潜降
怒涛の1週間最後の田辺ツアーです。
1週間前の柏島に続き、一昨日串本に行って、一日空けての田辺。
よくもまぁ、企画をしたもんだ。
自分で企画したから仕方ないですが。
台風通過後、串本で潜れているのでまずは問題ないだろうと思っていましたが、なにせ田辺。
台風が上陸したのが田辺。
で、前日の電話確認までは、少し心配でした。
DSに電話すると、「ボート出るよ。」
ふーーーっ。
DS「朝イチもあるけど、どうする?」
私「スミマセン、今回は初めての人もいるのでやめときます。」
この時間からピックアップの時間変更はキビシイし、私自身キビシイかも? 「ツアー決行」メールを送信。
当日の朝、予定通りにピックアップして現地へ。
すると、小雨がぱらついてます。
そんなこともあり、トイレ休憩はなし、にして田辺まで。
DSの途中でコンビニに寄って朝食を仕入れてまずは港へ。
雨が降っているので、車のバックドアを雨除け代わりに器材のセッティング。
車で店前まで戻って荷物を降ろして車はいつもの港で駐車。
DSの案内をして、一日の流れを説明してから朝食タイムです。
その頃にはビーチ講習のショップさんも到着されて店内はいっぱい。
時間になったので準備開始、 ウェットに着替え、港へ。
その頃には晴れ間が出てきました。

群れ
1本目「ショウガセ」
このところ、ショウガセづいてます。
水面は静かで、鏡面のよう。
ただ水の色は、.....。
ポイントに着くとダイバーが順番にエキジットしてきているところで、少し離れたところでアンカリング。
曇り止めを塗ったマスクを濯ぎ、準備開始です。
エントリーすると、見事アンカーラインが全く確認できず、泡の上がって居る処を目指して潜降。
アンカーのところで集合して、OKサイン。
一気にドロップオフを急降下。
他のチームが離れたところで、オオカワリの場所へ。
今日も小っちゃいオオカワリを確認して浮上の合図をして壁伝いに浮上。
約1名が見当たらず、しばらく中層で待機。
すると、他のグループに交じってたダイバーが離れて此方に合流し、無事勢揃い。
あとは根の上で過ごします。
キンギョハナダイ、スズメダイ、ルリスズメダイなどの群れがハンパない数です。
のんびり群れの中を泳いでエキジットしました。
港に戻ってタンクを交換して、休憩です。
風があるのでウェットを脱いだほうが良さげ。
その前に弁当を確保して、シャワーで塩を流して、着替え。
1時間ちょっとの休憩です。
温かいみそ汁が美味しいです。
時間になったので、ウェットに着替えて2本目へ。

ネジリンボウ
2本目「南部出し」
出港前にボートで社長より全体ブリーフィング。
ポイントに着くとまだ他の船は来ていないので、ブイをとって係留。
するとそこら中でナブラが湧いています。
けっこうな人数なので私たちは後からエントリー。
人気を避けて、水路を通らずに反時計回りで移動開始。
すると、イワシの群れを通りこしてカーテン状態で右往左往。
ライトを当てると銀色がはためいてキラキラとしています。
その銀世界をやり過ごして砂地へ──ネジリンボウを探し。
だいぶ沖のほうまで来たのに居るのは、ダテハゼばかり。
仕方なく、根のほうに戻ってきたところで、いました~。
しかもペアで。
あんな遠くまで探しに行ったのにこんな近場にいたなんて。
このあと、壁には10cm大のハナタツ。
前回と違い、大人しく撮影させてくれました。
魚を見てるのか、ダイバーを見てるかわからないほどのダイバーが根の周りに集結。
なるべくチーム自体がはぐれない様にゆっくり移動。
このあと根の上で窒素抜きをかねてギンポ探し。
普段よく見かけるのですが、今日はなかなか見当たらない。
マツバギンポ、ニラミギンポ、クロスジギンポなどを観察しました。

潜降
DSに戻って器材を洗って、温泉へ。
風が心地よくて露天風呂がキモチいい~。
風呂上りの涼しいかんぽの宿でログ付け。
DSに戻って干していた器材を片付けて帰阪へ。
皆を送り届けて、洗車をして雨も降っていないので拭き上げをして帰宅途中にポトッ、ポトッ。
え”---。
拭き上げしたのに雨が本降りで。
もうちょっと早めに降ってくれれば、拭き上げせずに済んだのにぃ。
ってことで、ツアーは無事終了、ふーーーーっ。

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2016divers-hi.com all rights reserved.