串本日帰りツアー
車

2014年 11月8日

アザハタ
撮影:やっしーさん

参加者:ひではる、keiko、やっしー、Hamm

データ

気温22℃ 水温23℃ 透明度7-8m

先月は前半は台風で後半は参加者がひとりも集まらず、田辺ツアーのみの一回コッキリでした(T_T)。
そこでツアーの予定がなかった日が急遽空いたので、FBでリクエストを募集。
串本ツアーのリクエストいただきました(^^)。
ツアーを企画したとたん、南海上に台風20号が発生。
ホンマ、今年は台風に振り回されてばかりです。
今回はさすがに日本列島には近づいてこなくてやり過ごしてくれました(^^;)。
先週も用事で潜っていましたが、ウェットでじゅうぶん。
唯一、上がってからのボートでの移動さえしっかり防寒しとけば問題ない程度。
ウェット、ドライどちらでもいけるように車に積み込みOK。
ところが、一昨日に病院に薬をもらいに行ったのが、運の尽き。
家に帰ったころから、喉がイガイガ。
アルコール殺菌して寝たのですが、翌日にはさらにヒドくなっていました。
龍角散のど飴を買ってナメ倒しましたが、好転せず。
これ以上、風邪を拗らせたくない、と思いウェットを断念。
ドライオンリーの装備に。
トラウツボ
撮影:Hammさん
当日の朝、起床すると洟垂れ小僧となっており「これはヤバい」
葛根湯飲んで出発。
さすがこの時期、集合時間になっても真っ暗──湯浅PAぐらいでようやく白んでくる程度。
ちょうどこの日まで、有田IC-南紀田辺ICまで夜間通行止(~AM6:00)だったので、ちょうど有田にAM6:15ぐらいに通過。
通行止解除したてだったので、「ここより通行止」の電光掲示板を載せたトラックがまだ停車してました。
その横を抜けて順調よく高速を下り、いつもの富田川の郵便橋でブレーキ。
土曜日はいつものコレですから。
そのあとは案外空いていて予定時間キッカリに到着。
現地集合のやっしーさんも到着していました。
さきに港に持っていけるよう、器材の準備。
それから朝食かねた休憩です。
前日ボーッとしてたからか、安全潜水実施要項了解声明書持ってくるの忘れてしまいました<(_ _)>。
今回ほぼ毎週のように串本に来ている、Hammさんだけがウェット──keikoさん、やっしーさんから悪の囁きが。
時間になったので着替えて港へ。
器材をセットしてボートに積み込み、「さてポイントどこしましょ?」
いちおう皆に確認したところ、リクエストもないので1本目は深場のポイント「備前あたりで」。

タテジマキンチャクダイyg
撮影:やっしーさん
1本目「備前」
ポイントに着くと先に他の船の停泊していましたが、ブイを外して入れ替わってくれました。
早速、器材を背負いエントリー。
少し白っぽい。
泡の上がるほうに潜降。
全員が揃ったところで移動開始。
ゆっくりとアザハタの根のほうまで行くと。
クロホシフエダイの群がまずはお出迎え──単にそこに居ただけ(?)。
そこを抜けると、キンメモドキ、クロホシイシモチの群泳。──群の数、私の体験上、今シーズン一番かも。
ご主人の姿が確認できないほどで、写真を撮ってキンメ、キンメ、キンメ。
写真を撮り終えて移動するころにようやく、端のほうでご主人たちの姿を発見。
いまさら戻って撮影してられないので諦め。
ブイのあるほうへ移動開始。
ちょいドライの締め付けがキツくなったのでドライの吸気ボタンを押すとエアではなく水が入ってきたのような。
おかしい、と思い吸気ボタンに接続されている中圧ホースをまさぐるとアレ?
抜けてるぅ。
エントリーしたときキチンとはまっていたはず。
まぁ、どっかで抜けてしまったのだろう、とホースを接続し直してエア注入。
根に戻り、1周半ほどぐるりと回って安全停止。
キンメ以外それほどの群は居ませんでしたが、そのぶん、 のんびりダイビングとなりました。

