島根ツアー

2010年 8/7-8 

参加者:ひではる、ギャンブラー、むー、ちあき

ホタテウミヘビ
今回、現地のファンダイビングの絡みで遅めの到着でいいよ、ということで和歌山行きと同じぐらいに出発しました。
ところがどっこい、すっかり休日割引の渋滞のことを忘れていて中国道に入る前から渋滞((+_+))、ロングドライブの予感。
と、心配しましたが、到着予定時刻にはなんとか間に合いました(ー。ー)フゥ
ちあきさんに訊いたところ、『ゲゲゲの女房』が放映されているそうでそれも影響してたようです。
現地DSに到着してブランチをしてから港へ出発。
去年行ったことのある、稲積の漁港へ走ること20分、(・_・?)、ナビの地図を見ると目標地あたりから遠ざかっているような.......。
そっからUターンして行くこと15分、なんとか港に辿り着けました。
教訓、ちゃんとナビ設定するか、行き道を教えてもらわないとけばよかった。
着いた時にちょうど現地の方々のファンダイビングが終了して器材を洗い出していたところでした。
少し慌てながらのセッティング。
なんとか用意を済ませて乗船。
愛嬌たっぷり
1本目「水路」
ポイントに到着して、順序よくエントリー。
そして、自分の段になって初めてBCのトリムポケットに入れているはずのウェイトが1個(1kg)しか入れていないことに気づきました( ̄▽ ̄;)!!ガーン。
ボートの上に予備で置いてあった1kgのウェイトを借りてエントリー。
沈みにくいところを肺からフルで排気して潜降に成功、皆の待つ海底へ。
ちょうど重めに入っていた人から2kgと1kgのウェイトを交換してもらい、これで大丈夫v(・_・) 。
まずは水路に沿っていくものの、チャガラの群れがいる程度で反対方向へ。
すると、ちょっとしたトンネルがあり、上から微かに木漏れ日が入ってきてちょいっと乙。
そこをの群れが私のライトにビックリして右往左往。
少々楽しませてもらってから根を乗り越えて砂地のほうへ。
すると、ボコボコ穴のあいた中を進んでいくといましたいました、ホタテウミヘビの群棲です。
(私がまだダイバーになって間なしのころ、由良の海岸で潜ったとき透明度5m程度の中に一面、このホタテウミヘビの砂地から尖った顔を覗かせている光景を見たときは空恐ろしいものでした。)
今では善し悪しにつけ、私の経験が違うのでカワイイもんです。
中には、近くの砂に指示棒をジリジリと突き刺せていて威嚇をする達人もいらっしゃいました。
それ以外に砂地はヒラメ天国── 朝の食卓に並びそうな(私の)手のひらサイズのがいっぱい ──。
グロッキー
2本目「コチョウゴテン」
小休止のあと、2本目に。
ここは砂地に小さな根が点在するポイント。
集合してすぐに、むーさんがハングル語で書かれた網袋を発見。日本海だけにこういったものは当たり前ですが、なんとなくあんまりいい気がしないものです。
しばし移動すると、何やらチラチラ目に入るものがあります。
三番叟が私の周りをウロチョロ、しばらくフィンをつついていたりしてまるで子犬が人にじゃれついているかのようでした。
そのあと砂地にホタテ貝の殻が何枚も突き刺さってる穴凹があり、覗いてみるとタコくんがじっと隠れているのでした。
のんびり砂地を散策しながら、リラックスダイビングをなりました。
港をもどって、器材を洗って水切りしていると、もうこの暑さに堪らんということで、湯上りの一杯ならぬ、ダイビング後の一杯を運転手の私の除く皆でやっちゃいました。
宿に入って順次、お風呂に入っている間にようやく私の1杯目のビールを頂きましたヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ 。
── ダイビングのあとにビールが飲めるのが、泊まりの特権です。 ──
このあと、島根ツアーでは欠かせない、夕食です。
全員で乾杯のあと、食べだしましたが、1時間と経たないうちに、ギャンブラーが撃沈、ついでむーさんも。(左上写真参照)
結局、全部食べ切れた人は誰一人いませんでした。
ミヤコウミウシ
2日目も相変わらずのいい天気です。
今日は多古へ。
沖は激流だということで近場のポイントへ。
1本目「No.2」
ここはクエのよくいるポイントです。
いつもと違う砂地にアンカリングされたため、下りてみたら(・_・?)、印象が全く違います。根を上っていくと見覚えのある風景でした。すると、いました、クエさんが。
少々小ぶりながら、淡いボーダー?柄をしながらサクッといちゃいました。
ドン深なポイントのため、気がつけば「DECO」マークが点灯。
そそくさと水深を上げてチョーロングな安全停止をして上がりました。
港に帰って短めの休憩のあと2本目「平島」へ。
エントリーして集合して洞窟へ。
高い天井にくねくねした通路。
水スペチックなカンジです。
10mほど進んでみましたが、コレといったものがなく砂塵を巻上げるだけなのでこれぐらいで退散し、水路の反対側へ。
するとイサキの群れがパーッと通っていきました。
このあとは根の上で各自散策タイム。
太陽が注ぐ陽を浴びながらのんびり過ごしました。
ダイビングを終えて器材を洗うついでに男性陣は水道水を浴びて身体も洗っても全然へっちゃらなほどの暑さでした。
お店に戻り昼ご飯です。
たらふく食べさせていただき、仮眠をとりました。
「来年も宜しくお願いします」と挨拶をして帰途へ。
物産館でしこたま土産を買ってかの有名な松江城をバックに記念写真を撮りました。
今年も、くいだおれ満腹ツアーにしてやられました。

関連リンク:サンランド
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