田辺日帰りツアー
車
イセエビの脱殻を手に

2009年8月1日 田辺1DAY

参加者:ひではる、しまっちょ、yoriko♪

データ

気温28℃ 水温27℃ 透明度3-10m

エルニーニョの影響なんですかねぇ、太平洋高気圧も弱いし台風も来ないし。なかなかはっきりしない天気が続きカラッと晴れた日がここんとこご無沙汰な毎日が続いております。
今日も例に洩れずくもり/雨との天気予報。和歌山県南部にいたっては「朝のうち雨が激しく降るでしょう。」
しかしながら、到着してみると心配した雨もなく薄曇ながら晴れ間がチラチラ見えています。
 1本目「ビーロック」
「ショウガセ以外で」とリクエストしてこちらへ。
長雨の影響で今回も予想通りの透明度でしたが、アンカーラインを指標にして潜降できるほどでだいぶマシになってきたようです。
アーチに行ったもののいつもの群れがいなくて(・_・?)、仕方なく定置ブイのあるほうへ移動。
すると流れがあって、まるで川のようにいいように身体が運ばれていきます──根のまわりを見て回る余裕がないほど──。
これ以上、流されて戻れなくなるので根の上に移動するもいい具合にアゲインスト(><)、仕方なく反対側のドロップを下りてみると多少の流れはあるものの進みやすくなりました。
ちょうどそこにコロダイの群れがいたのですが、まったく私たちを意に介さないかのようなふてぶてしく私たちをやり過ごして往きました。流れているとサカナ見てもあんまり覚えてないですね。
クマドリカエルアンコウ
2本目「クラック」
エントリーしたとたん、浮遊物だらけ、そんだけ流れていない証拠ですが(;´д`)。
アンカーラインをとおして下りていくとそこにはエゲつないほどのタカベの群れ。そこにカンパチの群れがガンガン突進する様は眼のまで『生物紀行』の映像を観てるような迫力にしばらく見惚れてました。
そのあとアーチへ。ちょうどお休みだったコロダイが邪魔者が来たから出て行こう、とする姿が私たちとの距離を一定に保ちながら進むのでまるで先導してくれるかのようでした。
アーチを抜けて振り返って上を見やるとちょうどっかから移動してきた、フチドリカエルアンコウを発見!!
その大きさがハンドボールサイズのデカさに皆ビックリ。
ここのポイントの生物層の厚さはスゴイ、どこをみても見飽きない光景が広がってます。
そのあと、1本目でお疲れモードだったので根の上でゆったり、のんびり過ごしました。
あとで聞いたのですが、大阪をはじめ北・中近畿地方には大雨警報が出ていたそうです。
それを思うとこれはしまっちょさんの『晴れ男』ぶりが遺憾なく発揮された証拠だと思います。
帰るころには眩しいぐらいの太陽が燦々と輝いていました。
しまっちょさん、ありがとうございます。
その他の生物:ヘラヤガラ、ニザダイ、ウツボ、トラウツボ、ハコフグ、イソカサゴ、レンテンヤッコ、ゴンズイ、クマノミ、ネンブツダイ、ミギマキ、オニカサゴ、 アオブダイ、、イシダイ、シラコダイ、チョウチョウウオ、キンチャクダイ、カワハギ、イサキ、ウミスズメ、ハタンポ、ハリセンボン、ブダイ、、タカノハダイ、ミギマキ、ツノダシ、トカゲエソ、カサゴ、イソカサゴ、アカハタ、アカマツカサ、キンギョハナダイ、キタマクラ、キハッソク、キビナゴなど

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