アザハタ
撮影:Hammさん
港に戻ってタンク交換。
それからDSに戻っての小休憩。
中圧ホースが外れていたため、ドライスーツを脱いでみると、見事なほどの水没。
上は念のためラッシュを着ていましたが、絞れるか絞れないかギリギリなほどの濡れ具合。
下はもうパンツまでビッショリ。
日差しがあるのでラッシュを干して、ドライスーツも裏返して干しておくことに。
その間、コーヒータイム──先週のい鍋パーティーの話やらなんやらと。
だいぶ乾いたラッシュを着、ドライは車に積み込んで港へ。
港に着いてからドライに足を通すとひんやり~。
勇気を振り絞って着込みました。

タテジマキンチャクダイ
撮影:やっしーさん
2本目「グラスワールド」
ポイントに到着し、準備のできた人からエントリー。
私も装着し、ドライに少し給気してみるとスポンとホースが抜ける。
どうやらホースのカップラ内のベアリングがヘタリすぎてしっくり噛まずエアの勢いで抜けるようです。
とりあえず原因究明できたので、あとは水没しないよう対策せねば。
エントリーし、水深10m超したあたりで給気バルブとホースをしっかり押さえて給気。
ほぉ、なんとかなるな。
集合して移動開始。
今回はウミガメ狙いで浅場のほうへ。
しかし、いつもの場所には全く姿形なし。
あるのは、魚の群に突っ込む黄色いフィンのダイバーさん。
ドームポートばっちしのカニを携え、私たちの行くトコ行くトコでガッチンコ。
写真撮りたくてもシルエットに黄色いフィンのダイバーが写りこんじゃうんだもんなぁ。
向こうは向こうでそう思っているでしょうね。
カメラマンは銘々、被写体を選んで写真撮影、keikoさんは中層で魚の群を追っかけたおし。
のんびりダイビングとなりました。
上がってくるとやっしーさんがそわそわ。
ハウジングを開けると水がビシャーッと。
リークしたものの、ハウジングを傾けなかったのが効を奏してカメラはチンせず大丈夫だったようです。

アザハタ
撮影:Hammさん
DSに戻って器材を洗って水気切り。
最後にドライスーツをシャワーを浴びもっての洗い、やっしーさんにファスナーを開けてもらったところ。
やっしーさん「開けた瞬間、もわぁ~とした。」
スミマセン、水没して湿度200%超えとります(>_<)。
ドライを裏返しにして水道水でジャーっと海水落とし。
そのまま水切りです。
帰ったらファブリーズしとこ。
順番にお風呂に入って昼ご飯です。
朝一にリクエストしたお弁当と煮麺──温まります(^^)。
ログ付けをして、器材を片づけて帰途へ。
オフシーズンなので順調にきてたので日置での休憩を取りやめ、「もう少し先で休憩しましょうか?」と言うた矢先、ピタっと。
事故渋滞──ほんの1kmほどを30分かけて牛歩戦術。
休憩は紀ノ川SAのつもりでしたが、印南SAで。
このあとは順調に進み、岸和田SAで私の気分そのままのみかんソフトを食べて帰りました。

その他の生物:タテジマキンチャクダイ、タテジマキンチャクダイyg、エビスダイ、アオブダイ、ハリセンボン、レンテンヤッコ、トラウツボ、ウツボ、サビウツボ、アカハタ、セナキルリスズメダイ、オオモンハタ、カサゴ、ミノカサゴ、イソカサゴ、イシガキダイ、キンチャクダイ、コロダイ、タカサゴ、カゴカキダイ、クロホシフエダイ、アカヒメジ、インドヒメジ、ブダイ、ダテハゼ、タカノハダイ、ガラスハゼ、エソ、ヘラヤガラ、キンギョハナダイ、ニジギンポ、コガネキュウセン、アオリイカ、ニシキテッポウエビ、コイボウミウシ、オトヒメウミウシ、ヒョウモンウミウシ

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