毎年9月の連休で企画しておりましたが、今年は仕事の兼ね合いで休めるか分からず、日程を出さないのでいたため10月にスライドでの開催です。
昨年参加された、かめねーさんもギリギリまで参加の方向で調整してくださいましたが、家の事情で今回は欠席です。
ホンマ、今年は台風に悩まされ続けてます。
台風23号が出来た瞬間、うむーーん。
唯一、西日本にはそれほど影響がないようで安心しました。
DSに二ヶ月前に予約して「何か変更あれば、連絡しますね」と言ったきり、変更もないため、前日も確認の電話すらするのを忘れていました(^_^;)。
夜中ぶっ通しで運転するため、少しでも寝とこうと床に入って1時間キッカリで、目が覚めました。
そのあとは家の用事であっという間に出発時間。
みちよさんをピックアップする前にたぁさんに忘れ物のお届けをして、そのお礼に栄養ドリンクと眠気防止ガムを差し入れしてくださいました──たぁさん、ありがとうございます。
みちよさんをピックアップして集合場所でステジイさん、ゆうちんさんと合流。
エリーさん、manaさんをピックアップ──夜中に関わらず車多く思ってたより時間が押しました。
これで全員揃ったので柏島にむけ出発──日付が10日に変わってまもなく。
無事四国入りしてナビどおりに徳島道を乗ろうとしましたが、アレ?
通り過ぎてもぉた。
ICの位置変わっとるやん。
──去年は松山経由だったので、2年のあいだにかわってしまったのね。──
市街をUターンしてICに入り、残りの高速です。
途中、電光掲示板に「須崎東IC─四万十IC夜間通行止○○○」と走りながらなのでハッキリ見えない。
え”、通行止やったら、ひたすら地道かよ──一人舌打ちしながら走ってるとまたもや電光掲示板がありあとの文字が読み切れました。
「須崎東IC─四万十IC夜間通行止中止」
よかったぁ、通れるんだぁ。
そんなこんなので、高知県入りしてからトイレ休憩。
標高も高いこともあって肌寒っ。
無料の熱いお茶がちょうど良いぐらい。
ココでたぁさんにいただいた栄養ドリンクで充電。
このあと、道の駅「ビオスおおがた」で休憩してAM6時にコンビニに寄って朝食を仕入れて大月町の道の駅に到着。
ここで時間調整&朝食タイム。
7時をまわったんで「ボチボチ、DSに行きましょう。」
途中、柏島を見通せれる公園で「あそこらへんが九州です。」
「アラ、ほんまや」となるところですが、雲のため見えず。
記念撮影をしてからDSに到着。
器材を降ろしているとちょうど、昇さんが到着、お店を開けてくださいました。
今回初めての人が多いので、施設紹介──田舎らしいトイレの
初体験の方もいらっしゃいました。
朝早く着いたのでAM9時出港でも余裕。
ダイビング申込書に各自記入してるときに、ゆうちんさんが「あっ、言い忘れてましたが、次が50本目です。」
もっと早くに言うといてくれてたら、用意してきたのにぃ。
このあとのダイビングの際も記念写真撮るの忘れていました──スミマセンm(_ _)m。
器材を港に持って行くように纏めてトラックに積み込み、ウェットに着替え。
ガイドのさよさんと今回は静岡からのグループと同じチームで潜ることになりました
──片道12時間の行程を走破してきたそうで、お疲れさまです。──
ガイドのさよさんから「何か見たいものはありますか?」
ほぼ即答で「ピグミー!!」
さよさん「ちょっと深いんで、1本目で行きますか」
車2台に乗り分け港へ──グループ的に1名人数の多い私たちはハイエースでドナドナは免れました。
港に着くとボートにタンクがセットされてあり、自分の器材を抱えて桟橋を渡りボートへ。
各自セッティング。
忘れ物がないか確認して出発です。
1本目「勤崎」
さすが人気ポイント、まだAM9時過ぎなのにボートがもう2艇係留されています。
1艇がエキジットしかかってるのでそのブイを取るのでしばし待機。
空いたとおろでブイを取り係留。
ボートの上でさよさんからグループ単位の移動およびポイントの説明があって、用意スタート。
エントリーしてみると、柏島らしくなく白っぽい。
集合したところでピグミー目指して移動開始。
先に私たちが見に行く番です。
