粟国ツアー

2013年 5月 31〜6月3日 

ダイバーin粟国

参加者:ひではる、ゆじゅ、keiko、やっしー、よこやん、shiro、NIWA

昨年視察兼ねた一人旅で意気投合し、粟国島DS"美南海ダイビング"スタッフ・純さんに「来年ツアー企画しますんでヨロシク」通りツアーを企画。
ところがどっこい、フェリー粟国のドッグ入りの日程が定まらず、なかなかツアー開催日を決められませんでした。
ようやく、2月になってドッグ入りが決定。
それがなんと、5/9〜5/29──GW明けすぐのうえ、ほぼ5月めいっぱいやん──。
企画に一番のってくれてたkeikoさんと相談して、『今からGW前は航空券を取るのは難しい、ドッグから戻った直後のほうがベター』ということで日程を選定。
各自航空券は取ってもらって、DS、現地の宿だけ私が手配するカタチでスケジュールをアップ。
離島ツアーでフェリーが午前9時55分発だから、どうしても前日那覇入りしておかないといけないので仕事の忙しい人が最終便でも来られるように各自手配してもらうことに。
果たして、人は集まるのか?──内心、不安でした──総勢7名になりました。
4月のオフ会の際、ゆじゅさんとどの便取られたか、聞いたところ、往きの飛行機がいっしょ。
☆サミー☆さんのライブ時にshiroさんに出発の便を聞くと私たちよりも更に早く那覇入りすることが判明。
男三人で那覇の夜にくり出しましょうか、という話でまとまりました。
今春夢を叶えるため沖縄に移住された、あいさんに都合が合えば、夕食どうですか?とお誘いメールをしたところ、5/31私たちが那覇入りした日ならOKの返事をいただいたので 折角なら今回参加されるメンバーで早入りされる方がいらっしゃったら、夕飯ごいっしょしませんか?メールを送信。
全員から回答いただいたところ、上記3人を除く方々は深夜便での到着、ということでした──皆さん、忙しいんですね......。
あとは、当日の天気。
日本気象協会の10日前予報では、1-2日とも曇時々晴れ──まずまず。
あとは、出発を待つだけ。
とらさんinブルーホール
shiroさん撮影
当日、TVで天気予報を見ると大阪の気温も30℃、那覇も同じく。
昼過ぎの出発なので関空到着後チェックインを済ませてマクドナルドで昼食を摂ろうとしたところ、ゆじゅさんに遭遇。
相席させてもらって昼食を済ませ、大阪土産に蓬莱の豚饅──大阪らしいものといえば、コレでしょ──を購入。
搭乗口には、やはりゆじゅさんが先にいらしてます。
本日の飛行機からホテルまでいっしょなので、行動パターンはいっしょ、です。
無事、那覇に到着、雨上がりのためか、大阪の気温といっしょのはずが、さすが沖縄やん、ってぐらいの蒸し暑さ。
ホテル近くの駅までゆいレールで移動。
ちょうど下校時間だったことでモノレールも満員──タクシー代、ケチったことを悔やみました。
ホテルに到着し、荷物を軽く解いてshiroさんにメッセージ送信──国際通りで落ちあうことに。
あいさんと合流するまで時間あるということで、牧志市場へ。
ココに来ると威勢のいい売り子さんにつられて「まだ時間あるし、いっときますか」で刺身盛を購入。
2Fの食堂で一杯ならぬ酒盛り開始。
1時間を少々オーバーして終了、あいさんとの飲み会に向け居酒屋さん探しに国際通りを右往左往。
オススメ料理
shiroさん撮影
なかなかお店が決まらない、ってことでshiroさんの知っているお店に電話してもらって予約完了。
そこまで15分ほどの道のりをてくてく、モノレールを横切りながら、目的の「うりずん」へ。
見るからに風情ある佇まい、あいさんが合流するまで待つことに。
無事合流できたので、お店に入って久しぶりの再会と初対面にカンパーイ。
さすがshiroさんオススメだけあって、私たちの周りのテーブルでも料理をカメラやケイタイでパシャ。
