車
冠島ツアー

2014年7月26日 

潜水艦

参加者:ひではる、araki、ステジイ、keiko、やっしー、☆サミー☆、アオ

データ

気温36℃ 水温26℃ 透明度10-15m

今年も狙いにいきました。
さすが、弊サークルNo.1の人気ツアー、春先にスケジュールアップしたとたん、あれよあれよという間にいっぱいに。
参加人数が、最大11名にまで膨らみました。
まぁ予定は未定、というとおり、直前になってみると7名とこじんまりとした人数で落ち着きました──MDSの方には何回も人数変更の連絡をいたしまして、ご迷惑おかけしましたm(_ _)m。
いつも海上自衛隊のWEBで公開訓練の日を確認するのですが、今年はなんやかんやと忙しく確認できず、確認できたのはツアー開催5日前。
オッシャーー!!
早速、Facebookのイベントに書き込み。
昨年も公開演習に当たっていたのですが、私の運転コース選択ミスによる遅延(集合時間ギリギリでの到着)、マスク行方不明事件により、大物を撮り逃がしたこともあり、今回は、少し余裕をもった出発時間に。
さぁ出発
前日私事ですが、仕事でエラい目に遭いました。
参加者のみなさんに決行メール送信できず、21時過ぎにFBで案内。
帰宅できたのは22時半、それから海の用意をして夕食を食べ、即寝。
翌朝起きてみると、前夜に食べたものが全然消化しきれてなくてゲップをしたら吐きそう。
唯一救いは、今回集合前のピックアップがないこと。
集合時間の少し前に行きましたが、ステジイさんはもう到着されていました。
そのあとarakiさんも来られて、神戸方面に向け出発です。
残りの方のピックアップも予定通りにいき、現地に予定より少し早めに到着。
やっしーさんはとっくに来られていました。
軽トラックに器材を載せて、身の回りのものを持ってボートへ。
乗船するとスタッフから「みなさん、揃われたので出発します。」
即出港、ってことで集合写真を撮る間もなく、出港することになりました。
出発して前方を気にしながらいると、おっと、出ました大物が。
見事、チョー大物ゲット!
潜水艦を追っかけるかたちでついには併走。
船上は一気に盛り上がりました。
前回ほどは近くに寄れませんでしたが、写真を撮るには十分すぎる距離です。
皆、童心にかえって撮影会──keikoさんは3年ごしに念願叶いました。
その熱気そのままにもう冠島まではあっという間。
そして、ポイントに到着。
群れ
1本目「とどぐり」
アンカーを設置され、タンクをもらってセッティング。
船尾側は、ジャイアントスライドで、船首側はバックロールでのエントリー。
全員が揃ったところで、移動開始。
根からひとつ段を下りたところで、ストップ。
目の前にはメジナの群が右から左へ。
メジナにしろ、幸先よく群が見れたのでもしかしたら、という期待を抱きつつ、移動再開。
ゆるやかに落ちていくドロップオフで停止、しばらく待機です。
スズメダイ、イサキ、タカベの群は現れるのですが、肝心なのが....。
仕方なく移動して、海中遺跡っぽいところへ。
大きな巨岩がゴロゴロしていて、塔のように隆起している根に5段ほどの階段状な部分があります。
「ほら、遺跡みたいでしょ。」と大西さんがジェスチャー。
皆の反応が少し薄いので、私がこうするんですよ、とばかりにフィンを脱いで階段を歩くことに。
フィンを脱いで歩こうとすると足元がおぼつかない──アンクルウェイトがあれば足元がマイナス浮力になって安定したのですが。
それでも手で周りの岩場を掴みながら5段ほど登りきりました。
そのあとの皆のしらーっと感はなかなかのものでした。
このあと、ボート下に戻って、自由時間。
インナーを忘れた、寒がりkeikoさんはとっととエキジット。
あとはキッチリ窒素を抜いてあがりました。
昼食を兼ねた休憩のため、ボートは波の小さい島影へ。
まだ11時ですが、目の前に弁当が置かれると食べてしまう、私たち。
腹ごしらえの済んだ☆サミー☆さん、arakiさんがまずは入水。
arakiさんは島近くに泳いでいたものの、「何もおらへんかった。」と戻ってこられ、☆サミー☆さんは得意のスノーケリングを披露。
ちょうど、ボートの下あたりにはカタクチイワシの群がいて陽の光に銀色のカーテンを揺らめかしていて癒されます。
ボートに戻ってしばし休憩です。
スノーケリングする☆サミー☆さん
大西さんから「今日は流れていないし、水温も高くて透明度もそう良くないのでドコ入ってもいっしょ。」
ということでポイント選びに難航。
そして決まったのが「チョウベイグリ」
大西さん「ココのポイントは50mと深いので勝手に潜らず、水面で待機するように。」
そしてアンカリングが済むまで待機。
全員の入水を確認したうえで、"潜降"
浅場のほうからゆっくりとなだらかなドロップオフへ。
何度か場所を変え、待機しましたが、スズメダイ、イサキの群がバンバンくるものの、その後ろから来るものが来ない。
そういうこともあります。
あとは、残タンクのエアの限り、自由時間。
ちょうどサザエ用の網があり、そこには大振りなサザエたち。
身もプックリとしていて食べごたえありそう。
そんなこんなのダイビングとなりました。
帰還後に
ボートにあがって器材をバラしてメッシュバッグへ。
港に帰る途中もチョー大物をゲット。
朝見れなかった、イージス鑑、護衛鑑と併走。
艦上には見物の人たちでいっぱい。
皆写真撮りまくり、です。
日章旗がはためいて様になっています。
ケイタイで写真撮りすぎでバッテリー切れになってしまいました。
このあと大西さんの計らいで、今日舞鶴港に入港した大型帆船、海王丸も海上見学。
帆柱が幾本もあり壮観でした。
このあとDSのみなさんに見送ってもらって銭湯「光の湯」へ。
私は車でシートカバーの片づけをしてから入るとやっしーさんから「ひではるさん、コレ使って。」とサービス券いただきましたm(_ _)m。
今日は、「26日(ふろの日)」で入店者にサービス券プレゼント、レストランコーナーではドリンク類も格安で提供ということでした。
今日は日焼けし過ぎて、温泉よりも水風呂。
クールダウンをしてマッサージ機で気持ちよかーっ。
帰りの車中は皆いいカンジの熟睡モード。
六甲山の坂道でようやくお目覚めでした。
今年は海中で大物は出ませんでしたが、海上で大物ゲットでき、なによりでした。

関連リンク:舞鶴ダイビングスポーツ

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