水深15mぐらいのところで、エリーさんから「耳がムリ」のシグナル。
先頭はガンガン水深を落として行ってるんで、クエストで「ココで少し待ってて。」と書いて指示。
そこからダッシュしてみんなに追いつきピグミー観察。
各自写真に撮り終えたところでチーム交代です。
エリーさんのもとまでもどって合流。
その流れのままエントリーポイントまで戻って散策です。
浅場で窒素がじゅうぶん抜けたのでエキジット。
港に戻ってタンク交換してDSに戻って小休止。
お茶を飲んでのんびり。
1時間ほどして出発です。
さよさんから「次はニシキフウライウオとヒメウツボ、あとホムラ」
柏島でホムラ見たことがないので見れると良いなぁ。
2本目「センジハマ」
ポイントに着くとまたしても2艇が係留していましたが、ココはブイが3ヶ所あり、残りのブイを取って係留。
準備のできた人からエントリー。
するとゆうちんさんがボートの方に戻ってきたので「どうしました?」
ゆうちんさん「ウエイトするの忘れました。」
ボートに置き去りにされたウエイトベルトがちょこんと残っていました。
私「水面でウエイトベルト付けれますか?」
ゆうちんさん「ハイ」
ウエイトベルトを手渡し、私も準備してエントリー。
全体で移動開始。
まずは、ニシキフウライウオ。
柏島だけにさすがにデカい。
ほぼ微動だにしないのはダイバー馴れしすぎ?
このあと岩場の中にホムラです。
ただ、貝のガラが手前に積みあがっていてヒレは見えるも姿は見えず。
どっちみち私のカメラでは狙いようないのでスルー。
すぐ近くにウルウル眼のヒメウツボと撮るものがひっきりなし、です。
このあとはほぼ自由行動。
ほとんどの人がハタタテハゼのペアも歯牙にも止めず、被写体を探してウロウロ。
私もマクロに興味がないので上を見るキビナゴの群。
それをしばらく見てると沖の方からカンパチの群が現れました。
まだこっちの方が撮りやすい。
カメラする人には申し分ないポイントでした。
港に戻って、タンクをトラックに積んでDSに。
暖かいシャワーが堪らない。
ウェットを脱いで昼飯です。
セルフサービスで中華丼。
おいしかった(^_^)。
お腹いっぱいになって皆ウトウト気味。
微睡みたい気持ちもわかりますが、あと1本。
1時間の休憩の後、港へむけ出発。
新しいタンクを手分けして運んでセッティング。
なんとなく、それぞれの立つ位置が決まってきました。
3本目「後浜No.4」
「せっかく柏島に来たのだから、後浜も行きましょ」的な。
後浜に着くとドコもボートが付いています。
空いてるのは、No.4。
3本目ということもあり贅沢は言ってられません。
用意をしてエントリー。
だらっとした砂地にコロッコロッと根があるのみ。
ほぼ自由行動です。
水深も浅めでキモガニやサンゴガニなどの甲殻類、マツバギンポなどカワイイ系のものを一人一人が探しては写真を撮るみたいな。
気が付けば約1時間。
長居をしてしまい、上がるのを忘れていましたm(_ _)m。
港に戻って明日も同じボートなのでそのまま器材をまとめて置いておくことに。
DSに戻って熱いシャワーを浴びてウェットを脱いでそのままベルリーフ大月へ。
ココでお風呂。
私はそのあと恒例のマッサージチェア──5分間半落ちでした。
このあとコンビニに寄ってアルコール類、つまみ等買ってクラブハウスへ。
夕飯まで1時間弱、それまで待ってられません。
早速、買ってきたビールやつまみを開けてかんぱーい。
この瞬間がヤメられない。
一気にビール2缶飲んだっちゅうの。
大きなまな板にお寿司をのせて中山さんが「夕飯の準備できましたよ」
「ハァーイ、行きます。」
玄関から出てウッドデッキへ。
さきに一グループは良いカンジにデキてはります。
今日は良い鰹が手に入らなかったそうで、タタキはお預け。
その代わりにお寿司と焼き肉。
ではもう一度カンパーイ。
お寿司をいただいてから焼き肉に。
いつも焼き係ですが、今日は食べる役(そんなに食べてないですが(^^;)。
こういうときは若いゆうちんさんにお任せ、、、、(ってことでムリさせちゃダメですね)。
お腹いっぱいになったので部屋に戻って飲み直しです。
