串本日帰りツアー
カゴカキダイ
やっしーさん撮影
車

2013年 11月2日

参加者:ひではる、keiko、タロー、やっしー、araki、shiro、しん

データ

気温22℃ 水温23℃ 透明度12-15m

7月以来、4ヶ月ぶりの串本です。
先々週に紀伊大島に行っていたんで、そんなに開いてるとは、、、。
まぁ先月に予定していた串本ツアーがおじゃんになったのもありますし。
それにしても台風のことを心配せずにツアーが開催できるのは、いつぶりだろう?
なんと言っても先々週の内浦で透明度1mを経験してますから、どんなに悪くてもいいはず!?
それと今回はピックアップなし、これほどの贅沢はないねぇ。
週間天気予報に、波浪予報とも申し分なし。
いつも前日の確認の電話は夕方にするんですが、朝DS社長よりお電話。
「ほかのショップさんが当日朝発だから、そんなに早く来なくていいから。」
ハイ、そう言われましても今更集合時間変えられないので、そのままんにして早めに着いたらゆっくりしたらいいやぁ。
ってことで「予定通り決行」メールとFBでお知らせ。
ピックアップがない、って余裕醸しますねぇ。
keikoさん撮影
当日起きてみたら、寒々した空気。
こりゃあ、T一枚じゃ無理だな──ロンTを重ね着。
集合時間を3分過ぎて行くと、当然全員集合できてます。
器材の積み込み──詰め込みが雑だったので、ルーフボックスがあっぷあっぷ、強引に閉めてなんとか^^;。
さぁ、串本に向け出発です。
なんと言っても、今日は早く着く必要もないので余裕です。
椿を越えたところで、前を走る車数台が急停車。
何事かと思えば、イノシシの死骸。
秋が深くなったからか、エサを求めて山を下りてくるせいか、車に引かれた動物たちが多かった。
予定時刻に到着──出港までまだ2時間ほどあるので─DSに入って休憩です。
そうこうしてる間にやっしーさんも到着。
キイロウミウシ
やっしーさん撮影
ぽつらぽつらと他のお店さんも到着しだしたので器材の用意。
するとkeikoさんから「arakiさんが腰やったみたい。」
そろーりそろーり歩くarakiが登場。
「やっちゃいました」
ぎっくり腰だけは他人がどうこうできるわけでもなく、「arakiさん、いけますか?」
arakiさん「今日はいけるけど、明後日の釣り、無理やなぁ。」
おいおい、今日よりも明後日のことかいなぁ ──そのぶんやといけそうやね。
じゃんけんで席順を決めて港へ。
港に着くと車から器材を降ろして、各自セッティング。
1stステージからエア漏れしてて、アレ?この間バイオマイクロのOリング交換したはずやのに。
よく耳をあてて聞いてみると、違ってました、タンクのOリングでした。
ナイフでOリングを外して裏返してみるとまだ使えそうなのでひっくり返して使ってみるとOK──あと何回かは使えそうです。
引き潮で船が波止場から1mほど下がっていて、いい筋力アップ効果バツグンです(^^;)。
忘れ物ないことを確認して出港です。
クダゴンベ
やっしーさん撮影
1本目「住崎(本根)」
どこのリーダーも「どこでも良いですよ」のままポイントが決まる前に出港。
結局、一番串本に潜ってるショップさんのオススメポイントに決定。
ポイントに着くと、先客がエキジット中。
ブイが空くのを待って係留。
準備の出来た人から順序よくエントリー。
そして、私も器材を背負うかとしたときに「タンクのベルトの通し方、わかる?」
他のお客さんのタンクベルトがおかしなことになってタンクが固定できてない。
ハイハイ、と受けたものの、普段外すことのないトコだけにウル覚え──あぁでもないこうでもない、とそう、自分のも同じマレスだった。
横に並べてようやく出来た。
お礼を言われ悦に浸りながら、エントリー。
だいぶ下で待たせてしまいました>(_ _)<
根の周りでけっこう散らばってます。
水底に到着し、一人ずつOK確認して集団にしてからの移動です。
ツユベラ
やっしーさん撮影
まずは、クダゴンベ。
ちょうど他のダイバーが撮影中だったのでぐるり回ってからにしようと半周ぐらいでタローさんがダッシュできて「グゥボグゥボ」──コッチ来いのサイン。