座敷だったこともあり、居酒屋さんの賑やかしとはちがってしっとりムード。
そんな中、あいさんの沖縄生活ぶりやどっぷりフリーダイビングと付き合ってる話を聞き、男どもはただただ感心するのみ。
楽しい時間は短いもので、あっという間に終わりあいさんの愛車で各自ホテルまで送っていただきました。
あいさん、ありがとうございます。
翌朝起きたところで、やっしーさんからメール。
各自現地集合の怖さ、もしかして仕事が忙しくてまだ那覇入りできなかったのでは?と恐る恐るメールを開いたところ、「ダイコン忘れたので借りれますか?」
ふぅ、それぐらいなら私のダイコンお貸しします−−スペアのダイコン持ってきていて正解。
朝食を済ませ、チェックアウトしたところ、見覚えのある後姿──NIWAさんも同じホテルに宿泊だったのですね。
ツアーリーダーである私に合わせていただいて3人連れ立って早めにとまりんへ。
受付で往復運賃支払い、荷物をコンテナに預けてコンビニで昼食の調達。
出港までまだ1時間以上あるので、フェリーターミナルのベンチで休憩。
ちょうどその横で子供のレクレーション活動っぽいボランティアの方々が受付の準備をしています。
次第に親子連れが増えてきて私らオジサンチームは少し肩身の狭い思いも。
さぁ粟国へ
徐々に参加メンバーも集まり、荷物もコンテナに預け終わって乗り込む前の記念撮影。
船員さんに往きの切符を切ってもらって入場。
そのままドアを開けたら、二等船室のような雑魚寝できるフロアが。
去年フェリーに乗ったとき、フェリー内を探索してなかったので知りませんでした。
もうそこは、陣地取りが終了していて私たちの居場所はなし──こんなことなら、早めに乗船して陣地取りしとけばよかった。
上のフロアに移動すると、ほぼ空席。
大画面の液晶テレビの前のテーブル席に陣取ってあとは出港するのみ。
いつのまにやら、係留用のロープが外され出港してました。
あらかた2時間の船旅です。
各自持参した昼食を食べたり、デッキに出て空、海を満喫したり、してあっという間に粟国へ。
港に陸揚げされたコンテナから荷物を取り出し、今日からお世話になる「民宿あぐに」さんの旗へ。
人数が多いので車2台に乗り分け、その1台の運転手は私でお宿まで。
まだ、本日の船便で帰るお客様が部屋を使用してるので、着替えのための部屋で着替え、器材の用意。
午後1時半のお迎えでDSへ。
到着してまず、ファンダイビング申込書に記入。
カメラ持参の人は水槽でリークチェック、器材を送っていたよこやんさんはキャリーバッグから器材を取り出してメッシュバッグを用意。
準備が整うまでの蒸し暑いこと、まだ梅雨なのでカラッとした天気じゃないぶん、茹だるような暑さ。
さぁ出港
私たちグループ含め全員の準備が出来たところで人間は歩いて港へ移動。
車から器材、タンクを降ろして、セッティングです。
すると、後方でシューッと音が。
「あれ、Oリング外れてるのかなぁ」とよこやんさん 。
レギュを見ると、ファーストステージのLPポート1箇所が開いているぅ。
「よこやんさん、まだBCホース交換してないのですか?」
「いいえ、交換したんですが、このあいだ小笠原行ったときにドライのホースも劣化してる、って言われてお店のドライホース借りたんです。
それで使い終わった後、外してそのままでした。」
ガビーーーーーン。
こんなとこまで、LPプラグ持ってきていないし、ガイドに「予備のLPプラグないですか?」
オーナーの新城さんがすぐさま、レンタルのレギュをスタッフに持って来さしてくれました。
これで問題なく行けます──コレが海の上でなくて良かった。遠征だともうダイビング諦めないといけなかったですからね。
と思いきや、今度はゆじゅさん、インフレーターが吸気されっぱなし−−塩がみによるもの。
この問題は、ゆじゅさんであれば中圧ホースを外していても大丈夫、のはず?
