2011年8月21日
参加者:ひではる、はるみちゃん、shin、keiko、mari、ちあき
昨年イトマキエイの大乱舞を堪能できた、ブルーウォーター。
今年もげんを担いで昨年と同じ日付での開催することにしました。
近々の須江ダイビングセンターさんのB-LOGには嬉しいことに連続ヒット中、しかも中にはハンマーが出てるという日もあります。
真夏だというのに、前線が蔓延る異常気象。
週間天気予報では天気は期待できない、あと波なんだなぁ。
須江は台風が来ようが開催可ですが、肝心要のブルーウォーターで沖に出港できなければ意味ないし。
毎日波浪予報とニラメッコです。
前日の予報でも波も1.5-2.0mと出港に問題なし、を確認。
皆に『決行』メールを送信。
そして、小雨降る当日を向かえました。
予定よりも15分遅れての集合になったため、串本ツアーに行くとらさんらと遭遇、このときは急いでいたので挨拶することなくやり過ごしましたが、有田SAのトイレ休憩もいっしょになり、お互いにこの日のダイビングの成功をたたえあって遠いぶん、先に出発。
ところがどっこい、すさみを過ぎたところで私たちの車の真後ろにKAZUさんの車が。
DSまでの間、ランデブーして私たちは紀伊大島へ。
午前9時をちょっとまわったあたりで到着。
器材を降ろして、旧校舎跡のDSで朝食を兼ねた休憩。
もうこの頃にはお日さんはカンカン照り、あっち〜状態です。
器材を港へ下ろすためにメッシュバッグから纏めることに。
そう、本日はmariさんのニューMY器材進水式です♪お(^O^)め(^。^)で(^O^)と(^o^)う(^。^)♪。
器材を前に記念撮影。
時間になったので港へ下りて浮き桟橋でセッティング。
MY器材がよほどうれしいのか、mariさんの行動を見れば一目瞭然── そのときの所作は参加者のみぞ知る ──
1本目「ナギザキ」。
ブルーウォーターは行く前に小手調べならぬ、海は浸かっとこかぁ、みたいなもんです。
港を出て5分で到着。
ただ気になることは、海の色が......。
それはさておき、順番にエントリー。
入って、やっぱり。
緑色の世界。
固定ブイのラインがボート傍から全く見えません。
仕方なく水面移動してブイからの潜降。
すると7m付近のライン分岐地点でどっち行っていいか分からず待ってらっしゃるお二人を伴って根の上に集合。
少し抜けてきたので、壁際は潜降。
下は下で砂地のため煙幕状態、根の中層あたりを移動することに。
しばらく行くと人だかりならぬダイバーだかりが。
その真ん中には、ダッチボールサイズのオオモンくんが皆の注目の的に。
あまりの人気ぶりにちょとずつ移動しながら、シャッターの嵐を浴びています。
エアのもちと透明度がないこともあってクダゴンベを私一人で探しに。
すると同船していた赤松ダイバーズの赤松さんに遭遇し、居場所を教えてもらいました。
みんなを連れて撮影会。
そのあと各自、安全停止をしてダイビング終了しました。
次はメインのブルーウォーターです。
DSに戻り小休止のあと、さぁ、出港です。
今回は黒潮が近いらしく20分ほど走った潮岬沖です。
あっという間に到着し、器材の装着です。
そして、順序良くエントリー。
この藍さは黒潮だということを実感させてくれます。
全員がマザーブイに揃ったところで、潜降の合図。
即潜降して、皆の降りてくる姿をあおりもってビデオ撮影。
Dリングにビデオのパワーコードのフックが反対についていたため、付替えようと外したとたん、メンバーさんがスーッと降りてくるのを見て「これ以上深くいかないように」注意しようとクエストに書いて指示し、さてビデオを撮ろうと弄っても(゜ー゜?)(。_。?)(゜-゜?)(。_。?)
アレ?アレレレレ???
そう、フックを取り付けるのを忘れていたぁ−−−−−−!!
あたり一面見回したものの見つかるわけもなく茫然自失。
とりあえず皆にビデオ撮影できない旨を報せるべくクエストに『ビデオ流した』と書き、一番近くに居たはるみさんに見せたところ。
あっち、あっちのサイン。
何のことだか?分からず、クエストを差し出したところ『黄色のキャップの人が拾ってくれた』の文字。
狂喜乱舞とはこのこと、すぐその人のところへ行き合掌してお辞儀を三回して返していただきました。
ダイバーはやっぱりいい人ばかりだぁ。
それからは、フックをきっちりDリングにつけて撮影したのは言うまでもありません。
あっという間の40分でしたが、ブルーウォーターを堪能できたダイビングとなりました。
DSに戻って器材を洗い、紀伊大島を眺めながら露天風呂で汗を流し、さぁDSに帰ろうとした矢先、いきなりの通り雨。
せっかく干しておいた器材もびしょ濡れだなぁと皆諦めてDSに戻ったところ、スタッフの方々が気遣って器材を屋根の下に片付けてくれていました。
ありがとうございます\(o⌒∇⌒o)/。
やっぱりダイバーはいい人ばかりだぁ。
そして幸せな気分で帰途につくのであった。
参加された方で上の元映像(MP4)がほしい方は、ひではるまで連絡ください。
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