キイロウミウシ
misakoさん撮影
またまた台風が出来ました。
しかし、かなり下。
それほど影響はないだろうと高を括ってました。
波浪予報もそれほどだし。
前日の確認でもボート出港する、ということで完全に安心してました。
当日、湯浅PAでトイレ休憩した際、トイレの案内モニタに「今日は国体があり高速が時間規制されます」という案内があれていましたが、それ以外何の問題もなく現地に到着。
唯一の不安としては、ドンヨリ曇り空。
車から器材を降ろしてゆっくりしてました。 
すると、DS社長から「ちょっと」と呼び止められ。
社長「思ってたよりも波高いわぁ。止めといた方が良いかも。」
曇天の霹靂、っちゅうカンジでしょうか?
参加されているお二人に事情を説明して日高に行く旨了解を得てから、日高DCに電話。
私「今から3人ボートいけますか?」
日高DC・那津井さん「AM10時出港のボートに間に合えばイケます。」
私「スミマセン、たぶん高速が閉鎖されるので地道だと10時はムリです。」
那津井さん「わかりました、ではAM11時半出港でしたらイケますか?」
私「それなら大丈夫です。」
那津井さん「ではお待ちしております。」
それから降ろした器材を車に積みなおして出発です。
こんなことならちゃんと掲示見とけば良かった(-_-;)。
高速が規制されていたら大変なので念のため、国道42号で。
しばらく走ると南部町内に辻々に警官が。
アッチャ、国道の方がエラいことになってるやん。
バッドチョイス(*_*)。
致しかたなく、そのまま国道行脚。
日高に向かう交差点目前のコンビニで昼食を調達──当日予約のため、お弁当の手配に間に合わないため──。
見るからに地元の人しか使わない道路を走ると幼稚園で運動会が。
その先の道路には父兄の車が縦列駐車しまくり。
田舎らしい光景です。
走ること1時間で日高DCに到着。
急なお願いにも快諾してくれた、倉田さんに迎えてもらいました。
ほうぼう
misakoさん撮影
日高DCが初となるお二人に施設の案内。
港に運べるように器材をまとめて軽トラックに。
出港まで少し時間があるので休憩室で小休止。
銭湯の脱衣場で着替えて用意開始。
少し早めに港までてくてく。
少し早めに着いたので器材をセッティングしたあと、夏期限定オープンサイトビーチの見学。
するとボートが帰ってきたのが見えたので慌てて戻りました。
1本目「小杭崎」
マルチレベルを考えるとこのパターン。
出港すぐにポイントに到着──日高の長所でもあります。
準備の出来た人からエントリー。
入ってみると水面から根の上の方は水がキレイなのですが、そこから下がちょっと。
根の壁伝いに移動を開始。
那津井さんに教えていただいたマツカサウオを探し回るも見あたらず。
仕方なく根を半周ぐるり。
根の上にはスズメダイ、クロホシイシモチがいっぱい。
それを狙ってハマチがアタックしてました。
砂地の方は生物探せなさげなので諦めました。
あとは根の上のほうを散策。
いい時間になったのでエキジット。
スナイソギンチャク
misakoさん撮影
港に戻ってタンク交換し、次のボートの人らの邪魔にならないように船首際にまとめておいてからの休憩です。
DSに戻って温かいシャワーが気持ちイー。
ぽかぽか陽気なので外でお昼ご飯。
タローさんはリンガーハットのカップめんで。
陽気すぎて私もた転寝。
タローさんは岸壁の上で気持ちよさそうにお休み──そろそろ準備でもしようかという時間ピッタリに起きてきました。
半乾きのウェットを着るとゾクッとしてきたので、全部着たほうが暖かい。
3人揃って港までてくてく。
2本目「ミジン畑」
まぁミジンぐらいは見れるだろうと高を括っていました。
出港してまもなく到着。
今回の船長はDSオーナーの倉田さん。
ボチボチ準備してエントリー。
最後にエントリーした人がボートに向かって大きく「OK」サイン。私も上からOK。
その方が水面移動でブイまで。
すると、倉田さんが「おぉ、しっかり合図してフィンキックもしっかり出来ている。」とお褒めのお言葉。
ありがとうございます。
その方に対してですが、幣サークルにとっても大変ありがたいおコトバ。
それからエントリー。
するってぃと、先ほどの比じゃない透明度。
とりあえずガイドライン伝いに移動開始。
おしえてもらったミジンの場所に到着するも、瓶の横にクロイシモチ。
残念ながら、ミジンは見あたらず。
ほかの場所を捜索するも目印は見つかりましたが、そこから先は闇。
全く見えず。
10mほど進んでみたものの、形跡さえ見あたらず。
諦めてガイドラインまでもどるも、視界50cm程度のため、ラインさえ見えず。
ヒメジさながらに手でまさぐってようやくラインを発見。
ココでは何も探せないので少しヌケのよいエントリーポイントまで戻ってみるとこの辺だと3mぐらい見えています。
ココから反対方向に散策。
透明度良いものの、魚がいない。
スナイソギンチャクにつくビードロカクレエビは元気よく飛び跳ねてる程度。
砂をかぶったホウボウ?、オニオコゼ?と判別が難しいのやら、小指サイズのカレイを観察してダイビング終了。
カレイ
misakoさん撮影
DSに戻って器材を洗って水気切り。
シャワーを浴びもってウェットを脱いだら、シャワーから離れられない(~o~)
勇気を振り絞ってシャワーから離れてタオルで身体拭いて着替え。
それから温泉へ。
塩を落として、泡風呂へ。
ここの泡風呂の強烈さはタマリマセン。
少しだけ露天に出るとこれまた良い具合の風の吹き具合。
温泉シーズンだなぁ。
DSに戻ってログつけをしてから器材を片づけて帰途へ。
広川ICが国体の要人通過のため閉鎖。
仕方なく有田ICまで国道42号線で。
すると湯浅に近づくにつれて、警察の警備がハンパなく、沿道には日の丸の旗を振っている人らでごった返してきたし。
もしかしてもしかして皇太子さんとか佳子さんとすれ違うかも?と期待大。
徐々に警備も厳しくなってきたのでそろそろ、と思った瞬間、沿道の観客は道を逸れて駅の方に。
残念。
あと少しタイミングがずれてたら、すれ違えてたのにぃ。
湯浅ICから高速に乗ると、以南の高速が規制されたいるからか、ガラーーン。
いつも通り、紀ノ川SAも人がまばら。
ソフトクリーム売場の店員さんもヒマかしてソッフンのフレーバーの説明を詳しく教えてくれました。
ダイビングサイトの急きょ変更にも関わらず、帰る時間がいつもよりも早いというおまけつきでした。
当日の申し込みを快諾していただいた、日高ダイビングセンターのみなさんにはいつもいつもお世話になり申し訳ございません。
今後とも宜しくお願いいたします。
ほか見た生物:チョウチョウウオ、キンギョハナダイ、トラギス、ヒメジ、カワハギ、ウミスズメ、キタマクラ、ノコギリハギ、ダテハゼ、ハナハゼ、ウツボ、イラ、オオモンハタ、チョウチョウウオ、スズメダイ、ブダイ、コロダイ、カサゴ、ビードロオドリカクレエビ、オトヒメエビ、サラサエビ、ニシキテッポウエビ、イセエビほか。

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