田辺日帰りツアー
車

2010年 10月11日

参加者:ひではる、PADDOCK、ほか2名

ウツボ
古タイヤを棲み処に
内浦のリクエストを受け、解禁間もない10月連休最終日に企画しました。
4年ぶりとなる内浦ビーチです。
車>
なんて言っても、ビーチで数m泳いだだけでディープSPができる海はなかなかありえません。
それもマクロ三昧── あの、柏島の後浜をここ、和歌山でボートも乗らずに体験できるんですから ──。
週間天気予報もいいカンジ、須江ですから海況も心配ナシ、唯一先日の大雨での川水の流入による透明度だけ。
当日、現地に向かう車中、眩いほどの朝陽です。
交通渋滞も無く思いのほか予定より早く到着したので、ゆっくり朝食タイム。
陽射しはキツイのですが、仄かに涼風が吹きキモチいい塩梅です。
ビーチは自分らのペースで潜れるのがGood!
段取りが整い次第、車で海まで送迎してくれます。
スタッフから「ちょっと水面は抜けていないかもしれません。透明度5〜10mぐらいかも?」
ビーチでこれぐらい抜けていれば、じゅうぶんです。
器材をセッティングしてると、先発隊の方々がエキジット。
中の様子を伺うと、「だいぶ抜けてきました、10mはじゅうぶんです。」
ネジリンボウ
砂地はハゼ天国
早速、器材を背負い、エントリーポイントへ。
手すりの付いた階段をゆっくり下りて、フィンを履きジャイアント。
順にエントリーし、揃ったところで自由潜降↓。
フィートファーストでスーッと水深10mほど落下できるとキモチいいもんです。
全員が揃ったところで西に向いて移動。
砂地を進んでいくと、網を固定している2本のロープの間に仲良く並んでトカゲエソが少し身体を反らしてじーっと。
そこを越えて、固定アンカーの脇にはカワイイ、ミノカサゴが浮遊しています。
ここから先の砂地はハゼ天国です。
ハナハゼやダテハゼ、ニシキテッポウエビのセットがそこら中で観察できて、和み系の海を展開しています。
1本目ということでそこまでにして、ゴロタを散策して帰りました。
小1時間の休憩のあと、2本目です。
しかしビーチは移動に時間がかからないからまだ11時過ぎです。
今回は北に進路を取り、1本目で見かけたイセエビ狙いから。
PADDOCKさんがいち早く見つけ教えてくれました。
その触覚の太さでその大きさが想像できるほどです。
網を越えそこから西に向かい、砂地方面へ。
大小さまざまなネジリンボウがそこらじゅうにウヨウヨ状態です。
スナイソギンチャクにはニセアカホシカクレエビやオドリカクレエビなどエビたちが気ままに暮らしてるってカンジです。
エキジット間際にはスカシテンジクダイの群れが現れ、差し込む陽に煌びやかに輝いていました。
ビーチでありながら、いろんな海を体験できるのはやっぱ、内浦をおいて他にはないですね。
関連リンク: 須江ダイビングセンター
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