これでみな準備が整ったのでボート2艘に乗り分けて出発です。
もちろん、行き先は「筆ん崎」。
離島宿泊の利点は何と言っても、ポイントまでのアクセスの良さ──小さい船でも15分かからない、近さ。
ポイントに到着、みな準備をしてエントリー。
旅慣れた人たちばかりなのであっという間に水中へ。
水中はもちろん、粟国らしい、沖縄ブルーです。
全員揃ったところで移動開始です。
カスミチョウチョウウオが乱舞しております。
透明度の高い水はカスミアジの模様を浮き立たせています。
さぁ後は、ギンガメのトルネードあるのみ........ウム、いないなぁ。
ギンガメは数尾確認できましたが、ただただ透明度の高い海を堪能し、1本目は終わりました。
ナポレオン
やっしーさん撮影
DSに戻って休憩です。
あまりの暑さに、カメラの塩抜き用の水槽がお湯状態──塩抜くにはちょうどよいですが。
茹だる暑さに冷えた麦茶はウマイ。
ついつい日陰で休んでしまいます。
窒素抜きをしてまた港へ歩いて戻ってタンクをセッティングして出港です。
ゆじゅさんのインフレーターも沖縄の濃い海水に晒されて塩が溶けたようで復活しております。
今度こそトルネード、という皆の期待をのせ船はポイントへ。
ベテランさんばかりなのでエントリーすると全員集合待たずして移動開始。
目当てはもちろん、トルネードですが、ギンガメの群はでるものの、トルネードとはいかず。
安全停止をしようかというときにナポレオンが登場──被写体としてはいい具合。
不完全燃焼的なダイビングとなりました。
明日の同じボートなので器材をバラしてまとめて置いておきます。
DSでウェットスーツを洗って干してから宿まで送ってもらいました。
宿に戻って2Fのフロアでシャワーを浴びもって脱いで部屋で休憩。
順番にお風呂(といってもシャワーでが)に入ってる間に昨日コンビニで買っていたものの睡魔に負けて寝てしまって飲み損ねたビールでおさきに〜。
──泊まりツアーの醍醐味ですね。──
夕食に食堂へ行くと、これぞ純さんオススメのボリューム感たっぷりの料理。
もちろん、生ビールで(飲める方のみ)カンパーイ!
夕食後、恒例のログ付けのためDSへ。
途中、人だかりがあるので覗いてみると、蛍観察されていました。
何気に観る蛍って何年ぶりだろう?
背後ではメェ〜、メェ〜、と支柱にヒモで繋がれたヤギが鳴いてます。
DSに着くといい香ばしい匂い──お店の前で他のお客さんがB.B.Qをされています。
テーブルのある、休憩所に入ると既に先客の方がいいカンジ。
各自泡盛の水割りやロックを作ってもらってログ付け開始。
しだいに今日の潜果の物足りなさが話題に。
昨日今日とダイビングされた方が"持っていない"のが原因ちゃうか?
マグロの神様(DSに奉ってある、「飛び出せ!科学くん」の取材でいただいたオブジェ)に祈らないと大物は見れない都市伝説など。
大盛り上がりになりましたが、明日のダイビングを考え早めにお暇して宿へ。
夜が深くなって関西では見れない星空を見ながらの部屋へ。鳴き響く、メェ〜メェ〜の声。
ヤギ
やっしーさん撮影
翌朝、天気は良すぎるぐらいの快晴。
FBを見るとやっしーさんが早くも散歩されてた模様。
あのヤギの写真がアップされていたことで夜中、よほどうるさかったのでしょう。
ココの朝食がおいしいんで、ご飯をおかわりする人も。
締めにインスタントコーヒーをいただいてダイビングの用意−−今日は3(4)ダイブなので気合いれていかないと−−。
DSに立ち寄って、まずすることは、マグロの神様にお祈りを。
すると、昨日「持っていない人」で盛り上がったお客さんが料金精算のため、来ていらして皆「今日はいっしょに潜らないから、大丈夫!」と。
ウェットを着てテクテクと港へ──2日目ともなると慣れたものです。
ボートにタンクを移してセッティング。
今回は神様にトルネードを祈願してるんで大丈夫っしょ、的な ノリで出発。
ポイントに着くと先に着いた他のボート2艘からダイバーがエントリーを開始しています。
私たちも遅れずとエントリー。
目的のものを目指して移動開始。
すると小さな根に何やらいるらしくガイドがのぞき込んでみんなを手招き。
私もつられ後方から近づくも??
