1カ月ぶりの田辺です。
台風シーズンらしい時期だけに寸前にならないと全く海況が読めません。
毎日、台風情報とニラメッコしております。
今回は、太平洋沖を台風が通過したため波はないものの、DSより「透明度は期待しないで」とのお達しが。
日が短くなりました、出かけるときにAM5時だというのに外はまだ真っ暗です。
湯浅PAでトイレ休憩を取って、あと間もなくというぐらいで電光掲示板に「渋滞3Km」の文字が。
すると間もなくハザードをつけた車列に。
渋滞のもとは、トンネル内で故障の軽自動車が停車していました──1車線でこれがトラックならレッカーされるまで立ち往生するとこだった(*´з`)。
そこを抜けるとスイスイとDSに到着。
器材を降ろして先にセッティング。
軽トラックに積み込んで、お店で休憩です。
ビーチ講習のショップさんも来られ、お店の中はいっぱいいっぱい。
人数に見合ったテーブルに移動です。
他のショップさんも揃われたようなので準備開始。
私は先にボートに器材を運ぶためにウェット半分だけ着て上半身裸で軽トラックに乗ったら、日差しで熱せられたシートに背中をつけた瞬間、アッヂ~。
火傷するか思った。
器材を積み込むだけで汗だく。
DSに戻って「そろそろ行きますか?」
ボートに乗り込んで、曇り止め。
緑色の水面を見やると、足?の長いタコクラゲがいくつも泳いでいました。
1本目「ショウガセ」
朝一はテッパンなポイントから。
台風通過後の海だけにポイントに向かう海の色はグリーン。
アマゾンになってないだけマシか?
ポイントに到着してアンカリング。
ボチボチ用意して行きますか?
するとnabezoさんのD4のバンドがちょん切れました。
使う頻度を考えれば、私のD4のほうが切れてもおかしくないはず。
聞いてみると、保管場所が陽のあたる場所らしく、それで劣化したそう。
準備できた人からエントリー。
misakoさんがエントリーして、
ふとそのあたりを見ると何やら赤っぽいものが水中を落ちていくよう。
私「アソコに赤いもの見えません?」
nabezoさん「さて、わかりませんが。」
それで、nabezoさん、私の順でエントリー。
その時は、とりあえず合流しなきゃ、と集合場所に行くとmisakoさんがいない。
水面を見上げてもダイバーの影さえ見えないので、あたりを少し探してみると、居てました。
すると、「カメラを失くした」のジェスチャー。
やっぱり、あの赤いのはカメラだったのか、早速サーチダイブ開始。
水面の船影を確認しながら、落下した辺りへ。
すると、ありましたー!
記念にそのカメラを写真に撮って、misakoさんに手渡し。
サーチダイブ終了。
ではでは、ふりだしに戻って皆の残圧を確認、よーしっ。
潜降のサインを出して、ドロップオフを降下。
前回よりは成長してそうなオオカワリを撮影。
そおあとは、壁伝いにゆっくりと浮上。
今日はnabezoさんの想いでからか、ピカチューだらけでした。
根の上は、さかな天国。
小魚たちがブッシャーというカンジで群れております。
しばし、その生物たちの絵巻物状態を楽しんで浮上。
サーチ&ディープダイビングを楽しめました。
上がってみてから、nabezoさんが「Air-2からエアー漏れしてます。」
確認すると、どうやら塩がみっぽい。
nabezoさん「久々のダイビングでいろいろ気づかされるわぁ。」
港に戻ってタンクを交換して、休憩です。
あまりの暑さにウェットも脱いで昼食。
すると、DSの社長が「あともうちょっと消えてまうでぇ。」とお客さんと話して外へ。
それを聞きつけたnabezoさんもケイタイ片手にダッシュ。
すぐにnabezoさんが帰ってきて「ゲットできましたぁ。」
それから他のお客さんから情報を聞き取り、港へ行かれましたが、
「残念ながら、捕まえられませんでしたぁ。でも、和歌山も侮れませんなぁ。」
有意義な休憩時間を過ごされました。
2本目「南部出し」
エントリーすると、目の前をキビナゴの群れが銀色のカーテンが如くはためいて、私たちを迎えてくれました。
今度はキッチリ集合して移動を開始。
水路を抜けて、砂地へ。
トラギスやコロダイが目立つのみで、諦めて根に戻りました。
根の岩場にクエがいてましたが、そこの大将らしく手前に家来よろしく居てるイシダイで全形を見れませんでした。
このあと、根を1周ほどしながら、ゆっくり水深を上げて窒素抜き。
根の上はキンギョハナダイやソラスズメ、カラフルなソフトコーラルでまさにトロピカルそのもの。
しばし周遊してエキジット。
あがってから、nabezoさんが「つけてみるもんですね、塩がなくなってエアー漏れ止まりました。」
DSに戻って器材を洗って、温泉に。
お風呂のある5階の窓から覗くと、お昼休みにnabezoさんとともにレアキャラを探していた人がまた何か探しているようです。
ホンマ、オジサンの運動不足解消になるアプリです。
露天風呂に入ると、天気も良く風が心地よく吹いていて、温泉日和です。
田辺ツアーの醍醐味ですね──いろいろありますが、その一つです。──
DSに戻って、ログつけをして器材を片付けて帰阪です。
と言っても阪神エリアなので、どっちでもよいか(^^)/
渋滞もなく、無事ツアーは終了。
Copyright©2016divers-hi.com all rights reserved.