優賞に最年少でノミネートされたニュージーランド映画。 鯨に乗ってやってきたという伝説を信じるマオリ族の一家に生まれたパイケアだが、女として生まれた故に跡取りとして祖父から認められない悲しみを抱えていた。 頑な祖父は跡取りの男の子を探し続けるが、上手くゆかない。そんな時、クジラの大群が浜に打ち上げられた。 かつてないマオリの危機に、一族全員が結集するがもはや為す術もない状況の中、クジラの声に導かれるかのように、少女は一人海へと向かって.......。 |
- クラーケンフィールド HAKAISHIN - | |
ジャケットを見る「クローバーフィールド」そっくり。 しかし、ジャケットにあるような自由の女神が襲われることないですし、こんなに大きなイカでもなく内容も摩天楼とはまったく関係ないものです。 気になるところは、考古学者の女性が潜るたびにレギュレーターが変わっています。 |
- グラン・ブルー アルティメット・エディション - | |
ダイバーにとっては珠玉の作品。 実在したジャック・マイヨールとエンゾとの潜水記録を競うフリー・ダイビングに命を懸ける二人の男の友情と、彼らの間で心揺れる女性との恋を描いたドラマ。 日本で1988年「グレート・ブルー」が公開されたときはそれほどパッとしなかったがセルビデオが発売された途端、口コミで人気を博し、タイトルも『グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版』で劇場公開された。 現在、DVDは絶版で中古しか入手できません。その中でもこのアルティメット・エディションは「グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版」と初回公開された「グレート・ブルー」の2枚組となっておりお得感あるセットです。 イタリア人フリーダイバー、エンゾはある男を捜していた。ギリシアの海辺の町で育ったエンゾはガキ大将で、誰よりも素潜りが得意だったが、彼が唯一認めていたのが、潜水夫の息子である一人の気弱そうな少年だった。 ニューヨークで働く保険調査員ジョアンナは、自動車事故の調査でペルー・アンデス山脈の高地にいた。そこで彼女は、氷結した湖に酸素ボンベもなしに潜水していく一人のダイバーに出会う。ジャック・マイヨール。彼こそがエンゾが捜していた少年の成長した姿だった。 シチリア島タオルミナで開催されるフリーダイビング競技会。エンゾ、ジャック、そしてジャックを追ってやってきたジョアンナの3人が出会い、運命の物語が始まる.......。 |
- グラン・ブルー 完全版&オリジナル版—デジタル・レストア・バージョン— Blu-ray BOX (Amazon限定スチールブック仕様/完全数量限定) - | |
この間、見た映画はDVDプロジェクターによる映写であったため、デジタルレストアされたそのキレイさをそれほど実感できなかったのでブルーレイでの買うしかないと。 もともとDVDバージョンのアルティメット・エディションを持っているのですが、それは完全版と米国版「グレートブルー」でした。 今回は、完全版のデジタルレストアバージョンにフランス版オリジナルバージョンのセット。 くぅ〜、ファン心理を擽る取り合わせです。 買うしかないでしょ。 そのうえ、BOXで買うと特典ディスクに「メイキング『グラン・ブルー』の世界~映画『グラン・ブルー』はこうして作られた 」が入っているんです。 今までDVD化されず、ビデオしかなかったため、わざわざ中古ビデオを探し出してDVD化したというのに。 このほどの特典はないです。 そのうえ、なんとアマゾン限定のスチールブック仕様とは!ニクイねぇ〜 と言うことで買いましたが、生憎、私ん家はブルーレイがまだ見れない環境なのです。 いつこのブルーレイがみられることやら? |
- ぐらんぶる - | |
大ヒットおバカダイビングサークル漫画「ぐらんぶる」の映画化。 漫画として何巻も続いているものを映画という尺の中に詰め込もうとすると結局、失敗するのが常ですが。 この映画は敢えて詰め込み過ぎず、ある点のみデフォルメできていたと思います。 協賛にPADIがついていたので後半部分は講習ビデオよろしくで昔のVシネ「B.B.フィッシュ」ちっくでした。 オープニングのデジャブ部分は少し諄過ぎる感はあったものの、Vamosダンスは頭にしっかり脳裏に焼き付きます。 この曲、ググってみたけど、映画サントラは出ないみたいだし、楽曲のリリースは見込めないみたいです、残念。 何も考えずに観て楽しいおバカ映画です。 |
- 群青 愛が沈んだ海の色 - | |
沖縄の渡名喜島を舞台に主人公が恋人を失ったあと精神的に滅入りあるきっかけで立ち直っていく、というストーリーなのですが女優さん側の規制なのか思ったほど演じきれていないと思いました。 あと場面ターンで島に吹き付ける暴風(?)を入れているのですが、せっかくの沖縄を舞台にしたのだから沖縄民謡なんかのほうがよかったかなぁ。 彼女のために彼氏が宝石サンゴを求めて深海を潜るシーンですが、タイトルどおり群青を演出したいのはわかりますがブルーを強調しすぎて他の生物まで青くなってしまってせっかくの透明度が台無し。 といいこと全く無しかとそうではなく、主人公の父親役の佐々木蔵之介さんは名演です。 あと渡名喜の風景は映画というよりもBGVとして使えます。 |
- ゴーヤーちゃんぷるー - | |
原作は第50回毎日児童小説コンクール最優秀作品の「まぶらいの島」(竹内紘子さん)で、多部未華子さん初主演の2006年公開の映画です。 最近でも話題のいじめをテーマにしていますが、それほど重くなく観やすいです。 もう一つ、ターミナルケアでのご本人の尊厳や島の人々とのつながりをテーマにしてあります。 末期がんの宣告を受けて、人生の終末期をどこでどうやって誰と過ごすか、考えさせられます。 この役を下条アトムさんが好演されていて、亡くなったシーンでウルウルでした。 あと、父親がクジラの撮影に出かけて行方不明になり、ボートに残された遺留品にニコノスVとキャメディアC-960?のハウジングと、 時代感があってすごく懐かしくさせてくれます。 この作品はもう中古で買うか、レンタルで借りるしかないのですが、是非見てもらいたいです。 |
- ザ・アビス─AVALON BEYOND THE ABYSSNS - | |
新コンテンツでいろいろダイビングがらみの映画、ドラマをネットで探していて見つけました。「AVALON BEYOND THE ABYSSNS(邦題:ザ・アビス)」です。 1999年に米国でTVドラマとして放映されていて2000年に日本ではビデオで販売されていましたが全くこんな作品があるとは知りませんでした。 今から10年も前の作品でしかもビデオでしか発売されていないためさすがのTSUTAYAさんにもありません。 仕方なくAmazonで検索かけたら ありました! レンタル落ちの中古しかありませんが、即購入。 パッケージのタイトルの上にはパーカー・スティーブンソンの名前がクレジットされており、なんか聞いたことあるような....。 ドラマが始まった瞬間思い出しました。 「ベイウォッチ」のミッチの友人の弁護士兼ライフセーバーのクレイグだぁ。 つい懐かしく思ってしまいました。 内容的にはキャメロン監督の「アビス」と「ディープオブエイリアン」を足して2で割ったようなカンジです。 しかしながら、潜水という部分では見所満載です。 MK12送気式潜水装置、大気圧潜水服、無人探査ロボット、フリーダイビングまで網羅。 特に、この配役には世界的に有名なフリーダイバーのメーガン・ヘイニー=グリアさんがスタントではなく出演しています。 彼氏を追っかけてフリーダイビングしてBOするシーンでちょい余裕見えすぎてアレですが。 ふんだんに水中の映像が盛り込まれて、いい作品です。 内容はというと メキシコ湾の小さい島が爆発し、「死の潮」が発生。それをジョン・アルデン博士率いる海洋研究隊アビスが調査に向かう。そこで調査を開始するがピートが潜水中行方不明にそして無人探査ロボットもケーブルが切れ回収不能に。この現象は果たしてマヤ文明の魔神ハピケルンの仕業か最古の昔に地球に衝突した隕石が原因なのか? |
