田辺日帰りツアー
車
キンメモドキの群れを激写

2006年11月23日 田辺1DAY

参加者:ひではる、papa、りっちゃん

データ

気温15℃ 水温22℃ 透明度10-15m

ここのところ小刻みに天候が変わりやすいようです。週間天気予報では雨、それでなくても気温が下がっているのに雨だとは、、、(;´д`)トホホ。
前日の天気予報も変わりなく一日中雨、その上波浪予報も3mと。不安な朝を迎えました。
しかし、まだ雨は降ってません。この時期になると全く混むことなくつうつうで行くことが出来ました。途中、海を見放くるに全然波立ってません、(・_・?)。現地に近づくにつれ雲も切れお日さんが覗きだしてます。着いてみると暖かいとはいいませんが、それほど寒くない。最悪な事態(大雨の中のダイビング)を考えていただけにかなりいいコンディションじゃ、アリマセンカ!!
朝食を各自すませのんびりしてから器材のセッティングをして準備しました。
今回は、大枚はたいて買った超強力水中ライトの初下ろしです。
出港してみると波はナイ!!まったくのベタナギです。
1本目は「ミサチ」。
ポイントに着き水底に張られたアンカーラインも10数mほどじゅうぶん見えてます。
エントリーして全員揃っての潜降、OK
アンカーまで下りるとアオリイカの群れがお出迎え。根の周りをゆったり泳いでます。そこからなだらかな斜面を下りて行って中ぐらいの岩礁(はえ)に行ってみるとイサキの群れ、それを通り抜けるとやはり、キンメモドキの大群が。透明なキンメとダイバーとのコンポジットが映えますねぇ。そのあと水深を上げていくとイソギンチャクの傍でピュンピュン尻尾をフリフリしているイソギンチャクモエビのファミリー?たちをライトで照らしているとその近くに2尾のオシャレカクレエビが。
── 今回下ろしたての水中ライトのおかげで見つけられたんでしょうねo(^-^)o  ──
いつものとおりイワシの群れとそのまわりをアジ、そして一尾大きなヒラマサが。上がり際にはアオリイカの群れに少しはなれたところに50cmは優に超える親玉がいました。
ジャグミー
午後にようやく雨がシトシト降り出したものの寒さもそれほどです。
2本目「南部出しアーチ」
今一番人気のポイントです。
まずは水路を通って今話題のジャグミーを見に行きました。ほんの数cmのちっちゃな体長なんで「これです」と指差してもらわないと分からないほどです(左写真参照)。小さいうえに流れに身をまかせてるためゆらゆらして写真に収めるのにも一苦労です(^^;;
根をゆっくりまわって過ごしました。この時期になるとウミウシが出始めてます。写真をするダイバーには被写体に事欠くことないことです。久しぶりに1時間以上もこえる落ち着いたダイビングができました。

このあとのお風呂はスッゴク気持ちよかったです。

その他の生物:トラウツボ、ウツボ、ミノカサゴ、キリンミノカサゴ、イシダイ、ノコギリヨウジ、レンテンヤッコ、フエヤッコダイ、キンチャクダイ、スズメダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、フタイロカエルウオ、アオヤガラ、ニザダイ、シテンヤッコ、クマノミ、オニカサゴ、イソカサゴ、シラコダイ、チョウチョウウオ、コロダイ、アオブダイ、ミナミゴンベ、タカノハダイ、ミギマキ、キンギョハナダイ、シマウミスズメ、ガラスハゼ、アカマツカサ、ウミウサギ、フタイロカエルウオ、トウシマコケギンポ、スケロウウミタケハゼ、アオウミウシ、キイロウミウシほか

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