2013年 10月19日
参加者:ひではる、やっしー、みちよ、TAKA、NIWA、misako、しん
気温20℃ 水温23-24℃ 透明度1-5m
|
TAKAさん撮影 |
今シーズン初、内浦でーす。
いつもは解禁日近くで企画するのですが、網を上げて間なしで浮遊物とどっと押し寄せるダイバーで透明度が期待できないものですから、少し時期をずらしました。
ところがです、今年は台風の当たり年。
毎週訪れる台風を予想していません。
今週も来ました、10年に一度と言われる、非常に強烈な台風26号。
関西は直撃を免れたものの、潮岬を襲う高浪がニュースで流れるほど。
しかしながら、なんと言っても嵐に強い紀伊大島。
ツアー開催には何の不安もありません。
強いて言うなら、透明度.....(-_-)。
三日前までの天気予報では、晴れマークだったのがいきなり雨マークに???
そう、出来ちゃいました、台風27号、しかもこのあいだの26号と同じ規模で。
天気も期待できない中、ツアー当日を迎えました。
|
TAKAさん撮影 |
ピックアップのためAM2時半に起床。
窓の外からはカーテン越しに降りしきる雨音、しかも寒ーっ(*_*)。
先週までTシャツ一枚でじゅうぶんだったのですが、今日はへこたれました。
ロンTを重ね着してやっと、ってカンジです。
もちろん、エアコンは暖房に切り替わってます。
ほぼ定刻通りのピックアップ、集合でTAKAさんをピックアップしたAM6時でもまだ真っ暗──日が短くなりましたねぇ。
降りしきる雨も南へ行くに従い、雲が薄くなってきたような。
定刻どおりにDSに到着、やっしーさんももちろん到着されています。
関西大学の学生さんたちが車にギネスに挑戦ばりの人数を詰め込んで出発しました。
今回DS利用が初めて方が多かったので施設の案内のあと、まず休憩。
|
やっしーさん撮影 |
TAKAさんから「今日1本目何時ですか?」
「うむーん、内浦なので何時にしますか?」
TAKAさん「アッ、そうでしたね。ビーチでしたね。(笑)」
──先週の波揺れのボートが堪えたそうでボートの出港時間を気にしての発言でした。──
落ち着いたところで、AM10時エントリーを目標に器材の準備を開始。
水着に着替える前にジオラマを使ってのブリーフィング──透明度が期待できないため、逸れたときの手順を説明、バディ分け。
忘れ物ないか確認のうえ、車の器材とダイバーを載せて港へ出発です。
港に到着後、器材を降ろしてさぁ、セッティング、ってときにみちよさんが「カメラ忘れたぁ。」
「上に取りに戻りますか?」と言うたすぐ後に
みちよさん「やっぱり、ありましたぁ。」
それは兎も角、タンク置き場からを各々タンクを持ち出してセッティングです。
|
やっしーさん撮影 |
バディごとに器材を背負い合ってエントリーポイントまで数珠つなぎ。
後ろで待機していたやっしーさんは、待ってられないとばかりに脇の石畳側からエントリー。
順番にジャイアントエントリーで海面に。
全員揃ったところで「潜降!
