田辺日帰りツアー
車

2014年 9月27日

参加者:ひではる、shiro、keiko

データ

気温28℃ 水温26℃ 透明度10-20m

さすが台風シーズン。
毎週毎週、台風さんが登場してくれはります。
台風17号さんは、近畿地方に近づくことはないものの、沖は大荒れ状態が予想されてます。
そのため、開催もビミョーな雰囲気でした。
天気予報は良いぶん、どうなんだろ?
前日の電話確認で「予想では悪いみたいやけど、こっちは全然やねん。いちおう船は出るけどどうする?」
「ハイ、行かせていただきます。」
すぐに決行の連絡──最近メールじゃなくFBで事済ませられ、便利です。
あと今回は何といってもピックアップがない。
おかげで夜更かししても問題ない、否、睡眠時間がたっぷり取れます。
当日起きると、いつもと起きたときにやっているTV番組が違う──「ズームイン!!サタデー」やってるやん。
これぞ極楽(^_^)。
集合場所でkeikoさん、shiroさんと合流──shiroさん、keikoさんをピックアップしていただきありがとうございますm(_ _)m。
器材を載せ替えて出発──そのまえに注文していたブツを手渡しました。
早速、keikoさんは袋から取り出しフィンを履いてみて「ピッタリ」
このフィンを履くため、今日はフィンヲ持ってきてないそうです──スゴイ。
湯浅PAにトイレ休憩で入ると、秋を感じさせるバス──熊野古道ハイキングツアー?──も停車しております。
順調よー、DSに着くと8,9月のツアーの中で一番天候の良いカンジ。
日差しがイタイぐらい。
先に器材をセッティングして軽トラックに積み込み完了。
それから休憩です。
いつものおにぎり食べてしばし、のんびり。
今回、keikoさんの重大テーマである、ウェットスーツ。 なんとこの時期(気温28℃、水温26℃のこの日)にロクハンに挑戦です。
買ったまままだ使ったことのないロクハンを試してウェイト量を確認したい、ためだそうです。
着るのに時間がかかるということで早めの着替え。
私たちがボートに乗るころにロクハン姿のkeikoさんも間に合いました。
こ期の和歌山ではなかなか見れない光景です。
「今日は何を穫りますか?(^^)」

1本目「ショウガセ」
本日も同船のショップさんのリクエストで。
ポイントに到着し水面を見ると緑っぽい。
台風の影響で濁りが入ってきてるような。
ただ、水面にはナブラが湧いています。
エントリーしてみると、やはり白っぽい。
アンカーラインが確認できません。
とりあえず泡が出ている方角に泳いでいくとようやくラインが見えてきました。
その先にshiroさん、keikoさんが見えました。
コンパスをあわせて、オオカワリのほうへ。
そこに4-50cmのアオリイカ。
刺身にちょうど良い大きさだこと。
私たちを威嚇しながら、離れていきました。
根の下は、まさに真っ暗。
そこへダイブ。
前ほどのお花畑じゃないのでホント38mぐらいにきても確認できません。
ようやく、小さな小さな群生に到着。
しばらく写真を撮るのに下を向いている間に水の色が変わってきていて抜けてきました。
少し下で長居をしたので、壁伝いに上がり根の上で過ごすことに。
根の上は小さなハナダイたちが乱舞しており、パラダイス状態。
しばらくは各自撮影会。
すると、カメラを持っていないkeikoさんは自由奔放。
あたりをを見渡しても見当たらない。
根をぐるぐる探していると、沖のほうから、keikoさんが現れ、両手を前に出してコレぐらいとサイズを示してあっちあっち。
なるほど、群好きなkeikoさんだけに群追っかけてたのか。
keikoさんのあと付いていくと、大きめなツムブリが2尾スーッと泳いでいきました。
さっきサイズを示してたのはこれのことだなぁ、と合点がいきました。
するとそこにはキビナゴ、イサキの群。
水中空間に群々状態。
エアもそこそこなので、仕方なく安全停止。
もうそのころには、水も澄み切って透明度がバリ上がり。
今から潜りたいぐらい、という気持ちを抑えてエキジット。
港に戻って、タンク交換を済ませて休憩です。
着替えを済ませて昼食です。
着替えに時間のかかったkeikoさんも合流。
「ロクハンは思っていた以上に快適で、脱ぎ着が死ぬほど大変。」だそうです。
そうこうしてる間に時間は過ぎ、ウェットに着替えです。
ちょうど地元の高校の文化祭らしく、JCたちが遊びに行くそうでチャリンコで何台も向かっていきました。
港では、釣りをされている方が豊漁でイワシが入れ食い状態──今晩のBBQの一品になるようです。

2本目「南部出し」
ポイントに着くと水色が少し緑色。
沖は良い色になってきましたが、浅瀬はまだまだのようです。
用意をしてエントリー。
うーん、だいぶ白っぽい。
集合して水路を抜けて、砂地へ。
ネジリンボウを探しましたが、ダテハゼ、ニシキテッポウエビのコンビはそこらじゅう確認できますが、全く。
仕方なく、根のほうへ。
すると根の周りはベイビーズ集団の巣窟でした──キンギョハナダイ、キンメモドキ、タカサゴなど魚種がわからないものもたくさん。
ベビーブーム真っ盛りです。
すると気が付けば、まわりはダイバーだらけ。
そして人濁り~ぃ。
ドンドンドンドン霞んでいきました。
そんな中、のんびり過ごして、1時間超えの潜水時間となりました。

キンメモドキ
港に戻って器材を洗って水気切り。
精算してブツの料金回収。
お風呂に行くと露天風呂はいい風が吹いていてキモチ良い~。
帰りに定番になりつつある、「KAWA」で夕食&朝食を買って帰途に。
高速は混むこともなく岸和田SAまで一直線。
今日は外の売店が売り切れにより早々に閉店していたので中のスナックコーナーでソッフンを買おうと券売機で隣のカップルが「北海道ミルクにしようよ。」の声──みかんソフトにしました。
売店と違ってよく冷えていて溶けにかった。
19時前には集合場所に到着、そのまま洗車場へ──shiroさん、送迎ありがとうございましたm(_ _)m。


その他の生物:キンチャクダイ、レンテンヤッコ、マツバギンポ、ニザダイ、カワハギ、カサゴ、ダテハゼ、オオモンハタ、アカハタ、ベンケイハゼ、ニラミギンポ、ハタタテダイ、ハリセンボン、アカマツカサ、ニシキテッポウエビ、イタチウオ、キンギョハナダイ、ハコフグ、シマキンチャクフグ、イサキ、ウツボ、エソ、トラギス、コロダイ、イソカサゴ、カモハラギンポ、ホンソメワケベラ、コガネスズメダイ、スズメダイ、シラコダイ、チョウチョウウオ、ミナミゴンベ、ルリスズメダイ、アオリイカ、サンゴガニ、オトヒメエビ、サラサエビ、コイボウミウシ

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