田辺日帰りツアー
車

2012年 10月13日

出港前に

参加者:ひではる、タロー、araki、shiro、さっちぃ〜、tomo

データ

気温24℃ 水温25℃ 透明度8-10m

またまたできましたがなぁ〜、台風。
しかも下の方でじーっとしてくれよる。
おかげで毎日波浪予報とニラメッコ。
前日のDSのログにはもう、うねりが入ってきている、って。
そのあとでの電話確認でも「ボートは出港するけど、うねり入ってきてるよ。」
「波はどんなカンジですか?」
「あるっていえばあるし、ないっちゃない。」
「うーーん、行かせてもらいます。」
参加者に決行メール──うねりがあるので酔い止め薬があったほうがいいですよ──送信。
起きたての寒いこと、秋が深まってるのが身に凍みてよくわかります。
集合場所に集合し、さぁ出発の段になってタローさんとトライアル参加のtomoさんが知り合いだったことが判明。
世間、って狭いですよねぇ〜。
雲一つない空の朝日は眩い。 高速を下りる途中、遠くに見える海は、朝日に照らされてキラキラ。
予定通りにDSに到着、朝食をかねた休憩です。

ミナミハコフグyg
タローさん撮影
ガイドより「これから波高くなってくる予報なので用意できたら出発しましょか?」
ということで、ちょい早めに準備開始。
いつもよりも30分前に出港ということになりました。
器材を積込みに港へ行ってみると、港ん中の水がエゲつないほどの緑色、そして油。
ガイド曰く、沖のうねりのせいか、港の中の潮が入れ替わっていない、とのこと。
今回、私たち含め全員で8名だけの乗船なので小船での出港となりました。
ポイントは出港して海の状況を確認してから、決めることに。
水の色はあまりよくない様子。
沖へ行ってみるとちょうどEX中のボート1艘と、もうすぐEXしそうなボートの2艘しかいないので「ショウガセ」に決定。
アンカリングするとロープがダラダラ落ちてる──水中で変な流れがあるから、らしい。
エントリーしてみると水面は全く流れがなく根にさしかかる頃にはうねり、らしい抵抗がでてきました。
先に入っている人たちも流れに逆らって泳いでいます。
なんとか全員集合してからの移動です。

イソギンチャクにクマノミ、そしてイセエビ
根の上の安定したところで残圧チェック──集合するまでにかなりエアを消費した人もいたので、オオカワリを断念し根の上で過ごすことに。
根にはイソギンチャク城にクマノミ、キンギョハナダイが群れ、中層にはイワシのカーテンが靡いています。
カメラを持っている人は被写体探しに夢中、または遊泳感を楽しんでいる人も。
そのため安全停止は各々やってからのエキジットとなりました。
午後から波の高さが2.5mと予想されているので早めの出港をしよう、ということで港に戻って小休憩です。
冷えた身体を天日干しする人、陽射しを避けて日陰で休む人とまちまち。
30分ほどの休憩のあと、出発です。
イサキの大群
2本目「南部出し」
1本目の戻る途中、「南部出し」にボートが停泊してたので「行ける」という判断でコチラに。
根の上はさすがにうねりがあるだろうから、根のまわりを周ることに。
お腹が膨らんだ、30cm超のタテジマキンチャクダイがついているそうで、ソレを目当てに。
エントリーしてみると、1本目ほどうねりは感じられません。
集合してスリバチカイメンを覗いていると耳の中をコツコツするものが。
そう、ホンソメワケベラくんにクリーニングされてるぅ。
よほど掃除したくなるほどの汚れ、なん??
まずは砂地のほうへ向け移動開始。
すると、濁りのおかげかクエがのっそりと現れましたが、すぐに私たちに気づき岩陰へ。
砂地方面見やるとうねりの影響からか、ハゼたちが引っ込んでいる様子──ネジリンボウを探すのを諦め、根の周りのみで行くことに。
水路にはキンメモドキの群れがいつもの通り復活。
イサキの群れが何度も右往左往し、私たちのまわりを周ってくれています。
いつのまにか、水中はダイバーだらけとなりましたが、のんびりダイビングとなりました。
露天風呂がサイコー!!

ほか見た生物:ミノカサゴ、アオヤガラ、カサゴ、コロダイ、コロダイyg、キンギョハナダイ、オキゴンベ、カワハギ、ウミスズメ、クマノミ、キンセンイシモチ、ミギマキ、タカノハダイ、イシダイ、ニザダイ、ミツボシクロスズメ、チョウチョウウオ、レンテンヤッコ、キンチャクダイ、ハコググ、ゴンズイ、オオモンハタ、コガネスズメダイ、イタチウオ、トラウツボ、ウツボ、コウライトラギス、ホンソメワケベラ、クロスジギンポ、クロユリハゼ、キタマクラ、スケロクウミタケハゼ、オトヒメエビ、サラサエビ、イセエビ
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