田辺日帰りツアー
車

2012年 7月21日

集合写真

参加者:ひではる、あい、araki、ゴマモン、mari、ほか2名

データ

気温29℃ 水温23-27℃ 透明度2-15m

梅雨明けーーーーーーーーーーーーっ。
どれほどこのコトバを待ち侘びたか、ダイバーにとってシーズン到来です。
今年は特に土曜日に天候不順に苛まれ、恨めしい日々でした。
梅雨が抜けた瞬間の暑いこと、しかもイタすぎるほどの太陽の照りつけ。
しかーしながら、梅雨明けした最初の土曜日は週間天気予報によると、雨のち曇り。
なんでやねん、寄りにもよって土曜日だけとは、トホホ。
唯一波浪予報がマシなだけ、ヨシとしよう。
ところが追い討ちをかけるように前日田辺では記録的な大雨を観測。
先週までのタナベブルーな海は期待薄、前日のDSのログにもそれは表れていました。
前日の電話連絡を済ませ、参加者に「決行」メール送信。

オオカワリ
当日の予報もよぉ似たもん。
当日起きる前から熱帯夜のためエアコンをつける始末、エアコンなしには用意できません。
予報では降水確率50%でしたが、夜が明けるに従いどんどん雲がなくなっていくじゃあ、あ〜りませんか。
現地までほぼ予定どおりに到着した頃には快晴。
しかも、暑すぎアチ〜。
早めに着いたのでゆっくり朝食&休憩です。
今回3名の方が田辺初なので、DSおよび段取りを説明。
茹だる暑さの中、セッティング。
ウェットを着たらもう蒸し風呂状態──迸る汗でもう熱中症間近。
時間通りにボートに乗り込んで自身の器材を確認、マスクの曇り止めも、ね。

チョウチョウウオとアンカーライン
1本目「ショウガセ」
こちらか「ミサチ」方面ですいているほうへ。
着いてみるとショウガセには二艇のみ、そのうち一艇はEX中だったので、その船が離れてからアンカリングすることに。
DSの社長より「今週、底ののほうに冷水塊が入ってきて下は冷たいわ、濁ってる」のアドバイスを受け、エントリー。
冷水塊か前日の大雨の影響からか、水中には浮遊物だらけ。
アンカー付近は同船のダイバーでごった返し状態なので、全員確認しドロップオフ沿いに潜降。
しかし、深く行けば行くほど透明度は↓。
オオカワリの位置には少し離れていたため、人数の多さゆえオオカワリを断念、即、浮上サイン。
まだ透明度のマシな根の上で過ごすことに。
根の上はカラフルな魚たちでいっぱい。
各自思い思いのショットで撮影大会。
ゆったりと過ごしました。

キンメモドキ
2本目「南部出し」
田辺にココに潜らずして何処潜んねん、っちゅうポイントです。
ブイ取りする予定が先客がいたのでアンカリング。
透明度が良ければ、ネジリンボウ探しをする予定でしたが、エントリーしてみて即行、予定変更。
根のまわりをじっくり周っていくことに。
そこらじゅうの岩場でキンセンイチモチが抱卵しているようです。
そして順番待ちしていた、水路へ。
抜けが悪いので一瞬アレ?ってカンジでしたが、ゆーっくり水路に入っていくといました、キンメモドキさんたち。
コレですがな、皆群れをあおりながら撮影、透明度が良ければキンメが透けてキレイんですが.....。
根の周りをイサキの群れが右往左往──よしださんが、それにあわせてフィンスイム──端で見ていて笑えました。
カジキ
このあと、根をほぼ周りきったあたりで他のグループと交錯。
ベテランさんばかりなので他のグループについて行くということもなく安心。
このあとは、各自撮影してもらって時間調整。
水深が浅いので陽がじゅうぶんに入るぶん、水中は明るく温かい。
安全停止もじゅうぶんすぎるほど取ったダイビングとなりました。
帰港したところ、ちょうど漁師の方がカジキを釣り上げたのでカジキを見せてもらいました。
軽トラックに収まりきらない大きさはやはりデカい。
このあとはもちろん、温泉です。

ほか見た生物:イサキ、ミノカサゴ、トラウツボ、カサゴ、コロダイ、イタチウオ、キンギョハナダイ、オキゴンベ、カワハギ、ウミスズメ、ハタタテダイ、クマノミ、クロホシイシモチ、クエ、タカノハダイ、ミギマキ、イシダイ、ブダイ、ニザダイ、イセエビ、サラサエビ、オトヒメエビ
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