2004年10月23日 田辺1DAY
参加者:ひではる、かめねー、ゆん、あっこ、yo-ko、papa
気温23℃ 水温23℃ 透明度1〜3m
25年に一度という強烈な台風23号が過ぎ去ること3日目。今回は上海からわざわざ?、かめねーさんも駆けつけるということもあるし、波のほうもなんとか大丈夫そう?ということでツアー決行となりました。
現地サービスも『前日まで台風の影響で透明度は保証できない』、とおっしゃってましたが今年は前回、前々回といい透明度の悪いのには馴れっこだったで期待はせんとこう、と思っておりました。
ところが、朝日を迎えて陽が射すに次第、少なからず期待もチョットでるほどの陽気に。
現地について、サービスより台風23号の惨禍を聞いてビックリ!やっぱり状況はかなりぃ、キビシイようです(^_^;)。いざ、ボートに乗って出港するとその惨劇−陸に打ち上げられたテトラポッド、いけすの残がい、等々−を目の当たりにしました。いくら沖に向かっていっても海が川の水面のように灰色がかっていました。
1本目は「クラック」へ。
今日はどこに入っても同じ状況だろう、ということでまだ近場で深さのとれるクラックへ。ついてみても状況に変わりはなく、白濁しています。深場に行けば潮の加減で多少は見えるかも?という一縷の望みでエントリー。しかし、その期待は木っ端微塵に砕かれました。アンカーライン越しに潜降していきましたが、ほんの1mも離れるとアンカーラインさえ確認できないほどのみそ汁状態で根の上に降り立ったものの、かすかに動く陰影で全員を確認するのがやっと(^。^;)。何も見れないのではいてもしょうがないので、みんなにおうかがいをして浮上OK?。ここ最近で安全停止に一番時間をかけたダイビングとなりました。エキジット後、ボートの好天がかえって恨めしいほどでした。
2本目は「天神崎ビーチ」。
まだ沖よりマシだということでビーチエントリー。まだ透明度は相変わらずでしたが、ビーチということでダイビングらしくなりました。途中、入り江では潮が動いてないからか、川の水が入り込んできていないからか、透明度が抜けている場所(普通じゃそれほどじゃないけど)に遭遇。陽が入り込んで気持ちいい一瞬を味わえました。
視界不良と遠泳の水面移動とかなりハードな一面ばかりの一日でした。
Copyright©2004divers-hi.com all rights reserved.