内浦ビーチ日帰りツアー
車

2012年 2月4日

参加者:ひではる、よっしー、keiko、mari

データ

気温7℃ 水温16℃ 透明度15-20m

マトウダイ
mariさん撮影
私自身、今年初ツアーです。
2月になった途端、本州全体が最低気温が氷点下── こんなんで潜るんかいなぁ ──という中での開催です。
週間天気予報の「週末は寒さも緩むでしょう」のだけが言葉だけが頼り、なんです。
当日の朝、起きると身が引き締まるほどの寒さを味わいながら用意をして暗闇が明けるには程遠い時間に出発。
高速を下りるころにはようやく朝日が昇り始め、ちょうど眩しいお日さんに向かって走らせていると車内は一気にポカポカで真冬だという事を忘れさせてくれるほどです。
ところが、年度末恒例の駆け込み工事か、昨年の台風の復旧工事で国道42号線は、そこらじゅうで車線規制はしてるわ、工事車両の通行で遅々として進まず、予定時間よりもかなり遅れて到着。
今回ビーチダイブということもあり、「のんびりしましょか」
教室で朝食を食べ、今回水中デジカメデビューのkeikoさんのハウジングのセッティングを皆でその様子を見守りながら休憩。
そうこうしてる間に他のショップがバンバン着だしたので、ようやく重い腰を上げて用意に取り掛かりました。 あまり遅いと透明度も悪くなってくるのでそろそろ用意しましょか?ってなカンジで器材を纏めていきます。
着替えを済ませ、車に器材を積み込んでいざ内浦へ。
港に到着して海を見ると期待通り、海が澄んでいてアジ玉が上からじゅうぶん確認できます。
タンク置き場にはまだ誰もいなくって広々とセッティング。
ちょうどバディごとに器材を背負ってプレダイブセーフティチェックをする頃には他の団体さんも用意を始めていて一気に手狭に。
サツマカサゴ
mariさん撮影
準備ができた人からマスクを濯いで階段を下りて、ジャイアント。
全員が揃ったところで潜降。
水底に着くと太陽の陽射しと砂地の白さでキモチいい〜眺めです。
ゆーっくりと進みはじめたころ、須江のシンボル・マトウダイのお出迎えです。──しかも5尾程度が触れるほどの近さ。
長い背鰭を棚引かせながら、優雅に泳いでいます。
それを手始めに潜水開始することに。
3番ブロックまで泳いでいくと、3cmに満たないコケティッシュなアオウミウシくん。
遠くでkeikoさんがなにやら砂地に這いつくばってパシャパシャ撮ってます。
特別捜査員たちは、5番ブロック近くで目当てのブツを捜索いたしましたが、延々と続く白い砂地と魚礁の網が見えるのみ。
残念ながら、懸命なリサーチも甲斐なく捜査本部は解散となりました。
浅地へ移動。
そこは、もうアジ玉。
前回に比べ、圧倒的に数も増え、同じ方向に向いて統率がとれているのでメチャ画になるぅ。
しばし、安全停止も兼ねてこのアジのトルネードを堪能。
エアの限りを費やして、のんびり楽しみました。
DSに戻って温かいシャワーを浴びて休憩です。
アジ玉
mariさん撮影
じゅうぶんな休憩のあと、再び港へ。
順番にエントリーして揃ったところで潜降。
降り立ったところで、もうマトウダイが近くに。
──このあと私の後を3尾のマトウダイがずっと付いてくるとは思いもしませんでした。
マトウダイを引き連れて砂地を散策、というより空き瓶を見つけては覗くものの、トラギスちゃんが現れるのみ、でミジンちゃんには出くわしませんでした。
そこへmariさんが何かを追っかけていくので見やるとコウイカです。砂地ギリギリを泳いでいるのは初めて見ました。
まぁ、こんだけ透明度がいいとマクロに集中できませんね。
あとはモチロン、アジ玉。
1本目ではあまり目立たなかった、カマスたちもアジの外側を遊泳していてさらに群れの大きさがデカくなっています。
ブリアタックが見れなかったからこそ、アジ玉がこれほど揃ってたんでしょうね。
岩場ではコウライヒメジが同じ方向を向いて寛いでいます。
なんとも和やかな風景の中、安全停止となりました。
のんびりしたダイビングを楽しんだ後は、もちろん温泉です。
寒空の中、ゆったり入る露天風呂は乙なものですよ。
帰り道、ちょっとしたハプニングでスミマセンm(__)m。
これからは早めの給油心掛けます。

ほか見た生物:クマノミ、ミツボシクロスズメ、ミナミゴンベ、ツノダシ、チョウチョウウオ、ウミスズメ、ノコギリヨウジ、アオヤガラ、ウツボ、キンギョハナダイ、ゴンズイ、ヒメジ、タカノハダイ、ホウライヒメジ、アカヒメジ、シラコダイ、キンチャクダイyg、クロイシモチ、イラ、ハチ、カサゴ、トカゲエソ、コウイカ、オドリカクレエビ、アオウミウシ
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