- サイレント・ウォーター - | |
2020年の北欧系映画らしい、心理的な描写のパニック映画です。 減圧症ってホントに怖いということです。 妹のために水深33mを安全停止なしに4度も往復、命がけの無謀な潜水です。 逆に潜水士である妹の冷静沈着な判断と好対照でメリハリが効いていました。 姉が妹の忠告を聞かずに救援を呼ぶつもりが、留守宅に侵入して猛犬に襲われてつい殺害してしまう、って点で映画公開されなかった理由でもあるような。 最終、BCにタイヤのパンク充填剤を注入して巨石を持ち上げるなんて、そこは映画ってカンジです。 いろいろと書きたいのですがネタバレになるといけませんので実際見ていただいたほうが良い作品です。 |
- THE CAVE サッカー少年救出までの18日間 - | |
ダイビングシーンを企画してる身からすると星5つの出来です。 洞窟ダイビング必須のサイドマウントの説明や救助作業の困難さが窺えて良かったです。 また、映画では核となる登場人物が実際の本人というのもさらに信憑性を増しています。 コーチが救出されて看護師から、全員救出されたことを知ってコーチが涙するところで、うるうる。 最後に今回の救出劇には、自己犠牲と勇気が必要だと言うところがあり、小さいながらも弊サークルでの活動にも当てはまるなぁと思いました。 |
- ザ・ダイバー<特別編> - | |
映画「ザ・ダイバー(本題:MEN OF HONOR)」が商品棚に陳列されていてそこに帯で980円の文字が。 その上タイトルに「ザ・ダイバー ─特別編─」とあり、パッケージの裏を見ると映像特典がついているじゃあ、ありませんか!! レンタルで借りたときは素の映画のみしか入っていなかったのでこれは買い、だということで即買。 買って正解でした。特典映像には、「もうひとつのエンディング」で公開されずお蔵入りした未公開シーンや実際この映画の題材となった海軍初の黒人ダイバー、カール・ブラシアも登場してます。 こんだけ入って1,000円を切る値段ならレンタルするよりも持って置きたいDVDです。 海軍に士官した黒人兵士が当時マスターダイバーだったビリー・サンデーに憧れてマスター・ダイバーを目指すと言う物語。 現役を引退した鬼教官ビリー・サンデーが当時まだ黒人に対する差別以上の訓練を虐げるがそれに耐え抜き片足切断という不幸でさえ乗り越え史上初の黒人マスター・ダイバーにまで伸し上がるサクセス・ストーリー。 何度も映画の中で「英雄」と言う言葉が出てきます。夢を信じそれを実現できるんだという熱い想いが伝わってきます。 「海猿」がスマートな「トップガン」だとすると「ザ・ダイバー」はちょっと泥くさい「愛と青春の旅立ち」みたいなもの。 硬派なダイバーに観て欲しい映画です。 |
- ザ・ディープ - | |
「ジョーズ」のピーター・ベンチリー原作の小説をピーター・イエーツ監督が映画化した海洋サスペンス映画です。 以前紹介した映画「イントゥ・ザ・ブルー」はこの映画のリメーク版です。 ですのでスリル満点でしかもお色気もあり── ジェシカ・アルバの代わりに70年代最高の美女と言われたジャクリーン・ビセットが演じております。 バミューダにハネムーンで訪れたカップルがダイビング中に難破船を発見。 そこでガラス瓶と金貨を拾いそれらを色々調べていくうちにトレジャーハンティングに惹かれていく。 そこに麻薬組織が察知していろいろと妨害をして果たして・・・・・。 |
- Summer Snow - | |
2000年7月からTBS系列で放映された、堂本剛&広末涼子W主演ドラマ。今や時めく小栗旬君が聴覚障害の弟役で名演してます。 やっとこさダイビングを取り入れたドラマだということでダイバーがわんさか増えるんじゃないかと思われましたが、若年層向けで視聴率ほどは新規ダイバー獲得というわけにはいきませんでした。Scubaproが器材提供していて剛さんにはいいですが、広末さんにはSASのカラフルさもあったほうが。撮影が5月ごろだったせいか、真夏にドライスーツではねぇ。水中シーンの撮影が伊豆の海ということもあり寒々しい雰囲気が見てとれて真夏のイメージとして沖縄で撮影したらもう少し良かったかなぁ。 あと、ソロダイブしてるシーンが何回かあってダイビングをアピールするならバディダイブの設定にしてほしかったです。 しかし、ドラマの内容は良かったです。久々に見て最終話で泣いてしまいました。 両親を亡くし弟妹の二人を養いながら夏生は自転車屋を営んでいた。取引先の信用金庫に勤めるOL・ユキとひょんなきっかけで出会うになる。ダイバーである夏生に惹かれ重い心臓病をもっているユキはそれを隠してダイビングすることを決意する。ダイビングすることで死を近付けてしまうことを知った夏生はユキの父親・片瀬から「もうこれ以上娘と会わない」よう約束するが二人の愛はそれを反古にしてしまう。そしてついに致命的な発作が起き、心臓移植しなければユキの余命は1ヶ月ももたないだろう、と宣告される..........。 |
- サンクタム 3D&2D(デジタルコピー付3枚組) [Blu-ray] - | |
BDがオススメ。 なぜかというと、特典映像やこの映画のもととなったドキュメンタリー映画「ナラボーの洞窟探検」が入っています。 実話は舞台もオーストラリアの砂漠地帯だし、嵐は来ていないし、こんなシリアスではないですが、これがこんな映画になるのか、という意味では面白いです。 最新のダイビング事情やテクニカルダイビングにおけるDIR、人間のエゴについて考えさせられます。 公開から2年になり内容もどうだったか?という人は是非も一度見直してみてはいかがですか? |
- ジェームズ・キャメロンの タイタニックの秘密 - | |
ジェームス・キャメロン監督が映画「タイタニック」を受賞した後に撮影、2003年に公開された、アイマックス3-D映画を普通のTVで視聴できるように2-Dに再編集し47分ものをほぼ倍の90分に拡大。 またプレミアム・エディションには3-Dメガネと公開されたオリジナル3-D映像のDVDもパッケージされておりこれから主流?となりうる3-Dテレビでの視聴も可能です。 原題は「Ghosts of the Abyss(深海の亡霊)」でありこっちのほうが内容に即していますが、英語表記と日本語のニュアンスの違いでなんとなく中途半端なタイトルになってしまってます。 ロシア海軍の潜水艇ミール1号、2号(宇宙ステーションと同じ名前がついており、ロシア語で「平和」「世界」という意味)とキャメロン監督の弟が開発したROV を使って当時の最先端技術を駆使して96年前に沈没したタイタニック号を白日の下に晒し、当時そうであったであろう船内の状況をその映像にCGを加えて魅せてくれるので船の状況がよく分かります。 また、タイタニック号に乗り合わせた乗客や乗客を見殺しにした船主、乗客を助けようと奮闘した船員の逸話なども混ぜてあり、映画「タイタニック」では単なる悲哀なラブストーリーで終わってしまいますが、そこにいろんな人間模様があったことを実感できました。 映画「タイタニック」の出演者である俳優ビル・パクストンのコメントを交えた進行がタイタニックについて理解を深める一助になっていてよかったです。 |
- The AURORA〜海のオーロラ〜 - | |
2000年に公開された日本初のフルCGによる35mm映画。 しかし今見るとアメリカのCGアニメに比べると動きがギクシャクで設定キャラのリアリティがなく教育TVの人形劇チックな作りです。 海中作業できるロボットもなんで象なんだ?という歪なデザインで観ていてあまりいい印象はなかったです。 普通のアニメのほうが作画もキレイで神秘的だったような気が。 内容としては、2033年石油採掘会社が地球の中核であるマントルに大量の石油が埋蔵されていると踏んで、掘り進めたところマントルに突きあったり見事石油を掘り当てたがそのときにキラキラ光るバクテリアもいっしょに沸きあがってきた。 そのバクテリアこそが原始地球において酸素を作り出し生命を宿す惑星に変えた張本人だが、酸素を嫌って地球の中心のマントル付近に生存場所を移した。ところがこの石油発掘により長い眠りから覚めたバクテリアは酸素、金属に異常に反応し採掘基地や海上支援船を攻撃しはじめる。それをなんとか食い止めようと主人公・息吹ヒロシと王春露が奮闘するというもの。 目先の開発に追われ自然への敬意を忘れてはいけない、というメッセージが感じ取れました。 |
