白浜ツアー
車

2011年 8月27日

チョウチョウウオとミナミハコフグyg

参加者:ひではる、よっしー、あい、mari

データ

気温29 ℃ 水温25-29℃ 透明度7-10m

やっぱりきました、台風シーズン突入です。
台風11号、12号とも遅々として進まず影響力を増していくいっぽうです。
天候のほうも真夏だというのに前線が停滞、ぱぁとせん天気、予報でもずっとくもりの連続。
ツアーの2、3日前連続して和歌山南部に大雨警報が出てるし。
まぁ、そう言っても波のほうはまだまだ大丈夫そうです。
ということで決行!
今回は、4人中3人がイントラという贅沢やなぁ── なにが贅沢なのやら ──
前夜に降った雨が空気をしっとりさせて清涼感ある朝を向かえました。
また人数が少ないこともあって、こんなに寝れた感たっぷりです。
広川−広川南間の渋滞3kmはあったものの、さして時間も掛からず白浜に到着。
到着して早々、現地スタッフから
台風の影響で昨日からうねり入りだしてる。ポイントも湾内に限られます。
と洗礼のお言葉。
先に港へ持っていくためにマスクの忘れ物がない事を確認して器材をまとめ、朝食を兼ねた休憩です。
何気に外を見てると続々と集まってくるダイバーの数に圧倒されます。
時間まえにウェットスーツに着替えて早めの移動です。
港に到着するとうねりが入ってきているせいか、海の轟音が聞こえてきます。

1本目「色津」
出港してみてもう少し波があるかと思いましたが、湾内のためほとんどなくずぶ濡れになることなく到着。
眼前に広がる白良浜のパラソルの数は前回のときに比べ半分ぐらいでビーチの砂が見えています。
水面を見ると明らかブルーウォーターからは程遠い碧色に近いですが、根は見えています。
同船していた人が「今日は先週に比べたら全然キレイ。」の一言。
エントリーしてみたら、先週の「ナギザキ」に比べればクリアです。
アンカーロープを目視しながら根の上で集合、水路に下りて一路アーチへ。
先客がいらっしゃったので少し待っての進入です。
大きなコロダイが数尾休んでいる中を通って行くとアーチを出たところでキンメモドキが小さな群れを作っていてキレイです。
さすがのこの透明度で写真にはボンヤリ系です。
根のまわりをゆっくり移動していくもこれといってなく水路へ。
二つの根の岩場のあいだを交互に覗いてまわりました。
のんびりしたダイビングとなりました。
2本目「沈船」
あっという間にポイントに到着。
器材を順番に背負ってエントリー。
透明度的には1本目よりはマシになったカンジですが、定置ブイのラインを目標に潜降。
水底には他のグループも入り乱れての移動。
最初、コブダイの根に行ったものの、何もないため引き返し。
ガイドラインを伝って沈船へ。
着いていきなり、カンパチの群れがイワシの群れにガンガン、アタックしています。
しばらく見惚れてから沈船の周りをぐるりとまわりだしました。
周りはエゲツないほどの魚影で沈船をバックにあおり撮ってもこの透明度、ストロボ発光させてため、残念な結果だけでした。 この魚世界でのんびりと過ごしすことができました。
ダイビング後に「千畳の湯」に浸かってるころには薄曇になり露天風呂を堪能したあと、器材を片付けて車で走り出した途端、ポタポタッと雨が。
「やっぱ、日頃の行いやねぇ」と言うもって帰路へ。
その頃、大阪はゲリラ豪雨に見舞われていることも露知らず、途中その情報を聞き、「皆晴れ女揃いだぁ」と相成ったのは言うまでもありません。
その他の生物:キンギョハナダイ、アオブダイ、イラ、ブダイ、オオモンハタ、ハコフグ、カゴカキダイ、タカノハダイ、クマノミ、カサゴ、ニザダイ、マアジ、ウミスズメ、ミノカサゴ、オニカサゴ、チョウチョウウオ、ネンブツダイ、ソラスズメダイ、アイゴ、ミナミゴンベ、イシヨウジ、カワハギ、ベンケイハゼ、サラサエビ、オトヒメエビ、コイボウミウシ

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