車

日高日帰りツアー

2014年 4月13日

参加者:ひではる、TAKA、翔子

データ
気温14℃ 水温16℃ 透明度5m
マトウダイ
撮影:TAKAさん
リクエストでチョー久々の日曜ツアーを企画。
日曜日に潜りに行くことはあっても、ツアーリーダーになるのはいつぶりだろう?
4月に入り一気に気温が急上昇し、春めいてまいりました。
和歌山の海のログを見ても「春濁り」の文字がチラついて、写真もグリーンの景色に。
これも季節感たっぷりな光景ですね。
日高もご多分に洩れず、 漏れず、ってか日高はいつも通り??
前日DSに電話したところ、「明日はのんびりやで。」
その言葉に安心して、DANジャパンのセミナーへ。
会場で席に座ってると、とらんさんが来られました。
聞くと4年に一度の公認スクーバ・ダイビング指導員の更新研修も兼ねているとか。
私はDANの会員で無料ですが、とらさんは有料──ごくろうさまです。
研修の模様はまたレポあげますのでこのへんで。
家に戻って明日の準備をして明日決行メールを送信。
いつもよりもゆっくりスタートなので、ビールを飲みたい気持ちを堪えての就寝。

ビードロカクレエビ
撮影:TAKAさん
当日、起きるとこのあいだまで真っ暗だったのにほんのり白んでいます。──今朝は曇りなので朝日がないんだなぁ──
さぁ出かけようという段になって、車の鍵がないことに。
いつも置いているあたりを何度も探すも見あたらない、、、、。
ミョーに汗ばんできて困り果ててたところ、思い出した。
あったぁ~玄関のフロアマットの下に。
昨日準備するのに使ってマットのあたりに置いていたんですが、今朝ゴミ出しするのにちょうど鍵の上にゴミ袋を置いてしまい気づきませんでした。
焦ったぁ^^;。
8分ほどの捜索劇で余裕をもっての行動がいきなり吹っ飛んでもぅた。
この慌てカゲンで運転中飲むつもりだったお茶をカバンごとトランクに置いてしまい、口寂しい思いをするハメになりました。
まぁ余裕もってのスケージューリングしていたのでピックアップの時間にはギリギリ間に合い、よかった。
そのあとは予定通り、現地DSに到着。
さすが南に下ると雲の厚みもまして少し寒々しい景色。
器材を降ろして、港に運べる準備。
それから、小一時間ほどの休憩です。
各自朝食食べたり、散歩したり、と。
出港30分前からドライを着込んで港までてくてく。
器材をセッティングしてさぁ出発です。
カエルアンコウ
撮影:TAKAさん
1本目「小杭崎」
今回初のポイントです。
エントリーすると思っていたとおりのグリーン加減──水深のわりに深く潜ってるような。
水底に着くと、DSの川西さんが、カエルアンコウまで案内してくださいました。岩の隅に鎮座しています。しかし周りが砂地のため、私たちが近づいてことで一気に目の前が砂塵の嵐。
そのあとコウイカの卵を見に行き、スナイソギンチャクへ。このあとミジンを探しにいったのですが、私の見当違いでさらに沖に──ホントはそこから50cmほどのトコだったそうです(>_<)。
ミジンはあきらめ、帰りにアカエイを見つけてホラっ、ココってしようとしたら、エイくん体をバタつかせて砂煙を巻き上げて逃げられちゃいました。
残ったのはさらに落ちた透明度だけでした。
水温とこの透明度の環境では、エアの減りが明らか多くなるダイビングでした。
DSに戻って温かいシャワーを浴びて昼食です。
天気予報に違わず、昼まえからシトシト雨が降り始めました。
お天気ならウッドデッキで昼食となるのですが、この天気ではDSの店内がちょうど良い。
しかも施設内は加湿器が必要なぐらい乾燥気味なのでちょろっと水没したインナーに最適♪。
人数も少ないことから、2本目は予定より30分繰り上げて出港することに。
カエルアンコウ
撮影:TAKAさん
2本目「ミジン畑」
入ってすぐにビックルとファイブミニの瓶中にそれぞれミジンくん。
瓶の外に出たりするのですが、いざカメラを構えると瓶底へ。
なかなか撮らしてくれません。
そのあと、少し散策がてら移動すると30cm長のヨウジウオがちらほら。
それから内浦では今年遭遇率の低かった、マトウダイ──水温低いわけだぁ。
も一度ミジンくんたちのところに寄ってアンカーまで散策しながら戻りました。
DSに戻って温かいシャワーを浴びてからの器材洗いは酷なこと。
水槽につける手が冷たーい。
なにぶん雨が本降りっぽいので器材を干しても意味がないのでメッシュバッグに詰め込んで温泉へ。
ちょうどピークなのか、けっこうな人でお目当てのジェット風呂もなかなかありつけせんでした。
身体もさっぱりしたところでログつけ。
日高からの帰りらしく、帰阪したのは、18時前。
『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』には余裕の時間でした。

ほか見た生物:ヒメジ、カワハギ、ソラスズメ、トラギス、カサゴ、アナハゼ、カナガシラ、ダテハゼ、ホシノハゼ、クサフグ、ネズミゴチ、キタマクラ、ビロードカクレエビ、オドリカクレエビ、ほか
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