- 地獄の変異 - | |
タイトルからしてB級映画です。 テックに志向していて「ケイブダイビング」で検索してたら、こんな映画あったんですねぇ。 一言で言えばホラー映画です。 ルーマニアの奥地に地底トンネルが発見されそれを探索していたらその昔に行方不明になった人が変わり果てた姿となって探検者たちを襲うというストーリー。 唯一テックダイビングの最新技術についての紹介が初めのほうであるのでそこだけは見る価値あり、かなと思います。 ヒマなときにレンタル屋さんで借りてみては?あまりにマイナーなため大きなトコ行かないと無いかもしれません。 |
- 島の女 - | |
「イタリアの太陽」と呼ばれたソフィア・ローレンのハリウッド初主演映画です。 まだDVD化されておらず絶版となったVHSが現存するのみなのでもちろん入手。 私が生まれるもっと前の1957年の作品で英名タイトルは「BOY ON A DOLPHIN」なのになぜか「島の女」。 このタイトルは磯臭いカンジがしてハリウッド映画に似つかわしくないです。 ギリシャを舞台にした沈船に沈んだ古代の秘宝をめぐっての海洋アドベンチャーです。 透明度溢れる水中映像というよりはエキゾチックなカンジに見せているあたり監督の意向なんでしょうね。 当時画期的だった水中映像を是非ともDVD化(デジタルリマスター)してほしいものです。 ギリシャのとある島で海女として働く女性、フェドラがあるポイントで沈船を発見。 そこで「イルカに乗った少年」の彫像を目撃するがそのときに足に怪我がし英国医師に治療してもらう。 そのことを医師に話をしたところ、その彫像が5000年も昔の青銅の彫像である可能性があり、それを売れば巨額の富を獲ることができると持ちかけられる。 それでお金持ちを探しだして売っぱらおうとアテネに行ったところ、考古学者と米国の富豪と出会う。 果たしてこの秘宝はどうなるのでしょう。 |
- SHARKWATER 神秘なる海の世界 特別版 - | |
2008年東京で単館上映されたドキュメンタリー映画です。 出だしはサメがマスメディアによって危険な動物であり人間にとって有害なイメージを植えつけられたことで乱獲によってサメが絶滅の危機にあることを昔のニュース映像など織りまぜながら水中の美しい映像がどんどん流れていきます。 監督自身がサメをじっと捕まえているシーンは仄々としてきます。 ただ、サメを愛おしく思う気持ちに共感しだしたあたりで環境保護団体"シーシェパード"と行動をともにするあたりから「アレ??」 映画の中で今まで訴えていてきたことがなんとなく押し付けがましく感じてしまうのは私だけだろうか? 向こう(西欧)ヨリのこじ付けに見えてしまって。 日本で単館でしか上映されなかった理由がここにあるのかもしれませんねぇ。 映像は4年以上もかけて撮影しただけあってサメの泳ぎっぷりはかなり見応えのあるものです。 |
- シャーク・テイル スペシャル・エディション - | |
パラオからの帰りの機内でウトウトしながら見ました。 日本語吹替だったので途中つい寝てしまいましたが個人的にはウィル・スミス、ロバート・デ・ニーロが声優を務めていたのでそっちのほうが良いです。 映像的にはキレイでストーリー展開などはアメリカ映画らしく面白いんですが人間社会を模写してるのは解るのですが顔が魚らしくなくないのがねぇ。 「ファインディング・ニモ」にも無理な設定があったからその点は同様見逃して見れば楽しい映画です。 日々鯨を洗う仕事に追われる生活をしていたホンソメワケベラのオスカーはいつかのし上がって金持ちになることを夢見ている。 ホオジロザメのドン・リノの息子レニーは逆に生来気が弱くサメとして生きていくのに嫌気がさしている。レニーといっしょにいたサメ・フランキーにオスカーが狙われるがフランキーはイカリに刺さって死んでしまう。それがオスカーによって殺されたと勘違いしそれをいいことにオスカーは「シャークキラーのオスカー」と名乗り始める.......。 |
- ジャック=イブ・クストー 海の百科DVD-BOX - | |
映像は1970-80年代に日本テレビ系列で「驚異の世界」で放映された20作品が収録されています。収録時間なんと1000分!! 見ごたえはじゅうぶんすぎるほどあります。映像自体、古いので癒し系とまではいきませんがお宝もののダイビング器材、海の生態を学ぶにはちょうどいいのでは? ただ古さゆえ今では環境保護の観点からちょっと、、、という場面も見られます。 クストー博士のおかげでダイビングというレジャーが確立したわけですからその貪欲な好奇心に脱帽するかぎりです。 |
- ジャック=イヴ・クストーの世界 DVD-BOX - | |
アクアラングの発明者であり、調査船カリプソ号で世界の海を探検しまくったジャック=イブ・クストーが監督した映画「沈黙の世界」「太陽のとどかぬ世界」に劇場未公開の「世界の果てへの旅」をまとめたDVDボックスです。 私もダイバーの端くれ、「沈黙の世界」はVHSで持ってましたが、DVDではデジタルリマスターということで買いです。 特に「沈黙の世界」はカンヌ映画祭でパルムドールを獲得した代表作で幼いころこれを観て海に憧れを抱いた人も多いはず(私はまだ生まれてません)。 映像的には古臭さは否めませんが、今の海のドキュメンタリーものはこれがあったからこそ、というカンジです。 あと、人類初の海中生活の様子や300mの深海をはじめてとらえた「太陽のとどかぬ世界」、南極での世界初の氷下の探検した「世界の果てへの旅」。 ダイバーなら一度は観ておきたい作品集だと思います。 |
- ジャン=ミッシェル・クストーの新・驚異の世界~知られざる真実 - | |
「沈黙の世界」で有名なあの故・ジャック=イブ=クストーの息子さんが撮った海洋ドキュメンタリーシリーズです。 アマゾンを検索してて見つけてしまいました、中古で6枚組DVD-BOXが4,500円と。 コレは買いだと即購入。 以前クストーさんの10枚組には手は出せませんでしたが、中古ならなんとか。 映像的にもかなり上がっていて今のディスカバリーチャンネルと遜色ない映像になってます。 新品で買うには、、、、ですが中古だと手ごろなもの出回ってますのでオススメかと思います。 |
- 守護神 - | |
ハリウッド版「海猿」です。 米国沿岸警備隊を舞台にレスキュー・スイマー、ベン・ランドールをケビン・コスナーが熱演してます。 アメリカ沿岸警備隊の救難隊が舞台で相棒を事故で失ったベンが第一線を退きレスキュー隊員を育成するためにAスクール学校に赴任してくる。 そこで若き自分に似た若者を見つけ生命を救いつづけることの大切さを教え込む。そして父子にも似た絆で結ばれていく。 そしてその二人には残酷な試練が待ち受けている・・・・・。 |
- 十二哩の暗礁の下に - | |
この映画はなんと言っても、地中海の海綿取りの漁師の生活ぶりが垣間見える点です。 ヘルメット潜水でのダイバーの地位とそれを支えるサポートの動きが如実に再現されています。 1953年にこれだけの水中映像が撮れるのは意外でした。 話はというと 海綿取りの漁師マイクとその息子トニーは海綿が取れなくなったため、仕事敵のトマスの縄張りで操業していた。 そこをトマスの手下に見つかって収穫を全て奪われてしまった。 そこでマイクは危険な海域12マイル暗礁で潜水漁をはじめるが、コンプレッサーの故障でマイクは潜水病に罹り亡くなってしまった.....。 |
- ジョゼと虎と魚たち - | |
舞台がなんと大阪なんです。 公式サイトに“ジョゼ虎” オリジナル大阪MAPというのがあり、馴染み深い海遊館、てんしば、天下茶屋駅に阪堺電車や南海電車、須磨海岸にHEPナビオの観覧車などがリアルに描写されていています。 また主人公・恒夫は大学に通いながらダイビングショップでバイトをしている設定で実在のダイビングショップが登場します。 ダイバーのみならず大阪の方なら観といた方が良いかも? |
