白浜日帰りツアー
車

2014年 7月5日

潜降

参加者:ひではる、ゆうちん、ほか2名

データ

気温27℃ 水温23-26℃ 透明度10-15m

昨年11月以来の白浜となりました。
今年はいい潮がずっと入ってきてるようで、透明度も◎。
昨年とは比べものにならないほど。
ただ、参加申し込みのほうが....。
ところがトライアルでの参加表明がいきなり3名も、ウレスィーッ(^^)。
──最終的に1名キャンセルになりましたが──
今回ゆうちんさんから「ミューフィンのモニターさせてほしい」との連絡があったので、
ミューはもちろんのことですが、個人的なオススメとしてワープフィンも車に積み込み完了♪
ほかにもスーパーミューやカイルなどありますが、柔らか万能フィンと高レスポンスを試してもらったほうが、比較しやすいかな、と。
バディ
定刻どおりのピックアップで幸先よくスタートしたのですが、海南東を手前にして前方にパトライト。
そして後方からサイレンを鳴らしながら高速隊の車が追い抜いていきました。
電光掲示板を見ると「海南IC-下津IC落下物注意」の文字。
いやーな予感。
1つのトンネル抜けるのにけっこうかかりました。
落下物の処理が終わったのか、高速隊の車は下津IC出口へ。
しかしパトカーはそのまま、有田ICまで先導していただき、いいカンジの縦列ができました 。
まだGWのときのような玉突き事故じゃなくて良かったぁ。
DSに行く途上、白良浜を通りましたが、さすが7月、目の保養になる光景になっています。
そんなこんなでしたが、8時半にDSに到着。
まずは施設案内して、一日の流れをブリーフィング。
いつもならもう少しのんびりパターンなのですが、今日はキッチリタイム。
器材の用意をして軽トラックへ。
松久保さんから「ダイバーズ・ハイさん、器材は載せてもらえましたか?」とキッチリ聞かれてしまいました。
──軽トラックに器材を積み忘れるという前科があるもので^^;──
ウェットを腰まで着て港へ。
フードベストを着ての炎天下、堪えます。
アーチ
1本目「漁礁」
昨年潜ったことのある、ポイント
ジャングルジムのように幾重もの鉄枠が沈められており、そこが魚たちの住処となっています。
印象としては、アジ、アジ、アジ。
5分とかからずにポイントに到着。
今回バックロールエントリーが初めての方がいらっしゃいましたが、陸上でのレクチャーを済ませてあるので、勢いでどばーっとエントリー。
水中に入ると目を疑わんばかりの透明度──白浜とは思えぬ抜け。
海底がハッキリくっきり見えています。
全員揃ったところで移動開始。
目の前をアジの群が通っていきます。
水底が砂地なので少し浮き気味での移動です。
鉄枠の中には基本ネンブツダイ、それとミノカサゴやウミスズメなど──各々の住処としてはります。
そこにイシダイやアオブダイの大きめな魚がエサを啄んでいます。
ひととおりまわる頃にはキンメモドキの群。
少し水深を上げて枠の上に。
少しのあいだ居ましたが、下にいるダイバーの泡ばかり湧いてくるので安全停止のサイン。
早めのダイビング終了となりました。
港に戻って器材を桟橋に降ろしてタンクをバラして器材をまとめて置いておきます──換えのタンクがないので。
DSに戻ってシャワーを浴びてウェットを脱いで昼食です。
お弁当を食べて小一時間ほど休憩室でのんびり過ごしました。
少し余裕をみて早めにウェットに着替えて港へ。
行く途中、マネージャーから「タンク用意できてます。」
そうそう、器材のセッティングまだだったのだ。
まだボートが戻ってきていない桟橋でタンクを並べてセッティング。
今日2回目のセッティングなのでバッチリ。
ボートが帰ってきたので積み込み完了。
如何せん、同船の人たちが揃うまでしばし待ちぼうけ。
慌てるよりマシかぁ。
ハナミノカサゴ
2本目「沈船」
1本目早く上がりすぎて船で待つ時間が長かったので、少し後で入ることに。
2グループがエントリーしたところで、準備を開始。
準備のできた人から順番にエントリー。
入水すると、1本目の抜けはなく、白浜らしい白濁感。
定置ブイのライン上にはゆっくり潜降していくダイバーの列。
そこから砂地に目を向けると大きめの影。
なにか珍しいものでは?と一気にそこへ急行。
黒々としたでっぷりとしたボス級のハナミノカサゴ。
ここまでデカいのは初めて。
大きさからか泳ぎは苦手なよう。
また沈船に戻ってぐるりまわることに。
ちょうど船首にきたところでスレートに「タイタニックしますか?」
みんなでやってもらいましたが、なかなか上手くいきませんでした。
このあと、船内に入ったりしながら、散策。
ネンブツダイの群の中には口が膨らんでいるのが何尾も。
よーーく観察するとやっぱり、口内保育しとる──ベビーブームやなぁ。
のんびりダイビングとなりました。
上がってから、ゆうちんさんが「ワープフィン、良いですね。長さはちょうどいいけど、も少し柔らかいほうがボクにはいいかも?」
そうなんですよね、フィンって使ってみないとレスポンスや履き心地がわからないもの。
他のみなさんもサイズが合うようでしたら、ドシドシ使ってみてください。
タイタニックごっこ
港に戻って器材を軽トラックへ。
DSに戻って器材が到着したので洗って水気切り。
温泉に入って、ログ付けを済ませ帰阪です。
今日は案外、道も空いており、一気に岸和田SAへ。
目的はもちろんソフトクリーム。
味も濃厚な新しい、オレンジマンゴーをいただきました。

ほか見た生物:イサキ、アジ、ネンブツダイ、オキゴンベ、キンギョハナダイ、カサゴ、エソ、トラギス、コロダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、キジハタ、ミノカサゴ、ハナミノカサゴ、キリンミノカサゴ、タカノハダイ、ミギマキ、ブダイ、イシダイ、イラ、キジベラ、ホンソメワケベラ、ハコフグ、キタマクラ、アカヒメジ、ヒメジ、ヨウジウオ、ゴンズイ、カワハギ、カサゴ、イトヒキベラ、アオブダイ、イシダイ、キンメモドキ、ニザダイ、イワシ、シマウミスズメ、ウミスズメ、コンゴウフグ、ハリセンボン、シラコダイ、ベラギンポ、ヤイトハタ、オオモンハタ
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