あとで聞いたところ、2m級のホワイトチップですが、のぞき込んだことで逃げていったそうです。
いよいよ何か期待できる感があがってきたところで、水面近くにギンガメの群を発見、しかしトルネードにはいたらず残念。
安全停止ごろにカマスの群が通ってくれたぐらいでした。
祈願
港に戻ってガイドから「今日4本行かれる方はボート乗り換えてもらいます。3本の人は次は2時です。」
アレ?午前2本、午後1本じゃないんだぁ。
ってことで、「みんなに次どうしますか?」
予約時では1日4ダイブするのは2名だけの予定でしたが、結局、5名4ダイブすることになりました。
4ダイブしない、やっしーさんとよこやんさんには、民宿に戻って休憩してもらうことになりました。
次のダイビングはボート1艘のみの予定でしたが、純さんが船長に掛け合ってくれて2艘とも出してくれることに−−これで船乗り換える必要なくなりました。
も一度、神様に祈りなおして出発です。
港を出発して、ふとNIWAさんの器材を見やるとAIR-Ⅱ4thGのアウトレットボタンがない。
その旨聞いてみると、
「あぁそれでさっき、ボート上がるのに重くていっぱつで上がれなかったのかぁ。」
合点がいったようです。
買って間なしの新品なのにそういうこともあるんですね。
海の上では今さらレンタルBCを用意することもできないので、上がる間際にINボタン押してBCの中に溜まった海水を排水してから上がるようにアドバイス。
カマスの群れ
shiroさん撮影
さぁ2本目。
エントリーしてところでカマスの群に遭遇。
1本目違い、それほど動かずに停止してくれていていい塩梅です。
しばしカマスと遊泳を楽しみました。
そのあと泡がいっぱい上がってる方へ行くとオーナーチームが先に低姿勢で眺めています。その方向を見るとイソマグロの群が回遊しています。
広場のような場所で餌を食べているのか繰り返し繰り返し回っています。少し離れていますが、マグロの群は圧巻ですね。
マグロたちが離れていったので場所を移動。すると根の上になにやら大きな影が。
近づいていくと、でぇっーーーーたぁ!!
