先月、台風および東風の影響で外洋に行けなかった、リベンジです。
是非ともやっしーさんに古座の醍醐味を味わっていただきたくて企画。
しかし、今は台風シーズン。
行く2日前までは、遠く沖縄に居座る台風の影響でうねりが入ってきていて沖に出れていなかった模様。
しかし、波浪予想では、風も南風に代わり、行けそう。
それでDSに予約したところ、「エビ漁が始まりますので、出港時間が8時半になります。」
私「了解しました。」
参加のお二人に集合時間をメール。
自分の中では「エビ漁が始まりますので、AM7時半集合になります。」とメールしたつもりでした。
前日に上田さんから「明日、AM8時半出港ですので」と丁重に連絡があり、
私も「みんなにその旨連絡してます。」
そして、当日便乗のむーさんと集合して、ギリAM7時半に到着。
ところが、時間にキッチリしてされている、やっしーさんがまだ来られていません。
私たちも地元のノロノロ運転で予定より20分遅れたので、しばらく待っていましたが、8時を回ったところで電話。
私「やっしーさん、今どのあたりですか?」
やっしーさん「高速下りたところです。集合時間AM8時半でしょ。」
私「えっ、AM7時半でメールしませんでしたか?」
電話を切ってメールを確認したら、AM8時半で送ってた。
ゲーーーーーッ、やっちまったぁ。
即、やっしーさんに電話して「スミマセン、私の間違いでした。申し訳ございません>(_ _)<」
上田さんに一人遅れる旨説明したところ、ボート野出港を待ってくれることに。
やっしーさんが到着し、車から器材をボートに積み込んでる間に、やっしーさんに着替えをしてもらって何とか間に合いました。
やっしーさん、私のミスで急がせてしまい申し訳ございませんでした>(_ _)<。
1本目「上の瀬」
先月行けなかった、外洋ポイントです。
出港前に上田さんよりブリーフィング──「風もなく、流れもないようなので海況は安定していると思います。透明度は無視してもらって大丈夫です(笑)。」
ポイントに着くと右前方に釣り船が2隻あり、その近くの水面にはナブラがわいています。
さすが古座、大物遭遇に期待が弾みます。
安全のため、アンカーをダブルでかけて固定。
準備ができたところで、エントリー。
入ってみると古座グリーン。
しかし、水深を落としていくと、透視度は良くなってきました。
全員揃ったところで移動開始。
根を壁伝いに下降し、潮通しのよい根の先端部分へ向けて泳ぎだしたところ、
出ました、ヒレナガカンパチ。
群れというほどではないですが、4-5尾のグループで私たちの周りを周遊──まるで私たちを値踏みしてるかのよう。
何度もいなくなったと思ったら現れる、みたいな行動をしてくれました。
根をゆっくり半周しながら、散策。
岩場にひっそり隠れていたハリセンボンが「見つかっちゃった」みたいに後ろを向いて隠れたつもり、なんですかね。
移動する私たちを監視するかのようにカンパチたちが、上空を滑空してくれます。
私のカメラでは反応が鈍くうまく捉えられません((+_+))。
根の周りにはシラコダイの群れもいたり、根の上はキンギョハナダイ、ソラスズメが群れ色とりどりのソフトコーラルに映えます。
流れが出てきたので、中層も透視度がよくなってきました。
安全停止をじゅうぶんしてから浮上。
古座の外洋を楽しめました。
港に戻ってタンクを交換しDSに戻って、シャワーを浴びてウェットを脱いで。
ちょうど、お弁当が到着したので、お昼ご飯です。
日差しが出てきたので日向に出ると暑いのでテントの下で休憩です。
同船の人たちがけっこうギリギリまで潜ってたので休憩も長めに。
2時間以上休んでからスタートです。
今回、同船の人の中に850本、1000本の記念ダイブの人たちがいたので、船の上でみんなで記念撮影。
おめでとうございます。
2本目「上の島」
ポイントに到着もエビ漁解禁のため、定置ブイを撤去しているため、先にブイを固定し潜降のガイドラインを張ってからの準備です。
準備のできた人からエントリー。
下で集合して移動したところ、記念ダイブの記念撮影をされていました。
邪魔にならないよう後方から横切って、根のスロープ状に落ちていくところを下降。
壁伝いに移動を開始。
根に巻き付いている鎖には夥しいワライホヤ。
ココのは揃っていて撮りやすい。
岩場の隙間にはイセエビがわんさか。
しかも丸太ん棒のようなデカいのが。
手前に普通サイズの手下を配して奥に鎮座。
ライトで照らしても岩場が邪魔してうまく光が届かない──残念。
砂地に長く伸びたホソヤギにマンションがごとくガラスハゼが居住。
どれぐらい居るのか指で上下から指でかき集めてみると居るわいるわ。
むーさんに写真撮ってもらおうとしましたが、「気色わるい」てことで撮ってもらえませんでした。
浅場に移動すると、ソフトコーラルに小さいソラスズメの群れが乱舞。
癒されてから、窒素抜きをしてエキジット。
DSに戻って器材、身体を塩抜きして着替えをして、ログつけをしたら、片付け。
男3人だと撤収も早い。
DSスタッフによる、車が見えなくなるまでのお見送りされての帰阪です。
やっしーさんとは、ココでお別れして私たちはすさみ道の駅へ。
いつものごとく、ソッフン。
ここのソフトクリームはコーンの下までたっぷりクリームが詰まっていて食べ応えありました。
次こそは、ブラックトンネル行ってみたいなぁ。
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