田辺日帰りツアー
車
オオカワリが映える透明度

2007年11月3日 田辺1DAY

参加者:ひではる、ギャンブラー、ひろえ、ほか1名

データ

気温20℃ 水温24℃ 透明度10-20m

先週はひょっこり現れた台風20号の影響で前日の夕刻にまさかの中止決定となり、3週間ぶりとなる田辺ツアーです。
前日の波浪予想でも少し先週を思わせるような波具合── 唯唯開催できることを祈るのみ ──。
前日の確認の電話でスタッフも「明日なんですが、、、」という切り出しに一瞬ヒヤリとしましたが、「予定通り出港します!!」と心強いお言葉(^・^)。
道中海を見やるもそんなに波はない模様。天気も雲ひとつない快晴で秋晴れそのもの。
到着後、スタッフより「今回はリクエストありますか?」
「じゃあ、今一番ベストなポイントで。」
1本目「ショウガセ」
ポイントに到着してみるとボートから根が確認できるほど見えてます(^^♪。
エントリーしてみると温かーい、水の中のほうがキモチいいです。集合したら即、オオカワリへ。下に行くほど透明度も増してきて華やかさが際立っています。そこにキンメモドキの群れてていい構図です。ダイバーが増えてきたので壁際をゆっくり浮上しながら岩の間を覗くと輪っかのスジがキレイな時期のがタテキンygがいました。このあと根の上でゆっくり散策しながら過ごしました。上がり際にはいつものイサキの群れも現れのんびりダイビングとなりました。
キンメモドキの乱舞
2本目「ビーロック」
やはりここは外せないでしょう(^_^)v。
エントリーするとまずはアーチへ。ボートが3艘も来てることもありゴッチャかえしてます。しかしそれでもキンメモドキの群れの圧巻さはスゴイです。日に日に塊(キンメの群れ)は成長していってます。容易に塊に突っ込んでキンメのカーテンに包まれるんですから。
アーチの上には大きなハナミノカサゴが羽を広げ水中を優雅に泳いでいてその背景にキンメの群れといい被写体です。根の上ではキンメ、ネンブツダイ、イサキの群れが交錯していてもうえげつないほど。アーチ横のケーブに大物イセエビを見に行きましたが、今日はお留守。あと水路にそって行くと岩の上でじーっとしているオニオコゼを発見。ひろえさんが無謀にもオニカサゴの尾鰭を持ってちょっかいをかけましたが、オニカサゴ的にそれほど反応することなくシカトしてくれて事無きをえました。そのあとなにやら大きい影らしきものを感じ、そちらへ向かうといました、これからのシーズンのクエです。けっこう大ぶりで動きも大物そのもの。しかし近くには寄せてもらえませんでした。アンカーラインで安全停止しているとイワシの群れがビュンビュン通って陽の光が当たって海に映える美しさでした。
2本目ものんびりしたダイビングができました。
ギャンブラー曰く「オレ、晴れ男やから」
その他の生物:ハダカハオコゼ、オオモンハタ、アカマツカサ、トラウツボ、ウツボ、クマノミ、フタイロカエルウオ、チョウチョウウオ、ネンブツダイ、キンギョハナダイ、キジハタ、ミノカサゴ、アオブダイ、キンセンイシモチ、タカベ、イシダイ、ブダイ、ハナミノカサゴ、シラコダイ、ツノダシ、ミナミハコフグ、アオヤガラ、ゴンズイ、レンテンヤッコ、ハリセンボン、シマウミスズメ、コロダイ、サラサゴンベ、マアジ、アカホシカクレエビ、コイボウミウシ、オルトマンムギワラエビなど

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