島根ツアー

2007年 8/11-12 

参加者:ひではる、ギャンブラー、タロー、れいこ、ひろえ

ツアー参加のみなさん
昨年8月末に行って透明度(?_?)だったこともあり、「お盆前が一番キレイだったよ」という言葉に今年はお盆前の開催となりました。
例年島根ツアーというと雨模様というイメージがあったのですが、今年は天気予報はずっと晴れマークのみ──  もちろん日ごろのおこないでしょう  ──
みなさん(?)お仕事終えられて迎えた丑三つ時に大阪を出発、車内は仕事疲れでご就寝する方がほとんどの中、ギャンブラーは映画「日本沈没」を見入ってました。そうこうするうちに鮮やかな朝焼けを背に浴びながら予定時刻どおりに松江に到着、少々仮眠をとりました。喧騒けたたましい大阪と違いなんとものどやかな風情漂う朝です。現地のショップのお客さんらといっしょに港へ。松江では道路開発が進んでいて毎年港までの道程が変わっていきます。とくに多古の港へつづく道路はキレイに舗装され昔とは見違えるほどです。と3時間半ほどで松江のショップに到着、コンビニで調達した朝食を食しダイビングポイントのある港へ。
港に到着し器材のセッティング── 普段スチールタンクに慣れているためアルミタンクにウェイト調整で(・_・?) ──。岸の水を見るとこれまた和歌山じゃなかなか底が見えないんですがここじゃ当たり前、透明度に早くも期待。

サカナだらけ
東シナ海にある熱帯低気圧の影響で明日は海況も悪くなるかも知れないということで人気No.1外洋ポイント「さなぐり」に行くことに。
中上級者向けポイントということで野津さんから「今回の人らは大丈夫?」の問いに
「もちろん、全然大丈夫です。」
ボートが出発するとなんともまぁ、湖のごとき静寂さ── あのギャンブラーでさえ余裕の表情 ──
ポイントに到着しアンカーを打つもアンカーラインが弛むほどの流れがない様子。
流れのないのはいいことだと言い聞かせながらエントリー。流れがない分、浮遊物も多めで透明度も少し悪いようです。根の上に降り集合して棚ごしに移動を開始するとさすが「さなぐり」、イサキ、スズメダイの群れが右往左往。ドロップオフに行き交うサカナたちのパノラマ映像です。このポイントには必ずいる主、オニオコゼもいい風格してます。ダイバーに少しイラついたのかノッソノッソと岩場の隙へ移動するもあまりの大きさに頭隠して尾隠さず、状態でした(^。^/)ウフッ。
流れもなく大物は出ないまでも魚影の濃さにのんびりしたダイビングとなりました。
港に戻り小休止のあと2本目「ムツジマ」です。
今回が初めてのポイントなので野津さんにポイント状況を確認 ── 二つの大きな根がありその間が水路になっていて回遊魚が出る可能性大 ──。
エントリーしてアンカー下に集合してみると結構流れてます。手はつかないまでもフィンキックしていないと流されていくカンジです。
まずは流れに逆らって進んでいくとオーバーハングになっているところにクエとイシガキダイが仲良く流れから避難していました。
根のまわりにはネンブツダイの群れだらけ(右上写真)、完全に取り囲まれた状態に。
あとは流れに乗ってアンカーまで戻り安全停止を長めにとってダイビングを終えました。

昼食はこの酷暑のためお弁当にすると傷む可能性があるということでショップにもどりサンランド恒例の豪勢な昼食を食べました。
全種類を食べ尽くした人は一人もいませんでした。
かき
今日お世話になる民宿「やまね」さんに到着。
温かいお風呂につかって一日の疲れをとりました(ということです)。
そしてこのツアーの醍醐味である日本海の海の幸を味わう、夕食です。
まずはビールでカンパーイ!!
←見てのとおり今回の目玉は大ぶりのカキ、軽く炙って食べました。
2時間かけて食べましたがその料理の多さに全員ノックアウト、その場で「もう食べられましぇん<(_ _)>」。
せっかく作っていただいたのにホント申し訳ございません。
このあとたんまり買っておいた打ち上げ花火大会の予定でしたが、みな身動き取れない状態でご就寝(-_-).。oO。
2日目も朝から快晴です。
前日の夕食が消化しきれなてないのか朝食はみなさん軽めで済まされてました。
そして港まで移動し早速ダイビングの準備です。
今日も波もなく1本目は「No.2」です。
エントリーするとあたり一面にカブトクラゲの密集。メッチャ気味悪いんですがよーく見ると櫛板が虹色にキラキラ輝いていてキレイなものです。それに毒もないってことだから観賞しているとカワイイものです。
のんびりダイビング
ここはお馴染みマツカサウオやオルトマンワラエビがおり被写体にはちょうどいいです。
上がり際にアカホシカクレエビを教えてもらいました。けっこう大きめで私のデジでもじゅうぶん撮れるほどでした。
2本目「メゲゼ」です。
最後のダイビングということでゆーったりと過ごすことに。
このごろカンパチ、ハマチが根を周っているらしくイワシの群れのあとを注意して見るもの出てきませんでした。
その代わりネンブツダイがちょうど抱卵していて口の中でキラキラ光る卵塊が観察できました。
お店に戻りお昼ご飯です。前日同様テーブルいっぱいに載った大皿から食べたいものをチョイス。
今日は獲れたてのイワシやシロイカの刺身がたらふく食べさせていただきました。ツアーの最後の最後までお腹が空くことのない満腹な2日間となりました。
今年の島根のダイビングはのんびりできたツアーとなりました。


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サンランド
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