- シレーナ - | |
2007年に発売された、元日本女子フリーダイビングチャンピオンであり女優の高樹沙耶さんプロデュースのイメージDVDです。 しばらく発売されてレンタル屋さんに並ぶのを待ってたんですが待ちきれず買っちゃいました。 高樹沙耶さんとTV朝日系列「Qさま!!」で芸能人がフリーダイビングの大会で日本レコードを次々とマークする偉業を指導した、RIOさんのお二人が男女の人魚に扮して世界の海を潜る、というシチュエーション。 特にオープニングの与那国島の海底遺跡を二人が泳ぐ姿は、有史以前の玉手箱を紐解くかのよう。 あとは世界のきれいな海をバックに自由に泳ぐ姿はさすがフリーダイビングのトップだったことを証明するかような華麗なる姿。 メイキングもあってふつうに泳ぐのもツライのに人魚の格好で泳ぐ大変さが見れて面白かったです。 ヒーリングVTRとしてもいいカンジです。 |
- SAFE-カリフォルニア特別救助隊- - | |
もともと「ベイウォッチ」の制作陣が新しいレスキュードラマを手がけたそうで、ベイウォッチ同様、お色気もたっぷりです。 舞台はカリフォルニア州マリブの消防署にSea(海)、Air(空)、Fire(火災)の複合的なレスキューを担当するタスクフォースとして結成されたと紹介されています。──日本ドラマのDCUみたいなもの? 冒頭は副隊長として登場するドルフ・ラングレンが1話にして隊長が殉死して即、隊長に昇格しますが、この人が主人公というわけでなく、エピソードごとに各隊員がフィーチャーされます。 海難事故もまぁまぁあり見応えはあります。ネタバレですが、ひとつ紹介しますと。 船が転覆沈没して様子を見に向かった隊長と隊員員の二人が、唯一の空気溜まりに生存者が3名。そこで隊長は隊員のスクーバ器材を外させて、遭難者に器材を着させて隊長は一人を、遭難者2人をその器材で浮上。隊員一人がそこに残るという究極の選択。それに対して、隊員はガマンしきれず、フリーアセント。しかし水面まで届かずブラックアウトし救助されて減圧症に。 それ以外にも海難事故がいくつもあり、考えさせられる事案があって観る価値あり、です。 |
- 絶対☆ダイビングスキル10 身に付けておきたい基本テクニック - | |
「月刊マリンダイビング」の「スキルアップ寺子屋」でおなじみのテラ和尚
のハウツーDVDです。 特に初心者の方向けの10個のダイビングスキルを失敗例やこうしたほうがいいですよ的な映像とともに解説しています。 最近のPADIダイバーなら見た瞬間、オープンウォーターダイバーコースで見たDVDのまま、です。講習用のDVDを持っていればあえて見る必要はない、かと。 ただ、他団体のダイバーや海外やリゾート等でダイバーにはなられた方はそういったDVDを持っていないかもしれません。そういった方にはオススメです。 ハウツー本を見てもコマ送りの写真だけではシミュレートしにくいですから、流れる動きで見たほうが勉強になります。 初心者の大半がストラップフィンなので、フィンの脱ぎ着はフルフットのみでストラップフィンでの紹介がなかったのが惜しい。フルフットは履いている人のほとんどがベテランが多いので逆に必要ないかも。 それと、あおり足の応用編はどうかなぁ。 |
- 潜航雷撃隊 - | |
弊WEBコンテンツ「ダイビングシーン」のリサーチで映画「フロッグメン / 特攻決死隊」をYouTubeで鑑賞したら右横のオススメに「THE SILENT ENEMY」が出てきたので観だしたら、なんと結構早口。 私のヒアリング力ではついていけない、トホホ。 仕方なく字幕もしくは日本語吹替版がないかググったところ、メルカリで見つけました。 中古ですが白黒映画DVD4枚セットで送料込480円、即ポチッと。 早速観てみました。 時代が第二次世界大戦下での英国海軍と敵対するイタリアとのお話で装備の違い(片やアクアラング、片や小さなボンベの簡易呼吸器)や潜水艇などあり、しかもダイバーもたくさんいてるのに対して精鋭7名だけのダイバーチームが英海軍を救った功績はスゴイ。 潜水シーンも結構多めだし、水中ドッグファイトもクリアな映像で見ごたえあります。 フィルムからそのままデジタル化しただけだなのでノイズが結構ありますが、このお値段なら納得です。 のちのちこの作品が白黒をカラー化して発売してくれたら絶対買い、ですね。 |
- それぞれの空 - | |
人気アイドルグループ、V6主演のドラマクリップDVD(非売品)。 ── 2006年発売のベストアルバム『Very best 2』限定盤B購入し応募した人全員にもらえた特典です。── 脚本・監督を務めた金丸雄一氏と主役のモデルとなった日本ダイビングの発祥の地である真鶴・琴ヶ浜で「真鶴ダイビングセンター」創設者・後藤道夫氏の出会いがきっかけで作られたオリジナルストーリーです。 ダイビング草創期の若者を題材にV6の「それぞれの空」の歌にインスパイアされたフィクションです。 30分程度のドラマなんで仕上がりが大雑把な感が否めませんが、今では見ることのない当時のダイビング器材やミゼットなど撮影に使用されていて時代考証的に手が込んでるなぁという印象でした。 東京の雑誌の編集者である長倉哲也は40年も昔に出版された1冊の海の写真集に魅了される。 上司を説得した哲也は真鶴に赴き、写真集の筆者の伝説のカメラマン・後藤道雄の元を訪れる。 しかし本人には取材を頑なに拒否されるものの、従業員や姪のマリから道雄の過去を知らされる。 ──当時、写真集出版という夢に向い恋人を顧みず日本全国を潜りまわってやっと写真集が完成し完成披露の祝杯をあげていたその日に不幸な事故で恋人を失ってしまう。── それ以来、道雄は自らの夢を捨ててしまっていたが、かつての仲間たちが未だに夢を追いかけているのを知り再び海に潜る決心をするという物語です。 |
- DIVING INTO THE UNKNOWN - | |
2人のケイブダイバーがノルウェイの水中洞窟で亡くなってしまった。 そのとき同行していた3人のケイブダイバーが、遺体回収をするというドキュメンタリー映画です。 日本では紹介されておらず、たまたまYouTubeでトレーラーで見つけました。 BBCの紹介記事はこちらです。 テックダイビングのバディへの信頼性や精神力、装備の重要性などが登場されているダイバーから語られています。 やってみたいのはありますが、こういうのを見ると少し気が引けますね。 AmazonでDVDは入手可能ですが、PAL方式のため一部DVDプレーヤーで再生できません。 |
- ダイブ〜深海からの帰還〜 - | |
1989年英・諾合作の深海パニック映画。 海底調査船コンコルド号が仕事を終え帰港しようとしたところ、石油パイプラインに異常が検知されたため急遽深海にあるパイプラインのバルブを開けに潜水球で向かう。 ところが、バルブは固くて開けることが出来ない。 潜水球を船上に引き揚げようとするが,漁網が引っかかって水深80mで停止。おまけに予備ボンベの混合ガスがすべて漏洩してしまう.......。 |
- ダーク・タイド - | |
こんな映画あったとは、つゆ知らず。 映画「イントゥ・ザ・ブルー」の監督・ジョン・ストックウェル氏の作品です。 昨年からケージダイビングの映画が2本ほど製作されているので、たまたま検索したらYouTubeで見つけました。 即、TSUTAYAでレンタル。 主演は「007/ダイ・アナザー・デイ」のハル・ベリー。 すごく印象的な女性です。 作品的には、ストーリーが弱いカンジ。 器材は男性はSプロ尽くめ──レギュはMK11/R360?、フィンはシーウィング──です。 ハル・ベリーはロングフィンでスノーケリングです。 観た感想としては、ガイドは海況を考えて行動すべき、無謀としか言いようがないツアーですね。 |
- てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ - | |
