田辺日帰りツアー
車

2005年6月18日 田辺1DAY

参加者:ひではる、ギャンブラー、タカニィ

データ

気温29℃ 水温22〜26℃ 透明度5-15m

手と同じ大きさ
アッチ〜ッ!まだ入梅間もない、っていうのにこの暑さはなんなんだぁ。
田辺に到着してこの日差しの強さにもう「ナツ」そのもの。器材セッティングだけで汗ビッショリ。
あたりのダイバーさんもウェットしかいてません。ドライスーツを用意してきたもののウェットを持ってこなかったことを後悔しました。エントリーする前からドライの中はウェット状態です。
1本目は「ショウガセ」へ。
ポイントに到着してみると水面から見下ろすと抜けが悪い模様でアンカーライン越しに潜降。
根の上まで到達すると田辺らしく、タカベの群れがお出迎え、「おっひさしぶりー。」
ちょうどアンカリングしたところがお花畑の真上ということでコレは行くっきゃないでしょ、水深38mまで即降下。幻想的なこの光景にしばし癒されました。
根上に戻ってみると、岩の上に大きな塊を発見。近寄ってみると勇に20cmは超えるミヤコウミウシでした。こんだけデカイウミウシはなかなか見当たりません。接写しなくても十分ファインダーからはみ出すほどでした。もう夏だけにこんなにも成長するんだなぁ。冬場はちっちゃなウミウシ探しがメインですが、この時期は弥が上にも見つかってしまうのもなんか複雑。
ギャンブラー&タカニィ
ふと気づけば透明度も15mを超え、ダイナミックなポイントを満喫できるほど回復していました。
エキジット後はまだまだゆったりできるサービスでのーんびりお昼寝されてました (-_-)zzz。

2本目は「南部出し」へ。
ここは今まさにキンメモドキの群れとフタスジイシモチの口内飼育が見れるポイントです。
エントリーしてまずはミナミハタンポの群れが現れました。しかしそれほどのことはなくあぁ、といったカンジ。
そこで岩場の切れ目をちょくちょく覗いてみるといるわいるわ、イセエビが!イセエビの巣状態で見えるだけで5尾確認。手前のでかいので1万円、では、、、。
ちょうど根を半周したあたりででったー、なんじゃコレ。
気持ち悪いほどのキンメモドキの群れが。
タカニィさんがその群れというかカーテンの中へ進入すると見る間にタカニィさんは何処へ?状態に。
キンメモドキの群
もう構図がどうとかこうとか言うこともなくキンメだけ。
ちょうどキンメの身体半分ほど咥えたエソが目に入りました。飲み込むのに真剣で観察している私など気にするムキもなくじっくりじっくり捕食してほぼ飲み込んだところで泳ぐというよりはジャ〜ンプして離れていきました。
イシモチの口内飼育は見れませんでしたが、十分堪能できました。
エキジット後、水面に映画「JAWS」で見慣れた光景が!!背びれを水面におったてながらハンマーヘッド出現。水中で見れなかったのが残念。
間もなく7月、ツバメウオの季節です。さらに田辺はパワーアップしていくことでしょう。
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