2011年 6月25日
参加者:ひではる、はるみちゃん、タロー、mari、keiko
気温27℃ 水温20-23℃ 透明度3-5m
台風5号が発生してから沖縄でじっとしていて問題ない、と高を括っていたら、なんのなんの動きが早すぎ。
波浪予想でも日に日に影響度が増すばかり。
しかし、前日の波浪予報もマチマチで「1.5〜2.0m」とあったり、「2.5m」だったりしてツアー開催がビミョーな展開です。
夕方、現地DSに確認の電話を入れると
「今日の状態だとイケそうやけど明日ボート出港できるかは明日の状態次第。朝はイケても昼からは無理やと思う。」
今回ボートのお客さんは私たちだけしかいないということなので早めに出港してパパッと2本潜ったらなんとか、という一縷の望みをかけてツアー開催を決定。
即、ツアー参加者に『決行』メール送信。
当日、天気予報では
のはずが、陽が昇るにつれて真夏の空しまくりです。
現地に着いてみるとこれでもか、というぐらいのカンカン照りです。
朝飯を食べてすぐに手早く器材のセッティング── それだけで汗ビッショリ ──。
うねりがあるということで私たち5名だけにデカ船で出港です。
1本目「ゲッター」
うねりの一番入ってこないポイントということでこちらに。
ポイントまでの道程で南部出し近くの灯台の磯には白波が少し打ち寄せてきています。
ポイントに到着しアンカリング。
アンカーラインが伸びている方角には沸いていて魚が多そうな気配。
エントリーしてみると期待?どおりの透明度ですが、
海の中はほとんど静か。
根の上に到着し水路をしばらく行くと眼前に延々と拡がるイサキの群れ。
透明度がいいんだとどんな光景になったんだろう。
ドロップオフに沿って中層を泳いで、少し降りてみると大きめなミノカサゴくんが鰭をいっぱいに広げてポージング。
2本目のことがあるのでなるべく早めにエキジットしました。
2本目「アーチ」
港に戻ってタンク交換、トイレ休憩のあとすぐに出港です。
時間をあければあけるだけ、海況が悪くなるので続けてのダイビングです。
潜降して真っ先にアーチへ。
この透明度でダイバーが訪れるとは終ぞ思わなかったようでハタンポたちが慌ててます。
水路にはうねりから身を隠すようにコロダイたちが屯していましたが私たちの訪問に少しだけ水深を上げて対応。
一条の光線の先目掛けて暗闇に吸い込まれるが如く下りていきます。
根を半分だけ回ったものの、うねりに翻弄されてきたのでブイ下に戻って撮影会へ。
私は見れていませんが、大きなウツボが被写体になってくれたそうです。
ダイビングが早く終わったのでかんぽの宿のお風呂です。
海とは対照的な陽気のため、のんびりしすぎて露天風呂焼けしました。
その他の生物:イシダイ、ニザダイ、ハコフグ、ミナミハコフグ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、ウミスズメ、シマウミスズメ、チョウチョウウオ、レンテンヤッコ、ヘビギンポ、イラ、ブダイ、シラコダイ、カサゴ、スズメダイ、フタホシコシオリエビ
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