付いていくと、クダゴンベでした。
あとで見せようと思ってましたが、タローさんのご好意に甘えさせてもらいました。
keikoさんに「撮って」の指示をしたら、カメラを指して×。──余程見飽きてるから要らないんだろうなぁ。
このあと、本根に戻り、散策。
ミギマキが2-3尾いるのはふつうですが、10数尾の群でいっしょにいるとなんか気味悪い。
根の隙間に大きめな魚が入ったので何だろう?
とりあえず写真にだけは納めておこうとカメラを構えたらイシダイ、アザハタが邪魔で撮れなーい。
じーっとガマンの子でなんとかピンぼけながら写真を撮れました──写真で確認したところ、ミナミイスズミでした。
エキジットですこしバタバタでしたが、海中は楽しめました。
やっしーさん撮影
港に戻ってタンク交換。
DSに戻って昼食です。
エビ漁のため、午後3時までにダイビングを終了しないといけないので、短めの休憩です。
私のD4がいきなりシステムなんちゃらとかの表示になったのでボタンをパチパチしてたら、[LOW BATTERY]。
マジかよ、バッテリー交換して間ないのにぃ。
ようやく表示が元通りになったものの、日付が4月15日になって時間もズレまくり。
私自身あんま使っていないのに、バッテリー切れとは、トホホ。
サブのダイコンもあることから、時間設定直さずにいました。
2本目に向かうのにそろそろいい時間になったので、スーツに着替えましょか。
するとarakiさんがさらに大変なことに──ウェットを着るにも壁にもたれ掛かって着ないと着れない状況。
私「次行けますか?」
arakiさん「ハイ、それより明後日の釣り、絶対ムリやなぁ。」──そっちかい!?
ボートの上での器材装着はムリそうなので、ボートのラダー上で装着するように説明。
一番最後に港へ。
ジョーフィッシュ
keikoさん撮影
2本目「グラスワールド」
ポイントに着くと、さすが時間が押し気味のため、洋上の船は少なめ。
準備の出来た人からエントリー。
最後にarakiさんに3点装着してもらって先に海にエントリー。
ラダーに腰掛けてもらって後ろからBCを着せました。
arakiさん「こりゃあ、イイわぁ」
水中で集合してから移動開始。
これといって、なにもなくウミガメのほうに行こうにもリュウキュウキッカサンゴの手前で散らばり過ぎてるため、断念。
根のほうに戻って散策。
ジョーフィッシュのあたりも空いてきたところで皆に合図。
順番に撮影会です。
ジョーくんもダイバー馴れして、ずっと顔を出してくれていました。
先々週に比べ透明度が随分と良かったのでのんびり過ごすことができました。
撮影会
shiroさん撮影
DSに戻って器材を洗い、お風呂──泊まりの人たちは温泉へ。
ログ付けをしたら、もう17時。
さすが、1本目のエントリーが遅いともう夕暮れです。
干していた器材を片づけ、車に積み込み──往きと違い、ルーフボックスのバランスを考え載せたのでキッチリ。
途中、日置でトイレ休憩する予定でしたが、同乗のみなさんの(爆)睡ぶりに無碍に起こすのもなんなんで、休憩入れず走行。
紀ノ川SAではお客様感謝デーでSA内での飲食、買い物が20%引き。
ってことで夕食に普段食べないのを食べようか、と中華定食を注文。
酢豚を食べたとたん、噎せる噎せる、酢にやられました(=_=)
そして帰りの車中はみかんの香りが充満してました

そのほか見た生物:ウツボ、サビウツボ、アカハタ、ホウライヒメジ、マエソ、シリキルリスズメダイ、キンギョハナダイ、イシダイ、ゴンズイ、ミギマキ、タカノハダイ、ハコフグ、ウミスズメ、コロダイ、タテジマキンチャクダイ、アカマツカサ、ノコギリヨウジ、ヘラヤガラ、アカエイ、ミノカサゴ、キンセンイシモチ、クロホシイシモチ、ホホスジタルミ、オジサン、ハタタテダイ、ツノダシ、イタチウオ、ハナゴイ、アカヒメジ、フエヤッコダイ、レンテンヤッコ、メジナ、カゴカキダイ、イラ、ニジギンポ、カモハラギンポ、フタイロカエルウオ

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