misakoさん撮影
misakoさん撮影
二ヶ月ぶりの田辺。
シーズン中にも関わらず、ホームグランドに行けてないのは初めて。
それもこれもすべて台風のおかげでございます。
田辺に行こうという時には必ず台風があって断念さざるを得ない状況ばかり。
今度こそは、という気持ちで願を掛けること数日。
なんとか台風ができないでいてくれはりました。
波浪予報も安心レベル、ただ前線の影響で曇りのようです。
前日のDSへの確認の電話で、私「明日は?」
DS「明日はいけるよ。」──この言葉を待っていました。
FBで決行の連絡。
小雨がパラつく中、出発。
予定どおりピックアップして現地に到着。
器材を降ろそうとしたところ、琴子さんから「今日は港でセッティングしてください。」
ってことで、港で器材を降ろしたついでにその場でセッティング。
ウェット、メッシュバッグのみ車に積んでも一度、器材洗い場のほうへ。
そこでウェットを降ろしてDSで休憩。
今日はいつも見ないショップさんが来られていて朝一の便で出発されました。
ボートからの連絡でショウガセが激流だという情報が入り、同船するショップさんと話し合って南部出しに決定。
ツバメウオ
やっしーさん撮影
1本目「南部出し」
エントリーすると少し濁ってるよう。
ブイのラインを見ながら潜降。
全員が揃ったところで移動開始。
水路のほうには他のグループがいたんで、大きく回って砂地のほうへ。
目の前をイサキの群が帯状に連なって通っていきます。
それを越えてネジリンボウ探しに。
度重なる台風のため地形が様変わり──見つけれませんでした。
根にもどると、ツバメウオが現れました。
さすが人気もの、ダイバーに取り囲まれています。
このあとは、根の上を一周半ほどじっくりまわりながら散策。
水面にはキビナゴの群も通りましたが、そのあとの大物は現れず。
一本目にしては、のんびりダイビングとなりました。
港に戻って器材を降ろして、タンクチェンジ。
残圧をチェックして次のダイビングに備えて一列に並べておきます。
それから昼食です。
団体さんが代わりにボートで出てるのでお店も空いてます。
弁当は骨つくるために塩サバに。
ウツボ
やっしーさん撮影
2本目「クラック」
先の便でミサチに行ったそうですが、全然魚がいなかったらしく、浅場に。
アンカリングしたアンカーが上から見えるほどのよく抜け。
準備のできた人からエントリー。
全員が集合したところで移動開始。
アンカーのすぐ近くにアーチがあったので、スーッと降りて泳ぎ出すととりあえずキイロイボウミウシでなんとかリクエストに応えれた。
アーチを抜けきったところで少し移動してウルトラマン。
それから根の上を横断しながら、南のドロップオフへ。
途中、キンギョハナダイなどが群れていてカラフルな光景です。
根の壁からスーーっと降りて水平移動。
イサキなどの群を期待しましたが出ず(@_@)。
仕方なく、根の上に戻り散策。
小さすぎてなんの魚かわかりませんが、幼魚たちが群れていて生命の息吹を感じます。
じゅうぶんに安全停止をしてエキジット。
レンテンヤッコ
やっしーさん撮影
お風呂に行って塩と疲れを落として、お店に戻ってログ付けをしていたところ、「雨、けっこう降ってるでぇ。」
せっかく干して乾かしていた器材がしっとり。
あと10分早ければ、濡れずに済んだのにぃ。
器材を片づけて即行車に積んで撤収です。
帰りはバラエティの豊富な屋台のソッフンを目指して岸和田SAまで走ったのに、もう屋台は閉まってました(T_T)。
そんなこんなでしたが、2年ぶりにダイビングされたお二人とも問題なく楽しんでいただけたので、良かったです。
そのほかの生物:キハッソク、タカノハダイ、ブダイ、キビナゴ、ハタンポ、クマノミ、アカエイ、ミノカサゴ、カサゴ、ニザダイ、ハコフグ、ソラスズメダイ、シマウミスズメ、ヘラヤガラ、ベンケイハゼ、ウツボ、オオモンハタ、アカハタ、クエ、スズメダイ、ニラミギンポ、シマキンチャクフグ、カワハギ、イオヒキベラ、キンチャクダイ、レンテンヤッコ、ミギマキ、ミツボシクロスズメ、コガネスズメダイ、クロホシイシモチ、アオブダイ、イソギンチャクモエビ、イセエビ、オトヒメエビ、

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2015divers-hi.com all rights reserved.