一日千秋のおもいで待ち続けた(大袈裟ですが)、ギンガメ・トルネード。
待ちこがれたものって呆気ないもの。
あっという間の一時となりました。
那覇からの遠征ではなかなか出逢えないチャンス、粟国に渡ったことでダイビング回数が増えるぶん、それが現実となる確率がぐぅーんと上がるんです。
港に戻って昼食を食べに宿までてくてく。
途中、皆で「今回潜らなかった、やっしーさん、よこやんさんには何も出なかったことにしましょうか?」
しかーし、ほくそ笑んだ顔ではそんなウソ、バレバレでした。
ギンガメトルネード
shiroさん撮影
3本目は14時にピックアップです。
午前オーナーチームで潜った人たちは、午後のフェリーで帰えられたため、今日のフェリー便で来られた常連さんお二人と私たちのみということで純さんチームの1艘です。
私たちは港まで歩き、いっぽう常連さんは車で──いちげんさんと常連さんとの差やねぇ。
器材をセッティング、いっぽう常連さんの器材は純さんがセッティング。
ゆじゅさんが「どんどんどんどんBCが壊れていってるみたいなんです。水中でエア入れてもボボボボと抜けてるような。」
「今回のツアー、器材トラブルなんかありますねぇ。」
ポイントに到着、私らは慣れたものでパッパとエントリー。
常連さんは器材をガイドに着せてもらってゆっくりエントリー。
根を降りていくとマダラハタがホバリング。じっとしてるんでいい被写体です。すると対面からナポレオン、まるで主役はオレだよと言わんばかりにカメラマンを振り向かせてました。
イソマグロが回遊しています。
今回は小グループと大きめのマグロがギンガメ、カスミアジを引き連れ消えていきました。
そのあと2本目のときほど大きくはないですが、水面近くをギンガメ・トルネードです。そこにロウニンアジが突っ込んでいきます。
トルネードが崩れながら、離れていってしまいました。上がり際、大きなツバメウオに見とれているすきにマグロが通っていきました。
ロウニンアジ
やっしーさん撮影
さすがに1日4本は多い。
目的を達成したのもあるんでしょうが、3本目を終わって皆の顔から疲労の色が。
次が粟国ラストダイブ、頑張っていきましょい!
さすがに午後4時ごろになると日差しもだいぶ傾いてきました。
ささっと用意してエントリー。
移動してギンガメの群を発見、根の上でペアリングが盛んなようで黒色のオスがメスたちに求愛活動中でトルネードとはいきません。そこへ1mは超えるロウニンアジが私たちの間を横切っていきました。
あまりの近さに少しギンガメを狙ってズームをきかしていたのでピンボケ映像となってしまいました。
このあと移動中、よこやんさんがギンガメトルネードを発見。
エキジットまで皆撮影しまくりでした。
余韻を楽しみながら、港へ戻っていると純さんが「展望台行きますか?」
歩いて行けるとこではないので「お願いします。」
DSに戻って器材を洗ってたところ、ゆじゅさんが水槽でBCのエア漏れ個所を探してみると、なんとカマーバンドをとめておく所の縫製に大きな穴が。
展望台でかんぱーい
これは修理の施しようのない状況だということで純さんに頼んで「使えるかどうかわかりませんが、レンタルとしてどうですか?」とホスピスならぬ最後の余生はBCにとって本望な場所でむかえさせてあげたい、と親心。
──ただ単に持って帰ってもムダだし、飛行機の預け荷物軽くできるから──
器材を宿に置いてすぐさまDSの車2台に乗り分けて途中売店でビールを調達し、マハナ展望台へ。
つい先ほどまでは夕日がキレイに見えていたんですが、いつの間にか雲の中。
晴れてれば、ケラマ諸島も確認できるらしいですが、久米島も渡名喜島もさっぱり。
でも眺めはサイコー、ってことでカンパーイ!
帰り、keikoさんから「なんか火照ってきたんですけど、私の飲んだの、ノンアンコールですよね?」
私「はい、ゼロの買いましたよ。」
缶のパッケージを見るとカロリーゼロでしたぁ──慌てて買ったのですっかり間違っちゃいました<(_ _)>。
宿に戻って夕食を済ませ、ログ付けにDSへ。
今日皆トルネードを無事見れたことで、やはり話題は「持ってない人」の話題に。
さすがに4本潜ったあとは酒盛りするだけの元気なく早めに帰宿。
深い眠りに就くのでした........。
ししクロ撮影中
shiroさん撮影
ツアー最終日起きるとどんよりした雲行き。
朝食のあと、みんなでどうするか協議──人数が多いため、レンタサイクルで観光はムリ、みんなで歩いていけるトコへ行こう。
映画「ナビィの恋」の舞台となった西の浜。
訪れると去年はキチンと繋がっていた遊歩道が残骸状態。
ちょうど草刈りをしていた島の人に聞いたら、去年の台風で破壊されたそうです。
観光のための施設がいまだ復旧できずにいる、ってのも観光客の少なさを物語ってるような気がします。
それから長浜ビーチ(ウーグの浜)へ。
ここではサンゴの砂でできたキレイな白砂でサンゴの破片を箸置などにちょうど良さそうなものを物色。
たまたま見つけてトラフカラッパの隠れ身の術を観察。
粟国の塩を求めて観光協会へ。
途中、shiroさんがついにチブサトゲグモ(通称、シーサーグモ)を発見!
