サラサウミウシ

2009年5月30日 田辺1DAY

参加者:ひではる、なみえちゃん

データ

気温25℃ 水温23℃ 透明度7-12m

台風並みの強風が吹き荒れた前日。波のほうもスゴかったようですが、ボートは出港できるということでした。また天候予報では、くもりで降水確率も40%とちょい心配されましたが、当日の朝には晴れバッチリでした。
現地に到着してみると台風一過のような、清々しい気候でキモチいいです。ただテントが畳んであり前日の強風の大きさを物語っていました。
気温も日差しもキツくなってきていてドライを途中まで着て移動しただけでびっしょり汗まみれになるぐらい。
── もうウェットがいいかなぁ ──
 1本目「ゲッター」
まずは今一番熱いホットポイントへ。
エントリーするといい潮が入ってきてるらしく中層はけっこう抜けていていい色してます。
そこをちっちゃいですがタカベの群れが通っていきます。
まずはドロップオフぞいに移動、オルトマンムギワラエビやムチカラマツにとまっているガラスハゼをじっくり観察。
ザラカイメンにちょこんと鎮座しているカエルアンコウを接写。カイメンから顔だけがちょうど突き出ていてあどけない表情に見えたのは私だけではない、筈?
根の上で長めの安全停止を兼ねて散策。
すると普通の泳ぎではない物体がピョーンと動いたんで見てみるとヒメサツマカサゴでした。
上がり際にはイワシの群れがあたり一面をうめきれいな銀幕カーテンのようでした。
オオカワリの花畑
2本目「ショウガセ」
リクエストでこちらへ、午後からということで先客はなし。
水面は抜けているのですが、中層に濁りがあって水深-30mでようやくオオカワリのお花畑を確認。
陽の光が届かない分、よけいにオオカワリの黄色が映えて見えます。
ミノカサゴがいてオオカワリをバックに撮りたかったのですが、なかなかいい塩梅にいかず挫折。
他のダイバーが来られたので場を譲って根を伝ってゆっくり浮上。根の上でののんびり過ごしました。
大きなイシダイ(いつもの?)に型のよいイシガキダイがそばで寄り添うようにして岩場を啄ばんでいました。
ここでもタカベの群れがよく現れて透明度のいい水中に黄色のラインが鮮やかでした。
その他の生物:ミノカサゴ、ニザダイ、オニカサゴ、ヘラヤガラ、トラツボ、キンチャクダイ、ゴンズイ、オキゴンベ、クマノミ、キンギョハナダイ、キンセンイシモチ、タカノハダイ、ミギマキ、セトリュウグウウミウシなど

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2009divers-hi.com all rights reserved.