自分用に買っていたビール6缶もなくなってコンビニに買い足しに出る羽目に。
エリーさん運転ありがとうございます。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎるものです。
気が付けば日付変更線を通り越してました。
おやすみなさーい。
前日の運転とダイビングでいつもの時間に起きれませんでしたが、天気確認のため外へ。
今日も薄曇りです──前夜の雨は止んでおり良かった。
朝食をいただいて、荷物を片づけてDSへ。
DSに着くと今日到着した人たちが2組来られていました。
まだ半乾きのウェットに勇気を出して着ましたが、寒すぎで全部着込んだほうがマシです。
ガイドのさよさんもクラブハウスの片づけを終えられて到着。
港へ昨日同様、移動。
それぞれタンクを抱えてボートに。
私たちがタンクをセッティングしてる間に船尾でさよさんは手早く朝ご飯──ダイビングから宿泊、食事まで何から何までお世話してただきありがとうございます。
忘れ物がないか確認して出発です。
1本目「ヒラバエ」
風も強く風波でバッシャバッシャ。
柏島定番中の定番で見ていないものを見に。
入ってからのお楽しみ~。イエイエ、ボートがポイントに着いてからブリーフィング。
波も高いのでBCから空気を抜いて風で煽られないようにBCから空気抜いておいてください。
準備ができた人からエントリー。
揃ったところで一気にターゲットまで。
そう、アケボノです。
3ヶ所あり、ひとつはペアです。
私は撮影の邪魔にならないように遠巻きで観察。
そこをズームで撮りましたがもちろん写真にはアケボノは写っていませんでした。
このあとまぁハプニングがあり、楽しむと言うよりはどうにか凌ぐというダイビングでした。
水面を泳ぐキビナゴの群とそこを悠々と泳ぐダツが印象的でした。
DSに戻ると先ほどのハプニングで大盛り上がり。
みんなの意見として、「普段からのスキルの練習とダイビング中は落ち着くのが一番」というのが結論でした。
2本目「センジハマ」
柏島ツアーラストダイブです。
昨日潜ってみちよさんが「も一度入りたい」と言ってったポイントです。
まずはニシキフウライウオ。
相変わらず定位置にいてくれてます。
それからホムラ、、、、、、。
もう一グループに囲まれてます──上がる直前までそのままでした。
で、ヒメウツボ。
ストロボの光浴びすぎたからか、顔を覗かす程度右のハートマークを見せてくれませんでした。
10cm以上はある、オシャレカクレエビがバンバン出てきてくれてます。
あとは自由行動で撮影会。
私はこれから高所移動を控えているため、早めに浅場へ移動──自分の身体は自分で守らねば(今頃かい?と言われそうですが)。
目の前をキビナゴがひっきりなしに通っていきます。
ここまで居るとお腹いっぱい。
ごちそうさまでした。
安全停止を皆終わるのを待ってのエキジット。
DSに戻って、2日間使った器材を洗い水気切り。
シャワーでウェット洗うついでに身体も洗って着替え。
さすがに2本潜ると腹が減るものです。
弁当をいただいてみちよさん、ゆうちんさんの写真を見ながら簡単にログ付け。
器材を片づけて車に積み込み中山さんにお礼を言って帰途に。
柏島帰り定番のあぐり窪川で全員でソッフンかんぱい。
小腹も満たして高知ー徳島の山越え。
キッチリダイビング後5時間を経過してからの通過となりました。
徳島に入った頃にはもう辺りは真っ暗。
徳島で夕食を食べる予定で道路沿いを探すもほとんどが反対車線側。
もう諦めて淡路島のSAでも良いかなと思っていたところで、私が「この近くの鳴門においしいメシ屋さんがあるんです。」って話をしたら、「ソコ行きたい」となってお店に電話してみると「ラストオーダーは20:30です。」
今の時刻が19:30。
イケる、となってそのお店に。
案外近かったぁ。
「びんび家」でもちろん「びんびめし」。
美味しかったぁ。
腹ごしらえをして一気に関西へ。
年一の柏島ツアー、ハプニングもありの楽しいツアーとなりました。
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