モニタ会

2006年3月26日 白崎海洋公園

参加者:ひではる、Toshi

昨年に引き続きモニター会に参加しました。
途中、吉備湯浅PAにトイレ休憩に寄ってみたらダイビングショップの車がチラホラと、するとやはり知り合いでした。
──  ダイビング業界の狭さを垣間見る一瞬でした。  ──
開始時刻より少し早めに着き受付を済ませ早速、ウェットスーツに着替えモニター会場のプールへ。
モニター会場のプール

プールに行ったものの器材メーカーさんがまだ準備をされている最中でしばし待たせてもらうことに。
だいたい準備が整ったところで誰よりもいち早く私たちがモニターを開始しました。
【クレッシーサブ】
昨年ドライスーツ用に"RONDINE A"を購入し使用していますがブレードが堅くパワーストロークには適しているものの小細工にはあまり向いていないフィンでした。ニューモデル"REACTION”を試してみると、前作に比べブレードもかなり撓る感じで軽いタッチでキックが可能になりクレッシーサブ独特のブレードの先に感じる水流を押さえつける感覚もあり、イイ出来ではないでしょうか。Toshiさんもはじめてクレッシーサブのプラフィン"FROG"を使ってみて「今までのプラフィンのイメージ、改めないといけないなぁ。」
あとToshiさんは、BC"J111R"のフライトコントロールシステムを試されましたが、吸排気の操作が思っていた以上に簡便だけど慣れないと間違えてしまう、という感想でした。
【マレス】
ニューモデル"QUATTRO EXCEL"を試しました。"QUATTRO"に比べブレードがかなり硬くなり撓りにくくどちらかというと男性向きのフィンでタイプ的には上記の"RONDINE A"に近いカンジです。個人的には前作のほうが使いやすいと思いました。
バラクーダ
【GULL】
今日一番狙いは"バラクーダ"です。
今年のカタログでトップを飾っているうえ、限定販売品とあって試さないことには!サイズがLサイズしかなかったものの2足用意してありました。ブレードが長い長い、ミューと比べるとだいたい20cmほども。フィンを履いてみてGULLらしいフィット感はやや感じられないものの問題ない程度。さて使用感ですが、ブレードが長いわりに結構撓り感があり、直接水流を押える感覚が伝わってくる感じで水面でよりも水底に向かって蹴りだした時にその威力が最大限生かされているように感じました。限定品ということでステータスとして持っているのもイイですね。
そして"Warp"フィンが全4色揃っていて試さないわけにはいかないっしょ。
黒は以前持っていたのでその硬さはじゅうぶん分かっていたので、青から。青はミューに似ているんですがブレードが長い分コシがなのなさが目立ってイケマセン。続いて白も黒に似てやわらかフィンに慣れている私にはもうムリ状態です。最後に赤。これは他の3色に比べ程よいコシとブレードの水流を捉えるグリップ感がよく、Warp中一番のフィンだと思いました。Warpを買うなら赤しかあり得ない。──  くれぐれも私個人的な意見です、悪しからず。  ──

今回一番驚いたのは、マスクです。
モニターに置いてあるマスクが一様に軽くガラス面が大きくなっているんです。フレームがないか薄くなってガラスが顔に対して傾斜していることで視覚が非常に広がっていました。
Toshiさんともども5年ほど前のマスクでそんなに古く感じたことがなかったのですが、マスクの視野の広さと軽さに最近のマスク事情からかけ離れた存在になっている二人にちょっとビビる瞬間でした。

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