映画を観る前にモデルとなった、金城浩二さんをクローズアップした番組が複数放送されていてあらかた内容はわかってましたので最初のうちは、映画になってかなりデフォルメされた印象があってちょっとなぁという感じでしたが、時間を追ってこのドラマに吸い寄せられてじゅうぶんほんわかした気分になれました。 沖縄のきれいな海と素朴な人たちが織り成すヒューマンドラマです。 幼馴染同士がお互いの夢を叶えてあげるために結婚し大人になってもそれを追い続けていける一途さは見習いたいものです。 メイキングも収録されていて岡村さんの演技に対するストイックさが見てとれて長期休暇した理由がわかったような気がします。 |
- ディープ・ブルー スペシャル・エディション - | |
いわゆる動物・環境ドキュメンタリー映画で大ヒットとなった作品。BBC制作と言うことで「ブルー・プラネットDVD-BOX」のいいトコ取りみたいなカンジ。 その分感動するシーンが目白押しです。 |
- デュカネ U-461の謎 - | |
2000年公開のデンマークの作品。公開当時のタイトルは『デュカネ 小さな潜水夫/DYKKERNE』だったのが、DVD発売には「デュカネ」は残っているものの「U-461」が大きくてまるでサブタイトルのようになってます。これもUボートに因んだタイトルをつければ戦争映画好きを取り込んで売り上げアップを狙った疑いがある。 最初は青春映画と思いきやナチ残党や幽霊が出てきてオカルト映画チックな映画です。実際のU-461は存在しますが、大きな潜水艦という設定に変えられています。 内容としては、夏休みにクリスチャンとアスクの二人兄弟が祖父のもとで過ごすことになり乗ってスキューバ・ダイビングを楽しんでいた。すると海中にナチドイツの忘れ形見のUボートを発見するが、そのことを相談すると二度とそこには近付かないように言われてしまう。そこにはナチによって開発された極秘研究成果が積み込まれていてそれを引き揚げようとナチの残党たちも狙っていた。冒険好きな兄弟は祖父が寝静まった夜に探検を敢行、そこで弟が溺水して意識不明に。霊感豊かな「骨おばさん」によると弟を回復させるためにはその沈没船の中から取り残された弟の魂を救い出す必要があるという......。 |
- 遠い約束 X�-1118 - | |
1996年に大阪でも単館ロードショーでほとんどマイナーな映画でビデオが発売されているのも知らず、知った時には絶版、レンタル屋にも見つからず。(たぶんレンタル屋にはほとんど並んでなかったのでは?) 主演・宍戸開のフィリピンを舞台にダイビングをメインにしたアドベンチャー?映画です。 主人公のインストラクターが傷心でフィリピンでガイドをしているところへ元カノと後輩が訪れるところから始まり、そこへ老婦人がダイビングをしに訪れる。 その婦人の目的が、この映画のキーポイントになる、というものです。 見ものはやはり、老婦人役・菅井きんがダイビングしているんです。 『彼女が水着に着替えたら』はかなり古く器材がもうレトロでしたが、コレはけっこう今の器材を使っていてそれを見るだけでもオモシロイ。 一応、TUSAがタイアップしていたと思うんですが、『海猿』のようなメーカーの偏りなく、TUSA、シャーウッド、マレス、Sプロなど。 一見の価値あり、です。 |
- とび★うぉーず - | |
2000年に公開されたデンマークのアニメです。 当時この映画が公開されているのを知らず、後日ネットでこのアニメの存在を知りましたが、ビデオ、DVDとも絶版になっていて、このアニメを見たくて探していたところTSUTAYAで発見。即借りました。──現在はギャガより販売されています。── 主人公のトビーが妹ステラといとこのジェリーを連れて岩場に釣りに出かけるがそこで大波にさらわれて秘密の洞窟のなかに謎の研究所を見つける。 そこの天才科学者マックリル教授が開発した人間がサカナになる魔法の薬「サカナ薬」をステラが過って飲んでしまう。 そしてヒトデとなってしまったステラをトビーがそれとは気づかずに広い海に投げ入れてしまう。 残った3人で船を漕いで捜すも嵐の中で小船が転覆、溺れそうになったトビー、ジェリーも薬をのんでトビウオとクラゲに変身しステラと再会するが48時間までにサカナから人間に戻る薬を飲まないと永久サカナのままになってしまうということでその薬を飲んで人間の知恵を持ったブリモドキと戦いその薬を奪い返して元の人間に戻れるか── サカナ薬なのにクラゲやヒトデになるあたりちょっとアレですが、子供だけでなく大人も楽しめるファンタジー作品です。 |
- ドルフィン・グライド - | |
サーフィン映画『ビッグ・ウェンズデー』の水中撮影を担当したジョージ・グリノー氏が自ら撮影・編集した作品。 自らサーファーであり世界で始めてチューブを撮影した人だけあって着想が違います。 サーフィンをしていて波の向こう(水中)で楽しんでいるイルカを見てそのイルカが見ている世界を撮影してみたい、と。 独自の撮影技術を駆使してイルカのようにそこを泳いでるかのような体験ができます。 イルカの後を追ってついていくんですが水面ギリギリを泳ぐイルカの姿が水面に反射していて普通のダイビングでは見れない光景だけにイルカってこんな世界で生きてるんだぁと感慨深いです。 本編が21分と短いながらその水中世界にどっぷり浸るにはじゅうぶんです。 |
- ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! - | |
原題は「Renegades(裏切り者)」ですから、変更しますね。 なので、1990年の「ネイビーシールズ」の続編かと思いましたが、始まってクレジット見てビックリ。 製作・リュック・ベッソン!! あの「グランブルー」の。 始まりは戦争ものらしくドンパチ。 しかし、キーパーソンのララの登場で、一変。 海洋アドベンチャーものに。──海ではなく、湖ですが(^^ゞ 1990年を舞台にしているので器材も見事それに合わせて、 AKROS、P/Aクワトロ、Operaとマレスのオンパレード。 ネイビーチームの器材はテックらしくApeksか? 金塊を引き揚げるためにリフトバッグの使用や教会の鐘を使ったダイビングベルの代用、水深45mの深さのため減圧症への配慮や 潜水後のチャンバーなどきちんと考証されていてツッコミどころは目立たなかった。 映画の尺で減圧症については、端折られた部分もありましたが。 最後の最後まで楽しめました。 |
- HAPPY SALVAVE-ハッピーサルベージ - | |
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2000年TV朝日系列で深夜放送された連続ドラマDVD全2巻。 もともとはプレイステーション(もちろん初代)用”海洋冒険シミュレーションゲーム” として発売されたものをTVドラマ化されたものです。 ゲームとドラマではだいぶ内容が違うようです。 ゲームでは主人公が七海ワタルに対しドラマはその従妹・七海マリナだし。 ゲーム上では海底に眠る謎を求めて海中探検と行くのですが、ドラマではほぼ陸上シーンのみと全く違うものと思ったほうがいいぐらい。 海底遺跡をめぐるドラマなのですがほぼ陸上シーンで水中シーンも合成バッチリと海を楽しむには程遠い作品ですが、チョイ見にはいいカンジです。 配役的には大したことありませんが、アイドル全員が水着姿で登場する点、若いころのサトエリ、乙葉に出会えるので男性諸氏にはオススメです。 主人公・七海マリナは都内のミッション系女子学園に通う女子高生。 サルベージ業を営む父の仕事の関係で幼い頃はオーストラリアで幼なじみで従兄・七海ワタルと過ごしていたが、マリナはワタルにずっと想い続けていた。 そんなある日、父から与那国島の海底遺跡の模様をあしらったバレッタが送られてくるが、手紙には「これは大事なものだから大切に肌にはなさず持っていてくれ」と。 それを見た遺跡に関心のあるクラスメイトがオーストラリアで考古学の勉強しているワタルにメールを送り調査してもらったところ、オーストラリアで発掘調査中の遺跡にも全く同じ模様があることをつきとめる。 ちょうどそのころ、マリナのクラスメイトであり皆の憧れの女優、高原あみ主演のドラマの共演者募集のオーデションがありそれに合格すれば、ロケ地オーストラリアに行けることを知ったマリナはじめ3人が応募し見事合格、オーストラリア行き決定!! オーストラリアで撮影が始まるのだが、マリアの持っているバレッタが海底遺跡に埋葬された財宝を狙うギャング団によって奪われてしまう。 遺跡を研究・守ろうとするワタルと考古学のロシディ教授たちも取り戻すため一大事件へと。 |