あまりの小ささになかなかベストショットが皆撮れずこのような行列をつくる有様(上写真)。
観光協会には塩を置いてなかったのですが、「粟国島産 かちわり黒糖」の在庫がちょうど7つのみ。
何の因果か人数ジャスト、これは一人一袋ずつ購入するしかない。(協会の人にウマイこと乗せられたのかも?)
そんなこんなでじっとりと汗をかいた散歩を終え、宿に戻ったところで雨。
なんといいタイミングぅ〜。
荷物のパッキングやらして民宿で最後の昼食です。
ボリューミーなソーキそばで締めくくり。
お見送り
shiroさん撮影
とうとう帰る時間となりました、その頃には雨も止んでくれました。
往きと同じく車2台(1台は私が運転)に分乗して港へ。
民宿の方にお別れをして乗船手続。
ついに乗船し、時間を見るとDSの午後のダイビング開始時刻です。
必ず見送りに来るだろうから、デッキに出てお別れのスタンバイ。
shiroさんがFBで午前中に昨日ご一緒した方が850本の記念ダイブされたのをチェック。
そこから、shiroさん、ゆじゅさんの妄想劇場の始まり始まり〜。
私たちのフェリー出港前にガイドの純さんたちがお見送りに来てくれました。
船越しにお別れと記念ダイブされた方におめでとうの一言を言って純さんたちの船を見送りました。
そしてフェリーは粟国から離岸。
往きと違い、帰りの船旅は疲れもどっと出てるせいか、座席で仮眠をとられる方が多かったです。
那覇に近づいてたのでデッキに出てると、出た、オスプレイ。
間近で見るとプロペラを上にして飛んでる姿は異様。
那覇空港を右に見ながらフェリーは泊港へ帰港。
帰りの飛行機の便が早いやっしーさん、ゆじゅさんは荷物が出てくるまでに時間がかかるため、先にタクシーを確保。
コンテナから荷物が出るや否や挨拶も早々に帰宅の途につかれました。
かおはめ
shiroさん撮影
まだ時間のある5人で国際通りをぶーらぶら。
そしてkeikoさんも帰神のためスーツケースを押して離脱。
残った4人で帰りの便も遅々なので軽く食事をしようということで居酒屋探し。
そう、この流れは5/31と同じ。
結局、牧志市場へ。
このあいだの美人三姉妹のお店で刺身盛り合わせを買ってカンパーイ。
「ミーバイ食べたい」と言ってたkeikoさん、スミマセン<(_ _)>。
国際通りぶらぶらせず真直ぐ市場に行ってたら、keikoさんも行けたはず.....。
そして残り3名を見送りして私は一人那覇の夜を満喫──ただ飛行機が取れなかっただけです。
翌朝、「とくダネ!」を見ていると気象予報士のあまたつさんが「これから沖縄地方も激しい雨が予想されます。」
なんとー、午前9時から降水確率50%。
ヤバイなぁ、昨日は雨に降られずに済んだが今日は危ないかも。
午前9時前にチェックアウトして、キャリーケースを引いてゆいレール「見栄橋駅」までなんとか雨に降られずに辿り着けました。
そしてモノレールに乗って「県庁前駅」に向かってる最中にきました、雨。
空港ひ到着しチェックインを済ませレストランでビールを飲む頃には豪雨(大雨注意報が発令されてました)。
梅雨シーズンのツアーにかかわらず、雨に見舞われることもなく海況も良好で何よりでした。
最後に、粟国島の美南海ダイビングクラブのオーナー・新城さんならびにガイド・純さん、ありがとうございました。


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