田辺日帰りツアー
車

2012年 8月18日

集合写真

参加者:ひではる、とらさん、タロー、ステジイ、あかね、あゆみ、ほか2名

データ

気温29℃ 水温26-27℃ 透明度2-15m

巷間はお盆休み最終日イブ。
毎年ながらこの時期は交通渋滞に悩まされること甚だしい。
そしてツアー最大人数になることも多々。
そのため、ピックアップが日の出の以前になり、集合することに朝焼け前です。
SAはさすがにいっぱいですが、道路は渋滞もなく順調ヨー行くことができました。
現地に到着する頃にはカンカン照り、器材を降ろしてすぐさまDSの店内で休憩です。
朝食を摂った後の長めの休憩に仮眠をとる人も──早朝?集合でそれほど寝れていなかったそうです。朝早くてスミマセン。
器材のセッティングを早めに済ませ、また休憩──あまりの暑さに外にいられません( ̄Д ̄;;。

オオカワリ
出港30分前にウェットを着て港へ。
ボートに乗る前にみんなでパッシャ。
ボートに乗船後、各自器材があるか確認、マスクの曇り止め塗布も。
海面にはタコクラゲがちらほら──港では大量発生中だそうです。
「ショウガセ」はダイバーいっぱいで濁ってそうなのでとりあえず、「ミサチ」方面へ向け出港。
海に出るとベタッーーーーーーーーーーーーーーーな凪。
ポイント海域に来ると案外空いている。
ってことで「ショウガセ」に決定。

安全停止中
1本目「ショウガセ」
アンカリングしてみるとロープが弛みっぱなし、流れがない証拠です。
大所帯なのでとらさん筆頭に順序良くエントリー。
すると水面近くからキビナゴの大群がお出迎え。
陽の光を浴びて銀色のカーテンがゆらゆらしています。
全員が集合してるのを確認して、行くところはそう、水深40mにある幻想の世界へ。
根の上から一気に下りたって自重に身を任せゆっくりと降下していくと水深30mぐらいからアレ?
雲の中に入っていくかのごとく白濁、そしてヒヤっと。
ライトで照らして初めてオオカワリを確認できる程度──あと聞いたら、底まで行けずにオオカワリを確認できなかった人もチラホラ(;´д`)トホホ。
決めていた時間になったので水深を上げるように指示。
壁伝いにゆっくり浮上、根の上で過ごすことに。
根の上にはクマノミやキンギョハナダイ、中層にはイサキやニザダイが群れています。
思い思いの写真を撮ってゆったりと過ごしました。
お昼を食べている頃に雷
いまどきの雨らしくどっひゃーと降ったらすぐに止みました。
側溝に落ちるよりも雨量のほうが多いからあたり一面水浸し。
熱せられた地面で雨水もすぐに程よいお風呂加減。
これで暑さもマシになるかと思いきや逆にむーっとする次第(;´Д`A ```。
キビナゴの群れにシャッターを切るあゆみさん
2本目「ミサチ」
深場ポイントですが、2本目ということで水深20mあたりを散策する計画です。
アンカー付近で集合、なだらかに落ちていく裾野をゆっくり下りていき、クダヤギの群生を縫いながら移動です。
クダヤギに居を構えるガラスハゼたちを観察してから根の上へ。
岩場の隙間には、オトヒメエビ、サラサエビがわんさか。
ガンガゼに防御されるようのアジアコショウダイなどの幼魚たちも。
根の周りにはイサキが群雄しています。
ベイビーブーム真っ只中らしくキンセンイシモチは抱卵中、なかなかこっちを向いて口を開けてくれないので残念ながら写真は撮れず(゜_。)?。
コガネスズメダイも自分のテリトリーを守るべくピュンピュン威嚇してきます。
根の上では各自思い思いに生態観察して過ごしました。
器材を洗い干しだしたころに雨がシトシト。
雨が止んでから温泉へ。
曇り空になったことで露天風呂がちょうどいい具合でした。

ほか見た生物:ミノカサゴ、カサゴ、コロダイ、イタチウオ、キンギョハナダイ、オキゴンベ、カワハギ、ウミスズメ、クマノミ、キンセンイシモチ、タカノハダイ、ミギマキ、イシダイ、ブダイ、ニザダイ、ニラミギンポ、ミツボシクロスズメ、イソカサゴ、チョウチョウウオ、レンテンヤッコ、ミナミハコググ、キンチャクダイ、サラサエビ、オトヒメエビ
メールを送る もどる  HOME

Copyright©2012divers-hi.com all rights reserved.