田辺日帰りツアー
車

2005年7月3日 田辺1DAY

参加者:ひではる、とらさん

データ

気温26℃ 水温20〜24℃ 透明度5-15m

キビナゴの群れ越しにとらさん
2日前から正真正銘の梅雨です。前前日の土砂降りの雨が降ってその後も断続的な降雨に、かなり期待薄(*_*)でした。
前日、「ミサチ」でマンタ出現の情報を聞き「おやっ!?」、ダイビングの準備するまで降り止まなかった雨がピタッ、なにか多少なりとも期待が膨らみます。
1本目はここ何週間か透明度の安定している、「ショウガセ」へ。
ポイントに着いてみるとキレイに潮目が見えてます。これは期待していいかも。
エントリーしてみるとここしばらくの降雨でやはり表層は白濁していましたが、根の上まで潜降。
するとショウガセらしい景色が目前に、横に見渡せばスッコーンと抜けてます。
タカベ、イサキの群れ、キビナゴの大群を追ってマダイ、ニザダイが後方からウロチョロ。とらさんをスナップしましたがキビナゴで誰だか分からんくらい(左写真参照)。気が付けばイシダイが私たちの周りをぐ〜るぐる。まだまだウミウシも健在だし、今、撮るモノに困らないポイントです。
キンメモドキ
2本目は今やホットなポイント「南部出し」です。
ついに雨が降り出してきましたが、濡れついでです。
エントリーまもなく口をパンパンに膨らませたイシモチを発見。しかし、3分ほど粘りましたが、岩場に向かって口をパクパクしてるようでこっち向きに口を開けてくれませんでした(~へ~)。いつものイセエビの穴蔵へ。今産卵の季節なんですねー。イセエビも卵をいっぱい大事そうにお腹?に抱えていました。
そしてまるで『世界まる見えーー』の最後のドキュメンタリー番組のような、キンメモドキのカーテン──向こう側にいるダイバーが見えなくなるほどの群生──今まで串本や他で見てきましたが、これほどのものは見たことがない!!
ダイバーで賑やかにも関わらず、キンメ一色。その後をイワシの群れが通り過ぎましたが、キンメの金色とイワシの銀色のコントラストがまた電飾なカンジでした。
今、田辺に行くべし、です。
見た主な生物:トラウツボ、ウツボ、タカベ、イサキ、キビナゴ、キンメモドキ、レンテンヤッコ、マダイ、ニザダイ、キンギョハナダイ、ハタンポ、オキゴンベ、イセエビ、アカホシカクレエビ、ソラウミスズメ、フタスジイシモチ、タコ、イシダイ、イタチウオ、ミヤコウミウシ、ニシキウミウシ、コイボウミウシ

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