- ハッピーミックス 田中美保のサンゴ移植プロジェクト〔海の青を守ろう〕 - | |
2008年NTV系列で放映された「ハッピーミックス」の番組の中で世界中でサンゴが死滅していっているのを知ってカリスマOL・ユウキから沖縄に美しいサンゴの再生するための指令をうけて女優・田中美保さんが挑戦するドキュメンタリー。 女優でもありダイビング・インストラクターでもある田中律子さんが主宰する「アクアプラネット」のサンゴ移植活動に参加するため、まずはダイビングのCカードをなんとか取得。沖縄に渡って「青の洞窟」の美しさに感動。 次にやんばるではカヤックに乗って川を上り大自然を絶滅危惧種のリュウキュウアユなどを観察して満喫。 翌日には自分の手でサンゴの移植をする。 今や海に山にエコツアーが大変人気を呼んでいるそうです。その導入版的なビデオとしても楽しめますし、もちろん水中映像もじゅうぶん癒されると思います。。 |
- ビキニの裸女 - | |
1952年のブリジット・バルドー(BB)初主演のモノクロ映画。 「TSUTAYA」で見つけこんなのあったんだぁと思いアマゾンで検索するとなんと価格が500円!これは買っとかなぁということで注文。 再生してみると何ヶ所か映像の乱れとノイズが入っていて見苦しいところがありましたが、なにせ約60年前の映画ですからマスターもそれなりになっているし、デジタルリマスターしてあったら、このお値段ではあり得ないっちゅうことで納得。 初々しいBBが見れます。 モノクロなんで夜のシーンも明らかに昼間での撮影やん、とツッコミ入れてしまいました。 ダイビング器材はクストーの時代そのものでこんな時代に水中撮影できた、というほうがスゴイ。 それにしても昔の映画の邦題はほんまイケていないです。原題「 Manina-LA FILLE SANS VOILE」で直訳すると、「マニーナ〜ベールのない女の子」でよっぽどこっちのほうがいいと思うんだけどなぁ。 パリの学生ジェラールが大学の講義の中で地中海に古代フェニキア人の船が金貨を入れたアンフォーラもろとも沈没した話を聞く。数年前にその地にバカンスに行ったときに水中でそのアンフォーラらしきものを持ち帰っていたことを思い出し、その金貨を引き上げ一儲けしようと行動に移す。 金貨を引き揚げるためには船が必要であるため密輸業者に協力してもらおうとエリックと知り合う。しかしエリックは.......。 |
- B.B.フィッシュ - | |
私がまだ学生だった頃、マンガ好きな兄が週刊マンガ雑誌を毎週買ってきて読ましてもらってました。 その中に「週刊ヤングジャンプ」に連載中の「B.B.フィッシュ」もありました。 当時私自身が海にまったく興味がなかったのもあり、画がキレイだなぁという印象しかなかったのですが。 その後、ダイビングにはまり今に至ってますが、このマンガの存在もついこの間まで忘却の彼方へいってました。 1993年のVシネの作品。 東映のロゴのあとに泡のあとにPADIのロゴが現れる講習用ビデオのまんま。 企画が現PADIの社長さんの名前まで。 ダイビングをPRするためのVシネということが見てとれます。 内容は収録時間の関係上、マンガをばっさり省略していてこの手にありがちな作品でした。 ドラマの最後にエンドロールが流れるのですが、これがまたスゴイ。 当時の日本全国のPADIショップが流れていくんです。 ダイビング業界不況で現在、掲載されていたショップが果たしていくつ残ってるんでしょうねぇ。 |
- 広末涼子 イルカと過ごした五日間 - | |
2002年5月にTV東京系列で放映されたもの。 広末さんにとって初のドキュメンタリー出演がダイバー憧れのパラオでのロケ。 出来て間なしの「Dolphines Pacific」にて小さい頃の夢がイルカの調教師になることだったということで特別に広末さんに5日間のトレーナー特別コースを開催。 「Dolphines Pacific」はイルカと触れ合いを通して能力や魅力を体験できたり自閉症治療への有効利用を可能にできる施設です。 前々回パラオに行ったときにここで「ドルフィン・シンフォニー」を受けました。 行ったことのある場所でのロケは見ていて「あぁこんなんやったなぁ。」と内心ほくそ笑んでしまいます。 広末さんがトレーニングしていたアリエルがいましたよ。 そこで短いながらイルカとトレーニングをしていくことでスクリーンに映し出される演技している自分じゃなく本当の自分を見つけ出せた気がする、とおっしゃってます。 映像もハイビジョンで撮影されていてパラオのきれいな水中とイルカたちに癒されまくりです。 |
- ファインディング・ニモ - | |
ダイバーなら必ず見ていると言っていいアニメ作品。 設定にいくつか無理がありますがそれはアニメの世界。普段、「魚=切り身の魚」しかイメージできない子供たちに魚たちについて身近に感じてもらえる内容です。 当時、私の姪はニモがトイレで流されるシーンになるといつもニモが死んでしまったと思い泣きじゃくってしまうほどのめり込んでました。 オーストラリア・GBRのカクレクマノミの夫婦、マーリンと妻コーラルが幸せに暮らしていましたが、バラクーダの来襲により妻コーラルと多くの卵が亡くなりマーリンとたった一つの卵が残されました。マーリンはその生き残った子供・ニモを大事に大事に育てていましたが、ある日、ニモは度胸試しでボートに触ってみようとしたところ、ダイバーによって攫われてしまいます。 そこでマーリンでニモを探す旅に出ることになる.......。 |
- フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 - | |
「イントゥ・ザ・ブルー」もそうでしたが、配給元がそれほど力入れてないからか全然CMなどもなくヒットしませんでした。 絶対宣伝すればヒットすると思うのに。 映画の内容的には、ハリウッド映画らしくストーリーは単純な分、最初は退屈な感が否めないのですが後半は畳み掛けるようにアクションの連続で瞬きするのを忘れてしまうほど。 映画館の迫力ある大画面と音響でじゅうぶん見応えはある映画だと思います。 ちなみに器材はほとんどマレス製品でした。──その中で唯一TUSAのリブレーターフィン(YL)がよー目立ってました。 ぜひ、ダイバーなら見ておいて損はないはず。 |
- 2つ目の窓~STILL THE WATER - | |
こんな映画があった、とは知りませんでした。 デビュー作がカンヌ映画祭でグランプリを受賞された川瀨直美監督のお名前は存じ上げていたが、作品については見たこともありませんでした。 たまたまネット検索にこの映画のポスターが目に入りYouTubeでティーザーを視聴。 すぐにこの作品を観たくなってAmazonでDVDを探してみると2015年の商品ということでもう販売終了。 買えないとなると余計に観たくなるもの。 すると、「prime vido」の文字が。 クリックするとprime会員特典の下に「今すぐ観る」のボタンが......。 プライム会員になっててよかったぁ。 ということで早速視聴しました。 出だしは年多くの台風が通過する奄美地方の情景らしい、荒々しい波から始まりで一瞬「群青~愛が沈んだ海の色」を思い出しました。 そのあとに常田富士男さんのヤギを屠殺シーン。 最初、風習とはいえこのシーンがいるのか?と思いましたが、あとでその理由が徐々にわかりました。 オジイ役の常田さんの「まんが日本昔ばなし」での語り口調といい、仕草といい、名脇役ぶりが際立っています。 また、ヒロインの杏子が制服姿で素潜りしてるんですが、快活で愉しそうです。 根底には南西諸島での生死観がテーマになっているのですが、奄美の自然に包まれて表現されていてそれほど重くなく観れました。 どうっちゅうことでもないですが、界人役の村上虹郎さんと父親役の村上淳さんは本当の親子だそうです。 村上淳さんとUAさんは離婚されていて、映画は地のままだったようです。 |