ブッシューッと勢いよくBCからエアが吐き出されると、水中へ。
入ってビックリ、この透明度。
2m弱ほどしか見えない。
とりあえず、水底に着底し、皆の集まるまでじーっと。
ダイバーのシルエットが増えていき、ようやく全員を確認。
移動の合図をしてコンクリートブロックを目指して出発。
ところがです、進めば進むほど透明度が↓
後ろを振り返ると一番手前の人ができるだけで、その後方の人は全く見えない。
進むスピードを落として、後方の人たちが追いつくのを待って戻ることに。
途中、透明度が悪いのが奏功してコウイカがじーっとしてなんとか被写体になってくれました。
ようやく透明度が3mまで復活するところまでくると、クロホシイシモチのカーテンです。
それまで大して撮るものがなかっただけに少し安堵。
浅場で各自撮るものを見つけてもらうように自由行動です。
──さきほどまでの透明度からしたら、楽園のよう。──
じゅうぶんな安全停止ほどでエキジット。
|
やっしーさん撮影 |
上がって器材を下ろしたついでにタンク交換。
私たちの器材をなるべく詰めて置いて、DSへ。
温かいシャワーを浴びながらウェットを脱ぐと、そこから離れられましぇーん。
勇気をふりしぼって、即行ドライタオルで身体を拭いて建物の中へ。
全員が休憩室に来たところで昼食です。
皆さんお腹がヘってたのか、全員完食(^_^)v──分別回収に協力しなきゃ、ということらしい。
1時間ほどまったり休憩をして、根が生えぬうちに「ぼちぼち、いきましょうか?」
休憩中、降った雨のおかげで濡れたウェットを着るのにも躊躇してしまう、ぶるっ。
着替えが済んだところで車に乗り込み、すると運転席横にTAKAさん、NIWAさんが。
おいおい、車が狭いからっと言って大きい二人がわざわざ前に乗らんでも──二人してボケだったそうです。
港に下りて、準備開始です。
透明度悪いから、せめてマスクの前だけでも視界良好にしとかなきゃ──マスクの曇り止めをしっかりと。
|
やっしーさん撮影 |
2本目は沖に出ても見るもの探せる状態じゃないので、出て左のテトラ沿いを移動することに。
水面に全員揃ったところで、潜降開始。
1本目より目が馴れたせいか、全員を確認するのに時間がかかりませんでした。
移動を開始したとたん、目の前にはクロホシイシモチのカーテン。
群にはなっていませんが、アカカマスもところどころで見れます。
群の中を突っ込んだり、まわりからなでるようにしながら、その空間を満喫。
すると、岩の上にのっかってるヒラメを発見。
これで20人前ぐらいか、と思いつつ皆が撮影していても、全く逃げない。
よほど度胸がいいのか、透明度が悪いからか、それは不問としよう。
遠巻きにアカカマスの群が見えるんですが、撮影するには至らない遠さ(透明度のせい?)。浅場でのダイビングとなったので、気がついたら、潜水時間1時間オーバーとなりました。
上がると、雨が降っています。
上がっても濡れもっての片づけ。
しかしDSに戻る頃には、青空もチラホラ見えています。
器材を洗って、シャワーを浴びながら皆に「ここに干していて、ウェット忘れないでください。」
──そう言ってる本人こそが忘れてしました>(_ _)<──
ウェットを忘れないようにわざわざ器材を干しているところに持っていくため、着替えを入れたトートバッグを下駄箱の上に。
着替えを済ませ、ログ付けです。
器材を片付けるまで雨に降られることなく少しは水切りできました。
帰りは延々、雨。(おかげで洗車後の車の拭き上げしなくて済みました。)
次回の内浦はもっと透明度がいいはず。
またのご参加お待ちしております。
ほか見た生物:コウイカ、ヒメジ、カワハギ、ササハゼ、ウミスズメ、チョウチョウウオ、カスリヘビギンポ、マアジ、クマノミ、ハタタテダイ、キンギョハナダイ、マゴチ、イシヨウジ、カワハギ、ダイナンウミヘビ、カサゴ、ナガサキスズメダイ、ソラスズメダイ、ノコギリヨウジ、
サビウツボ、イタチウオ、ゴンズイ、ヒラメ、アオヤガラ、ヘラヤガラ、イソカサゴ、ミノカサゴ、ホウライヒメジ、イラ、ブダイ、オヤビッチャ、コロダイ、トゲチョウチョウウオ、シラコダイ、タカノハダイ、ミツボシクロスズメ、ホンソメワケベラ、サンゴガニ、サラサエビ、オトヒメエビ、
Copyright©2013divers-hi.com all rights reserved.