今年初の内浦。
ツアー申込締め切り日にriekoさんから参加表明いただきました。
当サークルでは、メンバーさんが行きたい時に行ける、それをサポートするのが信条です。
予約の際、DS「弁当はどないします?」
私「二つお願いします。」
内浦なのでほとんど天候の心配はなし、です。
当日、起きると冷え冷えです。
ふたん、Tシャツで過ごしていますが、今日は羽織りたくなる程。
スタッフTは外せないので、ダウンベストを着て出発です。
riekoさんから10分程度遅れるメール。
あっ!阪神高速神戸線通行止だった。
言うとくべきだった。
riekoさんが集合場所に到着し、「スミマセン、高速が通行止知らなったもので迂回してきました。」
私こそお伝えせずに申し訳ございませんでした>(_ _)<
でも今回は二人だけなので集合時間に問題はございません。
高速は順調に進み朝食調達のため、高速出口のコンビニへ。
ところが、おにぎり、サンドウィッチ類の棚はスッカラカン。
仕方なく串本に入ってからコンビニに寄って調達──こちらのほうにはファミマがなくてローソンばかりです。
AM9時前に到着し、器材をビーチに持っていけるように用意をして休憩です。
私たちの場所は、ウッドテラスに面したところでポカポカ陽気のテーブルです。
朝食を先に済ませて、riekoさんにDSの施設案内。
車で乗り付けたときは気が付きませんでしたが、正門がなくなっていました。
砂利道がアスファルト舗装になってるし、長いこと来てない証拠だわ~。
そうそう、今日は午後3時までに出水しておかなきゃならないので、ゆっくりしてる場合じゃない、早く用意せねば。
着替えを済ませ、車でビーチまで送ってもらいました。
下りると、タンク置き場に誰もいなくて準備し放題です。
器材のセッティングができたところで、ブリーフィング。
エントリー、エキジット方法、中世浮力の取り方、見られる生物相、潜水計画等々...。
言葉にすると思いですが、ざっと軽くして器材の装着です。
riekoさんにBCを来てもらうときにレギュのファーストステージが私のドライにひっかかりそのまま持ち上げられるのでは?と思ってしまうほど(^^;)
私が先にエントリーして、riekoさんのジャイアントシーンを撮ろうとしましたが、おもくそ逆光でした。
ビーチではお約束のファイブポイント。
「潜降、オッケー、位置の確認、時間のチェック、じゃあ行きましょう」ブッシュー!
フィートファースト潜降していると、アジの群れが目の前を通っていきます。
あたりはアジだらけ。
いきなりの内浦の洗礼です。
しばし、アジの群れを堪能してから合図をして移動開始。
岩場から砂地に変わってすぐ、丸まった塊を発見。
近づいて確認すると、サツマカサゴ。
ビクともせず尾っぽ丸めています。
そこからさらに水深を下げていくと、砂をひげで穿りながら移動するヒメジたち。
黄金ラインの切れ目ぐらいに目が特徴的な魚、クルマダイygです。
ほぼじっとしてくれてるのでモデルとしては最高です。
セミホウボウが右手のほうで動いたかと思うと、左手にはカナガシラ。
ひれが羽のように広がって青みがキレイでした。
そこから、ニシキフウライウオを探しましたが残念ながら見当たらず。
すると、窪みになにか居てる。
よーく見ると、丸まる太ったコウイカ。
低空遊泳で行っちゃいました。
するすると水深あげていくと、中層が白濁状態。
それを越えて岩場に抜けると、さきほどのアジに、クロホシイシモチ、ヨスジフエダイの群れが。
一面、魚天国状態です。
しばらくこの楽園で楽しんでから、安全停止のためにエントリー場所のほうへ。
アオリイカの群れが水面近くを泳いでいました。
さぁエキジットしようかとしたところ、ザッバーーン。
ダイバーのエントリー待ち。
下から確認して落ち着いたところでエキジット。
上がってそそくさと、器材を脱いでタンクの交換。
送迎の車に乗ってDSに。
ウェットのriekoさんはシャワー。
30分ほどの休憩の後、ビーチへ。
まだ団体さんたちが用意してる最中なので、港の風除けできるところで待機。
エントリー場所が空いたので、準備開始。
riekoさんにはウェットのお腹あたりにエコカイロを入れてもらって寒さ対策。
次は別ルートで行くことに。
エントリー場所から見ると、そこら中で泡が上がってきています。
ダイバーがようけ入ってるのがわかります。
エントリーすると、1本目にいた透明度も、アジの群れもどこへやら。
潜降して移動を開始。
砂地にはダテ、クビアカ、オニ、ハナ、などハゼだらけ。
砂地になにか三角の物体が突きだしてるんで近づいてみると、ハモさん。
ちょんちょんと3匹のオドリカクレエビがクリーニングしていました。
そのすぐ近くにクルマダイ、今度はストロボを発光させずに撮影。
このあとウロウロしようかと思いましたが、さすがにインターバルが短いのでこの辺で、窒素抜きしとかなきゃ。
岩場に行くも魚の群れよりもダイバーの群れ。
仕方なく、浅場に行くとイセエビやオトヒメエビを見ているとその奥に顔のいかつい魚がコチラを睨んでいました。
ちょっとクエでもなく、オオカミウオてきなカンジ。
正体不明です。
そうしてる間に窒素抜きも終了してエキジット。
上がるとちょうどお迎えの車が来ていたので、ぱっぱと片付けて乗り込み。
DSに戻って器材を洗い、水切り。
シャワーで軽く塩を落として、暖を取りにサンゴの湯へ。
のんびり湯船に浸かって温まりました。
DSに戻って遅めの昼食。
そのあとログ付けをしてのんびり。
ドンドン海から上がってきて器材を洗っているダイバーの中、器材をメッシュバッグに片付けました。
帰路も混むこともなく、紀ノ川でソ秋限定、マロンソッフンをいただいて帰りました。
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