- ブルー・プラネット DVD-BOX - | |
アマゾンのレビューに「THE BLUE PLANET」を観て、「DEEP
BLUE」は完結する! この言葉に惹かれてつい衝動買いしてしまいました。 定価2万円のところ、2割引の16,000円だったのでつい。 英国BBCと米国ディスカバリー・チャンネルの共同制作で5年間かけて製作されただけあって映像のキレイさと海の生態系を垣間見れる迫力はたまりません。 映画「ディープ・ブルー」で感動した人はこのDVD全て見たら、それこそレビューのとおり、「ディープ・ブルー」はほんのダイジェスト版に過ぎないことを感じてしまうことでしょう。 海の臨場感あふれる海の中の音やイルカ、クジラの声を生で聞けるのはそうないと思います。 それに一つずつが49分程度で飽きることなくのめり込める長さもオススメできるポイントですね。 また初回特典でボーナスディスクがついていてメイキングや環境問題についての考察してる映像(これはちょっと賛成しにくい部分もありました)など125分も入ってました。 |
- ブルック・シールズの黄金の誘惑─青い海にうごめく欲望と金塊 - | |
ブルック・シールズの未DVD化の映像です。 1984年TVムービーとして放映されていたものを劇場公開されたもの。 日本では映画『青い珊瑚礁』のイメージが強すぎたためか、『青い誘惑』というタイトルで放映されました。(ビデオでは原題に近いカタチになりました。) ブルック・シールズを使っている分お色気たっぷりなのですが、どっちかいうと一気に大金を持つとこんだけ人を狂わすのかという象徴的なストーリーです。 展開が早くアメリカドラマらしい終わり方をしているため、グジョグジョの人間ドラマだったのが最後にあっさりして観終わったあとに変な気持ちが残らなくてすみました。 ダイバーとして観てみると財宝を探すために潜るのですが、ヨットにコンプレッサーもないのにどうやってチャージしてたんだろう?といらん心配はさておき、みなさんダコーペーサーを使ってらっしゃるようでした。 ローラは、飲んだくれ老人サンプソンから、46年に沈没したサンタ・クルーズ号に積まれた黄金の話を聞いた。新しい人生を夢見てその老人にかけて黄金の引揚げをすることに。恋人のクリスが管理している豪華ヨットを使い、ダイバーのベンを雇って出港する。 果たして、黄金は苦労の末見つかるが、夫々が黄金を見つけてことで疑心暗鬼に陥ってとんでもない行動をし始める........。 |
- 冒険者カミカゼ - | |
仏映画『冒険者たち』の日本リメーク版であのハリウッドに拠点を移したアクション俳優、JJサニー千葉こと千葉真一さん主演映画です。 リメーク版だけあって大筋のストーリーは似通ってます。 ただ違うのは前作は叙情的なカンジですが、主演が主演だけにアクションメインになってます。 '81年作ということで前作より新しいのですが、デジタルリマスタリングなどというものはしてないのでかなり時代を感じる映像です。 ダイビングシーンもそれほどなくそこが残念です。 沖縄のシーンに何故か軍艦島が登場してドンパチするのは仕方ないのかなぁ。 みんなが元気だったあの頃、といったカンジで見れば愉しいかも? 元オリンピック選手の神風大介(以下、JJ)は放蕩三昧で破産寸前だったが操縦していたセスナ墜落する際、女性ジョッキーを目指す金城ケイ(以下、ケイ)の乗馬していた馬がショックで骨折してしまい、騎手養成学校が破門され路頭に迷う。 東西大学医学部学生の星野明(以下、明)は、不正入学がバレて除籍処分となった。同大学総務部勤務のJJも同様解雇されてしまう。 そこで明は学生仲間たちとその大学が受け取った入学金を強奪する計画を立てる。 同じく金銭的に窮していたJJも現金輸送車を襲撃する。 襲撃にお互いに鉢合わせするがそこは年の功、JJが見事現金8億円を強奪することができた。 そこでJJの愛人が借金していた闇の組織についポロッと大金を得たことをしゃべってしまう。 そこでそこのボス、堂島が新聞記事をみて直感的にこいつらが犯人だと思いJJらの家を襲撃、現金を奪われてしまう。 たまたま飲めない酒で急性アルコール中毒で倒れていたため、射殺されずにいたJJと大介、ケイが闇の組織から大金を取り戻す冒険に出ることになる。 果たして、その大金は取り戻せるのか、、、、、、。 |
- 冒険者たち 40周年アニヴァーサリーエディション・プレミアム - | |
映画「冒険者たち」公開40周年を記念し、HDリマスタリングされて2007年7月に発売されました。 デジタル処理された映像はみごとに鮮明に蘇っていてこれが40年前の映像かと思うほどです。 また今回初めて日本語吹き替えが収録されました。 1991年にTV東京で放送されたときのアラン・ドロン=野沢那智さんという、ファンには堪らない設定です。 主演がアラン・ドロンということもあり当時日本人で一番見られた仏映画だそうです。 この映画での水中映像の青色の素晴らしさがかなり影響を与えたらしく、かのリック・ベッソン監督の「グラン・ブルー」の水中映像につながったそうです。 内容的にはトレジャーハンターもの映画の先駆けと言ってもよくハリウッド映画「ザ・ディープ」や日本ではリメイクとして「黄金のパートナー」や「冒険者カミカゼ」という映画が製作されました。 また音楽もフランソワ・ド・ルーベが担当、早くして他界しただけにその才能ぶりが発揮されています。 是非観賞してみてください。 |
- 北海ハイジャック - | |
TSUTAYAに寄って「TSUTAYA発掘良品〜100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」のコーナーの中で偶然見つけました。 パッケージを見たとたん、ダイバーが描かれていてコレは借りねばという思いに駆られました。 ちょうど「THE LAST MESSAGE海猿」が公開されていますが、あちらは天然ガスプラントに対し、こちらは石油掘削基地という設定。 内容は全然違いますが、タイムリーなカンジです。 007の俳優ロジャー・ムーアが硬派な役どころを演じていて良かったです。 当時、英国はサッチャー首相だったと思いますが、女性の地位が確立しだした時代に敢えて主人公に女性に対して軽視する風に描いてるあたりちょっとコミカルなカンジがします。 最終的にはそれは主人公が女系家族で育ったため逆に女性嫌いになったことが吐露されていて面白かったです。 後日、AmazonでDVDが980円で売っていたのを見つけDVD買っちゃいました。 内容はというと ノルウェー海沖に英国の石油掘削基地に新聞記者を装ってテロリストが基地に爆弾を設置した。 英国政府相手に2500万ポンドを要求し要求が通らなければ基地を爆破すると脅してきた。 そこで英国政府はフォルクスが率いる傭兵部隊に事態収拾を託す......。 |
- マナに抱かれて - | |
2003年の作品。 見ていると海の色がハワイっぽくないなと思ったらやはり海中映像は、舞台のハワイではなくサイパン。せっかくハワイにロケしているのに意味ないじゃん。 ウィキで調べたら、海中シーンは透明度の高い映像を撮りたいためにサイパンになったらしい。 器材提供がSASとクレジット出ている通り、川原さんはSAS一色、西島さんはレイソン一色です。たぶん西島さん演じる潤さんがノンダイバーの川原さんにダイビングを教えるシーンがあるのですが、設定的にどうかなぁ、とつい心配になってしまう。 あと、貝を採りに行って岩にゲージが挟まって抜けずにもがいてエア切れ、のシーンもどう見てもアレぐらいのひっかかりなら外れるだろ?とツッコミ入れたくなります。 そういうことはさておき、ハワイのゆったりした時間、人々の温かさ、自然に対する敬意など仄々するストーリーです。 |
- マリリンに逢いたい - | |
1986年にオス犬・シロが阿嘉島から恋人"マリリン"の住む座間味島までの海を3km泳いで逢いに行く実話をもとに1988年に映画化。 私がダイバーになる1年も前にあったんですね、ダイバーじゃなかったので、当時話題になった映画ですが見逃していました。 『文部省選定』と書いてあるだけあって老若男女が楽しめる映画です。 仄々としたストーリーに和みますね。 水中撮影は「彼女が水着にきがえたら」の中村宏治先生で見ていて水中シーンの映像は納得できるものがあります。 まだまだ自然がいっぱい残っている座間味の海がじゅうぶん堪能できます。 なんといっても今や大ベテランの俳優さんたちの初々しい演技も見ものです。 沖縄映画といえばこの人、平良とみさんももちろん出演してます。 あとつい気になるのが器材。アポロが器材提供してるということで今や懐かしき、ダコーのペーサー使っています。 そのシロも2000年12月に亡くなったそうです。人間の歳で言うと120歳という大往生です。 |
- マリンボーイ - | |
2009年公開の韓国映画。 唯一シネマート韓流シネマフェスティバル2010で上映され、2011年にDVDがシネマートから先行発売されました。 昔に日本アニメ「海底少年マリン」が米国で「Marine Boy」で放映されていたため、分類上こちらは「Marin Boi」となってます。 この映画では元水泳選手という設定のために主人公役のキム・ガンウさんは、元オリンピック選手の指導の下かなり泳ぎこみをしたそうです。その結果からか、均整逞しい肉体美を魅せてくれています。 ストーリー自体がわかりやすく、会話が解らなくてもじゅぶん楽しめる映画です。 実際、運び屋をするシーンは一面TUSA尽くめで暗闇で左腕に敢然と映るダイコンIQ-850は格好良く観えます。 元水泳選手チョンスはカード賭博で大負けしていまい、1週間後にパラオに行くはずが、借金取りから追われる身になりパラオどころではなくなってしまう。そして国際的麻薬組織のカン社長から借金のかたに海を泳いで麻薬を運ぶ「マリンボーイ」にさせられる。そして生存率の低いその仕事をすることになるが.......。 |
-深海尋人 Missing - | |
沖縄・与那国島の海中遺跡を舞台にした中華映画。 与那国方面のWEBチェックしていたらこのような映画が撮影されていたという記事を見かけ探してみたら、ありました。 2008年に香港で封切されるも出演女優との契約関係が縺れたようで公開前の映画PRがほとんどできなかったのもあって封切り後あっという間に打ち切り。 そんなこんなで日本では配給する会社が決まってないようです。 監督は「男たちの挽歌」や「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のツイ・ハークが製作・監督・脚本も担当。 TV番組で与那国の海中遺跡を観て閃いて構想を練ったというから、与那国の遺跡がキーポイントになっています。 なんと水中スタントに篠宮龍三さんが参加されていたそうです。 日本では未発売のため香港版か台湾版の並行輸入ものを入手するしかないです。 なので日本語吹替も字幕もありません。 内容は、 与那国島の海底に眠る古代遺跡に見せられた写真家の陳国棟は、姉の小凱の紹介により知り合った精神科医の高静と恋に落ちる。 かねてから、生涯の伴侶に与那国島の海底遺跡でプロポーズをしようと決心していた国棟は高静を与那国島への旅へと誘う・・・。 |
- U-196 - | |
2005年の独・ドラマ。タイトルからしたら、戦争アクションものっぽいですが、原題は『HIMMEL UBER AUSTRALIEN/RAPTURE OF THE DEEP(オーストラリアの青い空/深海の狂喜)』で決してUボートについて触れていないのですが日本では「Uボート」に対する人気の高さからその知名度にちゃっかり乗っかろうとう意図そのもののようで。 まぁ、売り手の思惑は置いといて、内容的には一言でいうと人間ドラマです。 潜水部分については、ちょっと、という部分がありますが、お愛嬌ということでまけときましょう。 189分と長編なため2枚組になっていますが、ダラダラ感はなく展開もそれなりにあって観ていて疲れることはないと思います。 世界の海にはドイツの潜水艦Uボートがけっこう沈んでいるのでこういった類のドラマが作りやすいんだと思います。 実際存在した潜水艦「U-196」がスマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡あたりで行方不明になっており、それをもとに第二次大戦中にドイツから日本へ向かう途中、オーストラリアのコーラル・エッジ沖に沈んだという設定になっていますが、それも最後のほうにUボートが関連してくるだけです。 それよりは、原題どおりのオーストラリアのきれいな海、広大な自然を見ていただきたいです。 内容としては、ドイツの博物館職員の女性はたった一人の肉親だった双子の兄をフリーダイビングの競技中に亡くし希望を失っていたところ、飛行機事故で亡くなったと聞かされていた父がオーストラリアで自然保護団体NGO「TICO」の所長である可能性があるため、そこに研究目的で訪ねて調べてみようとのりこむ。 するとそこでは石油採掘会社に雇用されている地元住民とNGOとが対立していてお互いが排他的でそこの研究所で働かせてもらえなかった。 そんな時に1頭のイルカが海岸に打ち上げられていた。その死因を調べてみるとボツリヌス菌であった。自然に大量に存在するはずのない毒素の発生源を調べてみると......。 |
- ライフ・アクアティック - | |
故ジャック=イブ・クストーさんとカリプソ号のドキュメンタリーをパロった作品です。 設定はクストーさんと違ってどう見てもヤラセで撮っているとしか思えないドキュメンタリー映画を撮る海洋探検家のスティーヴ・ズィスーを取り巻くコント映画です。 チーム全員が赤いニット帽を被っているところなんかクストーの作品見た人には苦笑してしまうのでは? 映画全体がゆるゆるダラダラで感動とは程遠いですが、なんとなく楽しめる映画です。 |
- ラスト・グランブルー 永遠のライバル - | |
IMAXシアターで本題そのままの「オーシャン・メン」で40分に短縮されて公開されていたものが、「ラスト・グランブルー ─永遠のライバル─」と短絡的なネーミングで81分になって発売されています。 故ジャック・マイヨールに継ぐフリーダイビング界2大チャンピオン、ピピンとペリッツァーリの二人の天才ダイバーが繰り広げる、深海へ挑戦するドキュメンタリー映画です。 水中写真家ボブ・タルボットが監督・水中撮影もしているので美的にも、またフリーダイビングをするにはこういった鍛錬が必要なんだ、といった見方もできて楽しいです。 またウンベルトが志摩の海士さんといっしょに潜水漁をするところはほくそえんでしまいます。 フリーダイビングをやってみたい、と思ってしまう作品です。 |
- LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション - | |
「海猿」3部作の完結版。 映画の小説本を借りてだいたいのあらすじはわかってましたが、多少本とは違いました。 本では描写できないかったダイビング器材や迫力はさすが映画、映像のスゴさですね。 さすが最終話らしく大型フェリーが爆発炎上するシーンは鬼気迫るものがあり見ごたえありました。 ストーリーもテンポよく進み飽きることなく見続けることができました。 唯一ダイバーの私からすれば、もう少し潜水シーンがあってもよかったかなぁ。 本編DVDのほかに特典DVDが3枚とレプリカ台本がついてます。 中でもDISC4は、全『海猿』シリーズから印象的なシーンをサントラ楽曲に乗せて一枚のDISCにギュッと詰め込んでありBGVとして使えます。 |
- ワンダー・アンダー・ウォーター - | |
2003年9月に101歳で亡くなったレニ・リーフェンシュタール監督の遺作。 70歳を超えてからダイビングをはじめて水中映像を纏め上げたパワフルさに脱帽です。私もその年までダイビングを続けられたら、と思います。 映像がとてもキレイで女性ならではのきめ細かさが表れてます。 またサンシャイン国際水族館の監修のもと字幕スーパーの切り替えで映像に出てくる生物の名前が出てくるので魚の名前を覚えるのに大変便利かと思います。 字幕を消せば、環境ビデオのように美しい音楽と映像を楽しめます。 |